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2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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「中学生」勉強できない・・定期テストで20点・・基礎をしっかりと固める勉強法

中学生になって成績がはっきりと分かるようになり、定期テストで平均20点程度しか取れない・・・勉強ができない・・・とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

勉強ができないことにも理由はいろいろあります。勉強ができない理由を考え、少しずつ基礎力を固めて、やればできると思える勉強法についてお伝えいたします。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

定期テストで平均20点しか取れないという状態で勉強ができないとお悩みの場合には、まずは基礎をしっかりと固めていく必要があります。分からなくなったところからきちんとやりなおすことで少しずつ基礎を固めていきましょう。

勉強ができない理由は何だろう?

だって勉強ができないのは仕方ないでしょ?

勉強ができない理由を考えてみましょう。勉強ができない理由からどうすれば少しずつできるようになるのか?を考えてみてください。

 

やる気がない

やる気がないと勉強に取り組むことはとても難しくなります。やる気がないのに、やるように言われても成果はでないでしょう。やる気が出るまで待つ・・・というのはかなり忍耐がいりますが、親が忍耐をもって接していかないといけません。やる気出せって言われても・・・が子どもの素直な気持ちです。

 

やる気がないのはやっても仕方がないと思っているからです。やればできると思えれば努力ができるからです。やる気を育てるには時間がかかりますが、親が焦っても何もいいことはありません。

  • 何やってもできないんだから
  • はやく勉強しなさい
  • まだ勉強してないの!
  • 少しは勉強しなさい!
  • もう勉強してないの?!

 言ってしまいがちな言葉ですが、口にしないように注意しましょう。

 

絶対に否定的なことを言わずに、1日1問解けたならそれを認めていくなど少しずつやる気を育てていく必要があります。

 

やる気の育て方はこちらを参考にしてください。 

www.takoandwasabi.blog

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勉強をする習慣がない

勉強をする習慣がない場合には、少しずつ勉強をする時間をつくっていく必要があります。この場合には、何を勉強すればいいのか?が分かっていないことが多いでしょう。机に向かって、何を勉強したらいいんだろう・・・と途方に暮れて、結局何もしないということが起こりえます。

 

勉強する習慣がない場合には具体的な勉強スケジュールを組んでみましょう。全く勉強習慣がないのに最初から2時間のスケジュールを組んでもすぐに挫折してしまい、余計に自分に勉強は無理だと思ってしまいます。まずは1日1問・1日15分など絶対に達成できる量から始めることが大切です。

 

そして、毎日の勉強習慣を身につけることができればできることはどんどん増えていきます。1ヶ月程度勉強を継続していくことで学習習慣が身についてきたといえるでしょう。

 

まずは学習する習慣を身につけるため簡単にクリアできるスケジュールを組んでそれをクリアできたら「よくできたね!」と認めていきましょう。「それぐらいできて当たり前よ!」は禁句です。

 

頑張っているけれど、成果が上がらない

やる気もあって、勉強もしているのになかなか成績が上がらない・・・という場合には勉強の仕方や内容を確認してみましょう。

 

例えば、漢字だけが全くできないとか、数学だけが著しく成績が悪いなど何かに特化して勉強ができない場合には学習障害を疑う必要もあるでしょう。

 

やる気があって頑張っているけれど成果が上がらないときには、成果があがる勉強を考えていく必要があります。

 

ノートをまとめるばかりで覚えていないなら、すでにまとまったものを使って、覚えること中心で勉強する!など、大人の目線で効果の上がる勉強を提案してあげるのもいいですね。あくまで、提案!です。絶対しなさい!ではなく、子どもの選択の1つに入れてあげてください。

 

基礎が大切な理由

勉強ができない場合には基礎的な勉強が足りていない可能性が高いです。基礎的な勉強は、小学校時代からの積み重ねになるので、小学校時代から分からなくなった分野ではその基礎ができていないため、中学で習う勉強だけをしていてもなかなか腑に落ちない・・・つまり成果の上がらない勉強をしているのかもしれません。

 

基礎は応用にうつるために一番大切なところです。例えば、三角形の面積を出す公式を底辺×高さ÷2と覚えていたとしても、底辺と高さを理解していないと三角形の面積をいつも正しく出すことができないでしょう。

 

底辺と高さの情報だけを与えられていれば正しい答えが出るかもしれませんが、三辺の長さの情報しかなければ、なんとなく底辺っぽいところとなんとなく高さっぽいところをかけてしまって間違える・・ということがおこります。

 

時々は合っているし、三角形の面積の公式は底辺×高さ÷2だと分かっているわけだから、分かっていないわけじゃない!どうして間違えたんだろうと本人は思っているかもしれません。しかし、ここで、正しく底辺と高さについて知ることができれば、今後三角形の面積は間違えなくなるでしょう。

 

基礎的なことを理解することは、勉強を積み重ねていくためにとても大切なことなのです。

 

基礎を固めるにはどうしたらいいの?

