学問のオススメ

2021年度:早慶附属高校2年生の長女と公立中学1年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

小学生の家庭学習のやり方は?時間よりも課題を明確にしよう!

小学生の家庭学習のやり方に困っていませんか?まだ、小学生ですから「勉強しなさい!」と言われてもどうしたらいいのか分からないことが多いです。親が少し手伝ってあげることで、自分から進んで家庭学習ができるかもしれません。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

家庭学習ができるかどうか?は塾に行っているかどうか?よりも成績に関わってきます。家庭学習ができるように少しお手伝いをしてあげましょう。家庭学習に誘導するために毎日「することリスト」を書いて良く見えるところに置いておくといいですよ!

家庭学習をする目的は?

家庭学習をする目的は何でしょうか?

  • 学校で習った知識を定着させるため
  • 中学受験に向けて勉強しているため
  • 毎日の学習習慣を身につけるため

 小学生の家庭学習の目的はこんな感じでしょうか。中学受験をする場合には、教科書レベルを超えて難しい問題を解く必要がありますので、家庭学習の時間は長くなり、知識を定着させることがメインの目的になります。

 

また、学校で習ったことを理解していないな・・・という様子が見られるようであれば、学校で習ったことを少し復習する時間を作るといいですね。そんなに時間をかけなくても、今日習ったところから2~3問程度の問題をだしてみたり、テストで間違えたところだけもう一度理解を確認するだけでも知識への定着度が違います。

 

親の問題に答えたくて学校でしっかり勉強してくるきっかけになるかもしれません。正解できたらしっかりと認めてあげましょう。「できてるよ!」「分かったね!」「よく覚えてるね!」としっかり伝えましょう。天狗になるくらいでちょうどいいのです。

 

中学生になると嫌でも自分の勉強の程度を思い知ることになります。それまでに、自分はやればできるんだ!という前向きな気持ちを持っていると、厳しい現実を前にしても折れることなく努力を重ねることができるようになります。

 

自分で努力をする必要が出てきたときに、その努力ができる力を身につけられるようにサポートしてあげられるといいですね。

 

中学受験をしない小学生の場合には、毎日の学習習慣を身につけることが中学生以上になって必ず役立ちます。勉強は毎日するものだという常識が、勉強時間が必要となる中学生以上では力になってくるからです。

 

小学生のうちは必ずしも長い時間が必要なわけではなく、学校の宿題をすることは当たり前として、それ以外に少しだけ家庭学習をプラスして毎日の習慣としていくことが大切です。

 

中学受験をしない小学生の実態:次女の場合

中学受験は考えていない次女の日々の様子です。何にもしなくて良い日であれば、メインにゲームをし、ゲームに疲れると漫画を読んだり、絵を描いたりしています。ときどき、クッキーを作ってくれたり、夕飯の手伝いをしてくれます。起きている時間の1/3くらいはゲームをしている感じです。

 

ゲームしている時間を勉強に充てることができたら、素晴らしく頭がよくなりそうですが、そうはいきませんよね。今はゲームに熱中したいので、そこは常識の範囲内で邪魔しないようにしています。次女のほうでも食事の時間などゲームをやめないといけない時としてもいいときのメリハリをつけることは気にしているようです。

 

家庭学習をしないからといってしてはいけないこと

なかなか勉強できない時でも、1番好きなことを取り上げてしまうのはやめましょう。例えば熱中しすぎて心配なゲームは多くの場合困ることが多いのではないでしょうか?

