成績を上げたい!と願う中学生はたくさんいるでしょう。なぜ、成績が上がらないのか?を考えてみましょう。そこにはいろいろな理由があるのではないでしょうか?勉強をしない・・勉強の仕方が分からない・・勉強しているけれどミスをしてしまう・・勉強した気になっている・・などが考えられますね。成績を上げる中学生の勉強法をレベルごとにお伝えいたします。
こんにちは!たこあんどわさびです。
成績を上げたい!という願いをかなえるために勉強をすることは絶対に必要です。しかし、そのレベルによって勉強の基礎が違ってきますので、それぞれにあった勉強をしてステップアップしていくことが大切です。
- レベル1:基本が全く分からない・・・平均点は25点タイプ
- レベル2:勉強の仕方が分からない・・やる気はあるけど長続きしないタイプ
- レベル3:学校の定期テストで70点はとれる!ミスが目立つタイプ
- レベル4:学校の定期テストは90点を超える!公立トップ校タイプ
- レベル5:難問を解く!超難関高校を狙うタイプ
- 自分のレベルにあった勉強法でステップアップしていこう!
レベル1:基本が全く分からない・・・平均点は25点タイプ
基本が全く分からないという場合には小学生時代から勉強が分からなくなっています。何をしたらいいのか自分でももうよくわからないけど、問題を見ても何もわからない・・どこから勉強したらいいのか・・という場合です。そのような状態なので、学校の定期テストでは平均点を大きく下回り1教科10~30点をとってしまうような場合です。
この場合にはまず勉強をすれば成績が上がっていくということを信じることが必要になります。何をしても何も変わらないと思っているからです。小学生時代の勉強が分からなくなっていても、中学生になった今ならその勉強は分かる可能性が高いのです。だから、小学生時代までさかのぼって勉強しなおすことが大切になります。
そのためには、無学年方式の通信教育がいいでしょう。通信教育であれば、中学生が小学2年生の問題をしていてもだれもなんとも思いませんので、復習するのには最適です。小学2年生の問題であってもそこから積み重ねていくんだというやる気で少しずつ努力できれば必ず分かるようになるでしょう。
多くの学校や塾で基礎をしっかりと学ぶために導入されている「すらら」がおすすめです。何事においてもまずは土台がしっかりとしていないと積み上げることができないということです。
「すらら」ならば学習習慣がない場合にも「すららコーチ」という学習管理をしてくれる人がついてくれて学習計画を立ててくれます。そのため、継続して学習していくことができるでしょう。
こちらも参考にしてください。
レベル2:勉強の仕方が分からない・・やる気はあるけど長続きしないタイプ
勉強の仕方が分からない場合、やる気があってもやり方が分からないので、ちょっと教科書を読んでみる→意味ないかも・・・問題を解いてみる→1問解いても仕方ないかも・・・という思考になっているかもしれません。やる気が空回りしているうちに無駄かも・・とあきらめてしまっているタイプです。
この場合には勉強のやり方を学んで、それが効果があると分かればゴールまで頑張れる可能性が高いですね。やる気はあるので、誰かにサポートしてもらうのがいいでしょう。
勉強の仕方から教えてくれる家庭教師がおすすめです。このタイプの場合には集団指導塾では時間を無駄にしてしまう可能性が高いです。まずは、何をどれくらい勉強すればいいのか?をしっかりと教えてもらえるといいですね。これをクリアできればこれくらいできるようになる!という経験が勉強が無駄ではないと思わせるための近道です。
比較検討して家庭教師を選ぶならばウェルカム家庭教師ナビがおすすめです。
【ウェルカム家庭教師ナビ】家庭教師で受験対策や学力アップ!口コミや評判で徹底比較
こちらを参考にしてください。
レベル3:学校の定期テストで70点はとれる!ミスが目立つタイプ
学校の定期テストでは70点くらいはとれるけど・・・ミスが目立って、あと一歩点数が伸びないのがこちらのレベルです。なんとなくは分かっているけど・・・と勉強した気になっているタイプです。ある程度勉強をしていて、ある程度理解している。しかし、ある程度だから、知識があやふやでいざ答えようとすると間違ってしまいます。
あのミスがなかったら・・・このミスがなかったら・・・と思っている場合、それはミスではなくてただの知識不足かもしれません。だから、ひとつひとつをなんとなくではなく、完全に覚えていく必要があります。
このタイプには得意不得意がみられることが多いですね。ある程度勉強をしますから、得意な勉強は時間をかけてしているからです。しかし、不得意な科目はどうしてもあとまわしになっているのではないでしょうか?
こういう場合には個別指導塾がいいのではないかと思います。周囲に同じように頑張っている仲間がいて、自分に合った学習をすることができるからです。できないところを重点的に勉強することで少しずつ成績が上がっていくでしょう。
レベル4:学校の定期テストは90点を超える!公立トップ校タイプ
公立トップ校を狙えるレベルの場合には、自分で勉強に取り組むことができ、ほとんどの勉強を理解しています。このタイプの場合には学校と同じように学べる集団指導塾で問題へのアプローチを効率的に学ぶことでレベルアップしていけるでしょう。
またこのタイプは自分で十分に勉強に取り組むことができますので、集団指導塾でなくても、自分で考えて自分に合った勉強をしていけばいいでしょう。通信教育を大いに利用できるのもこのタイプです。
県公立高校をめざす場合には教科書を超える問題は出題されません。そのため、教科書準拠で、あらゆる教科書に精通している【進研ゼミ】は非常に有効です。【進研ゼミ】で教科書をもとにした勉強をくり返しすることで、トップの県公立高校に合格できる力も十分に身につきます。県公立高校をめざすならば通信教育は【進研ゼミ】がおすすめです。
また、自分でしっかりと質問ができるこのタイプでは、オンライン家庭教師というのも選択肢としてはいいかもしれません。こちらも参考にしてください。
レベル5:難問を解く!超難関高校を狙うタイプ
難問をとにかく解いていく必要がある難関高校を狙うタイプ。こちらの場合には、難問を解いて分からないことを聞ける人が必要です。自分で努力もできるし、理解力は高いですが、そのような集団を振り分けるための難問に対処していかなければなりません。
超難関高校を目指す受験生が多く通う塾であれば、学校によって違う受験問題の傾向などにも詳しいでしょう。同じように努力する仲間がいることで負けず嫌いを発揮して勉強に取り組める場合もあるでしょう。超難関校の難問を解くためには、長い時間をかけて、繰り返し取り組んでいく必要があります。ノウハウを持っている塾にお願いするのが一番現実的ではあります。
しかし、家庭学習で難関高校を狙っていくことも本人の覚悟とやる気で無理なことではありません。超難関校を目指すためには難問を解ける力が必須です。そのため良質な難問を数多く解いていけるZ会の通信教育がおすすめです。実力を駿台中学生テストで確認しながら、Z会の通信教育で勉強していきましょう。Z会は駿台と提携していますので、お互いの良さを活かした良問に取り組めるのではないでしょうか。Z会では特進クラスという最難関校を目指すための教材が用意されています。
こちらも参考にしてください。
自分のレベルにあった勉強法でステップアップしていこう!
自分のレベルに合わせて勉強法を選んでいくことで、目指す志望校に近づいていけます。今の自分に合った勉強法でレベルアップ出来たら、次のステップに進んでいくと考えて、勉強法も何か1つに固執せず、柔軟に対策していけるといいですね。
成績を上げることは簡単にはできませんが、地道な努力には必ず結果がついてきます。毎日を確実に積み重ねていきましょう。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。