定期テストで20点程度しか取れない中学生の場合には、小学生時代までさかのぼって、まさに底辺や高さの習い始めのところで理解することが必要です。

 

小学生の時には理解できなかったことも、中学生になっていれば難なく理解できるようになっているものです。大人になって中学生の問題を見ると、今ならもっと理解できたのになぁと思うこともあるのではないでしょうか?理解力は年々上がっているはずです。

 

どれだけさかのぼって学びなおすことができるのか?が基礎を固めるためには大切になります。小学生が1年間かけて習ったことを、中学生ならかなり短い時間で理解できるでしょう。中学生の勉強をしてほしいと思うかもしれませんが、基礎がないとなぜそうなるのか?に納得できずに結局なんとなくこうなのかな・・・というあいまいな理解になってしまいます。まずは、基礎が大切です。

 

学習障害の場合には、少し状況は変わってきます。学習障害では、今までと同じ勉強では理解しにくい可能性が高いです。映像や音などノートと鉛筆から離れて学習方法を変えることで成果が上がる場合もあります。しかし、学習障害のある分野はその能力を獲得しづらくなっていますので、その分野にこだわりすぎずにできる分野を伸ばしていくことも大切です。

 

学習障害の場合にはこちらの記事も参考にしてください。

www.takoandwasabi.blog

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どんな理由でもおすすめ!無学年制の通信教材「すらら」

勉強ができない場合、それが学習障害であったとしても、無学年方式の通信教育「すらら」はおすすめです。中学生であっても小学生の問題に戻って学習しなおすことができます。普通の通信教育では、自分の学年しかできませんが、「すらら」ならすべての学年の振り返りをすることができます。

 

何年分もの振り返りをするために参考書や問題集を選ぶのは大変ですが、「すらら」なら選ぶ必要もなく、全ての学年を振り返ることができますから、時間的にも経済的にもお得です。

 

対話型の講義になっているので、講義をききながら自分で考えて答えていかなければなりません。初めて習う場合にも分かるようにつくられていますので、基礎を理解していくことができるでしょう。

 

そして、講義を聞いてそのまとめ問題に挑戦したら1回分が終了です。分からなければ何度でも聞くことができるのが通信教育のいいところですね。1回の講義が15分程度ですので、飽きる前に終了することができます。

 

また「すららコーチ」という現役塾講師の方が1人1人の学習管理をしてくれるので、1番難しい継続をサポートしてもらえます。

 

映像と音で視覚的に理解できるようになっているので、基礎を楽しく理解していくことができますよ。

 

詳しい個人情報なしで、メールアドレスだけで無料体験できますので、一度体験してみてくださいね。

 無学年方式 通信教育「すらら」の無料体験はこちら

 

 

焦らず少しずつ取り組もう!

「すらら」の講義は1回15分程度ですので、まずは1日1回から取り組んでみましょう。その1回をきちんと理解していきましょう。小学生の分野をする場合にはこんなことしていて大丈夫だろうかと思うかもしれませんが、少しずつ継続して取り組んでいきましょう。小学生時代をきちんと理解していくことが中学生の勉強を理解するためには必須です。

 

1日1回をきちんと継続できるようになれば、1日2回、1日3回と学習ペースを上げていけるといいですね。まずは継続することが大切ですので、昨日たくさんしたから今日はなしで!だけはしないようにしましょう。今日は疲れたから、1回だけ!でもいいと思います。絶対に1回だけはする!1回出来たら、よく頑張ったねと認めてあげましょう。

 

時間をかけて分からなくなった勉強を取り戻すにはどうしても時間がかかります。しかし、始めなければいつまでたっても分からないままになってしまいます。1日1回でも、1ヶ月経てば30回の講義を聞いて、30の苦手を克服できているかもしれません。

 

少しずつであっても、焦らず、ひとつひとつに取り組んでいきましょう。こんなことやっても仕方ない・・という気持ちが一番の邪魔になってしまうかもしれません。「必ず力になるよ!」とそっと背中を押してあげましょう。

 

基礎がしっかり固まれば分かることがどんどん増える!

最初はなかなか効果がみられないかもしれません。しかし、基礎がしっかり固まってくればだんだんと分かることが増えてくるでしょう。毎日の継続が定着してくれば、勉強のハードルも下がり、分かることが増えてくれば、もっと勉強しようと思えるようになります。

 

「すらら」のスモールステップでの講義を継続し、基礎をしっかりと固めていきましょう。

 

基礎を理解することを考えて作られている「すらら」ですから、信じて日々を積み重ねていってください。きっと力になります。

 

基礎を固める通信教育「すらら」はこちら 

 

 では!最後まで読んでいただきありがとうございます。