 

「勉強しなかったらゲームを取り上げるよ!!」「ゲームしたかったら勉強しなさい!」というのは驚くほど響きません。

 

最初は仕方なく勉強に取り組むかもしれません。しかし、ゲームを取り上げられるのは嫌だから勉強する・・・というのは、勉強=嫌なことになってしまいます。そして、いずれ、勉強したくないから、ゲームしなくてもいいやになります。また、禁止されることによってよりゲームへの渇望感が増し、ゲームにのめり込んでいってしまう場合もあります。

 

勉強すること=当たり前のことと思ってほしいので、1番好きなことと勉強を結びつけて勉強へのマイナスな動機にすることはやめましょう。

 

勉強すること、ゲームをすることどちらも大事だから、メリハリをつけてどちらにも取り組むことができるように話をするのがいいですね。

 

家庭学習への誘導失敗例:次女の場合

さて、我が家での家庭学習への誘導の失敗例についてお伝えいたします。

  1. 毎日のやることを決めて同じことをする
  2. 自分で勉強の計画を立てて取り組む
  3. 時間を決めて取り組む

どれも失敗するだろうと思って取り組んだのではなく、こうしたら家庭学習ができるかな?と思って取り組んだものです。だから、場合によってはこれらの方法でうまくいく場合もあるはずです。親子関係や子どもの性格によってアレンジしていけるといいですね。

 

「毎日やることを決めて同じことをする」が失敗だった理由

毎日やることを決めてしまえば取り組めるかとやることを決めてみました。やることを貼っておいて、余力があればしよう!ということも書いておいたのですが、結局毎日最低限のやることしかできませんでした。発展的に勉強していきたい!という意欲のある子ならば、余力があるときにする勉強に取り組めたかもしれません。

 

しかし、次女の場合には最低限のことしかやりたくなかったようです。

 

「自分で計画を立てて取り組む」が失敗だった理由

自分でその日の勉強の計画をあらかじめ立てておいて取り組むなら自分で決めるのだからできるかなと思いました。最初はちょっと乗り気でした。しかし、ここでも気づくべきでした。次女は最低限のことしかやりたくないということに・・。

 

結局、最低限の計画しか立てないうえに、だんだんと自分の計画を立てることも面倒くさくなり、「今日何するんだっけ?」と寝る直前に勉強をはじめることもありました。

 

次女にとっては、勉強をはじめる前の計画を立てる行為がハードルが高すぎたのです・・。

 

「時間を決めて取り組む」が失敗だった理由 

毎日、同じように行動しているわけではないので、友達と約束している時間があったり、ゲームから手が離せなかったりして、決めた時間にさっと動くことは難しいようでした。時間をなかなか守れず、守れていないことにイライラするため、親子ともにあまり良い結果となりませんでした。

 

次女にはあまり時間感覚がないことも失敗の理由だと思っています。

 

うちの子どうしたら家庭学習ができるようになるかな?を考えよう!

ここで、親がさせたいことを子どもが嫌な気持ちになることなく、寝る時間までに終わらせるためにどうしたらいいのか?を考えました。「勉強しなさい!」と怒ったように言いたくなかったし、でも、全く放っておくと何もしません。

 

どんな風に勉強してほしいのか?という親の希望と、どんな風に勉強したいのか?という子どもの都合がうまく折り合うような家庭学習の方法はきっと家庭によって違います。もし、家庭学習がうまくできていないようならば、ぜひ、親子で一緒に考えてほしいと思います。

 

我が家では、本人にやるべきことを伝えて、さらにそれを本人の時間管理で学習してもらうために「することリスト」を書くことにしました。

 

「することリスト」と「することセット」で親子ともストレスフリーに!

「することリスト」はなるべく何をするのか?を明確に書きます。何時からするのか?は本人に任せました。本人の都合で頑張ろうと思う時間帯にして寝る時間までにやり終えるならそれでよい!というスタンスです。

 

家庭学習の時間の長さよりも、内容と達成感、習慣化を重視しているため、内容はそんなに時間がかからないけれど継続で力になると思うものをいくつか書いています。やりさえすれば、1分でできるような音読やストレッチ、それに加えて5分程度でできるワーク2冊等、5項目程度です。

 

5項目のうち、時間がかかるのはオンライン英会話の25分くらいで、他はどれも5分以内の短い時間でできるものばかりです。全部やっても60分もかからないような課題にしています。

 

小学6年生の1年間オンライン英会話を続けた次女の様子についてはこちらを参考にしてくださいね。

www.takoandwasabi.blog

 

 

簡単なこともきちんと書いておくと取り組むことができます。そして、A4用紙に大きく書いて何かに紛れてしまわないように机に貼っておきます。そうすると、何をするのかを探すことなくすぐに確認出来て、さらに終わったら課題を線で消していくと達成感も味わえます。

 

1日1枚課題を書くことで、今まではできていなかったイレギュラーな学習を盛り込むこともできるようになりました。

 

それにプラスして良かった点が、「することリスト」と一緒に「することセット」を作ることです。「することリスト」の課題を全部セットにして置いておきます。そうしておくと「することリスト」を見てから課題を探す必要もなくなり、ただ課題に取り組むだけになるためさらに学習がスピーディになります。

 

「することリスト」で家庭学習を始めて良かったこと!次女の回答

「することリスト」による家庭学習に変えてから、かなり効率がよくなったと感じていたため、実際に取り組んでいる次女の意見を聞いてみました。

 

「することリスト」をはじめてから、きちんと課題ができるようになりましたか?

はい!今日何しようかな?って考えなくて楽でいいよ!

 

「することリスト」があると何がいいですか?

「することリスト」と一緒に「することセット」があるからなんかやる気になるわ! 次々に取り組めるから楽にできる!

 

「することリスト」に何か変更したほうがいいことはありますか?

お母さんと一緒に取り組むことには何かマークをつけてほしい!やってみて分からないことがあると面倒くさい

 

毎日課題に取り組むにはどうしたらいいと思いますか?

毎日お母さんがいろいろと課題を出してくれて、ただそれをこなしていくほうが楽でいい。でも、嫌な課題はやらないよ!

 

おおむね私が感じていたのと同じような回答ではありましたが、思ったよりも自分で課題を考えるのは小学生にハードルが高いのだということが分かりました。

 

時間ではなく課題を明確にするほうが良い理由

小学生のうちは、国語を30分!と言われても何をすればいいのか分からない・・・ということが起きますし、時間で区切られるとだらだらと時間だけかけてしまうこともあります。

 

それよりはこなすべき課題を決めておくとさっさと終わらせたいという気持ちでスピーディに取り組むことができます。

 

勉強をスピーディにこなすことができれば、勉強効率が上がります。だらだらと長く勉強するよりも、スピーディに勉強するほうが、いずれ長時間の勉強が必要となった時に役立ちます。

 

小学生は中学生に向けて家庭学習の習慣をつけよう!

 

小学生の間に家庭学習の習慣をつけておきましょう。中学生になると学習ペースも早くなり、日々の家庭学習ができるかどうかで大きく成績に関わってきます。

 

小学生のうちは何をするのか?というのを本人が考えるのは難しいので、課題は親が提示してあげるのがいいでしょう。それを繰り返すうちに、計画の立て方を自然に学んでいき自分でしなければいけない頃にはきっとできるようになるはずです。

 

中学受験がないならば、多すぎる勉強時間で勉強に嫌な思いを持つよりも、日々の勉強習慣を大切にして、毎日課題を達成する達成感を自己肯定感とともに育てることを意識するようにしましょう。

 

親子で家庭学習のあり方を話し合ってみてくださいね。

 

追記:小学生をゲーム三昧で過ごした次女ですが、中学生になるとゲームをすることはほとんどなくなり、それが、動画を見る時間に変わりました。それでも、定期テスト前にはきちんと勉強することが必要だと思っているので、その時期は動画を見る時間を自分でセーブして勉強できています。熱中する時間を否定せず、うまく勉強に導いてあげることが大切です。

 

次女の中学1年生1学期の期末テストの結果はこちらです。

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家庭でできる小学生の学習はこちらを参考にしてください。

 

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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。