パソコンでタイピングができることは今後必ず求められるような技術となっていますね。中学生になると授業でタイピングを習います。小学生のうちに少しできるようになっていると中学生になった時に少し得意!を実現できてやる気につなげることができるでしょう。
こんにちは!たこあんどわさびです。
2020年度からプログラミング教育も始まり、パソコンタイピングの技術はできて当たり前となっていくでしょう。中学生になると技術の授業で習ったり、漢検や英検をCBT(Computar Based Testing)受検するためにも、パソコンを扱える技術を持っておくことは大切です。
できれば、小学生のうちにタイピングができるようになっておくと便利です。小学生のタイピング練習について導入と練習時に気をつけることについてお伝えいたします。
- タイピング練習にスムーズに入るために
- タイピング基礎用語!
- タイピング練習をするときに気をつけること
- タイピング練習は1日に少しでいいから続けよう!
- 子ども向け無料タイピングゲーム3選!
- 小学生は楽しくタイピングをマスターしよう!
タイピング練習にスムーズに入るために
タイピング練習にスムーズに入るためには何の知識もないままでは難しいです。ハードルが高いと小学生はすぐに諦めてしまいます。まずは少しずつハードルを下げていく必要があります。
タイピング練習に入る前にローマ字の知識を定着させておくこととキーボードの大体の位置を知っておくことの2つが大切です。
ローマ字が分からないというのはタイピング以前の問題ですね。小学校でも習いますが、かなり短い時間でさらっと習っていたので次女はわりと最近までローマ字があやふやでした。ローマ字が分からないならば、まずはその知識の定着を目指しましょう。
キーボードの位置が全く分からないままタイピング練習を始めてしまうと探すことに時間がかかりすぎてすぐに嫌になってしまいます。すぐに見つかる程度にはキーボードの位置を知っているとスムーズに練習にはいれます。
この2つを簡単に叶えられたのが、長女も次女もLINEでした。タブレットでLINEをしているのですが、ポイントは文字入力をキーボード方式にするだけです。LINEでなくてもメール等でもいいですね。
あやふやだったローマ字も必要に迫られてあっという間に覚え、最初は音声入力していた文章でしたが、だんだんと誤変換に嫌気がさし、自分でタイピングするようになりました。ここでキーボード方式にしておくとキーの位置をだいたい覚えられるようになるのです。
苦労せずにLINEでやり取りができるようになるとタイピング練習の基礎は鍛えられているといえるでしょう。
タイピング基礎用語!
タイピング練習前にタイピング基礎用語はおさえておきましょう。
タッチ・タイピング
パソコンやワープロのキーボードでタイピングをする場合に、キーボード面の文字刻印に頼ることなく、指先の感覚だけを頼りにしてキーをたたくタイピング技法のこと。
ホーム・ポジション
タッチ・タイピングでは両手の指10本のうち、両親指を除いた8本の指を主に使用し、親指はスペースバー(および日本語キーボードでは変換/無変換キーなど周辺のキー)を押すときに使用する。
この時に「F」に左手の人差し指、「J」に右手の人差し指を置きそのまま横に中指、薬指、小指を順番に置いた指のポジションのことをホーム・ポジションという。「F」と「J」には見なくてもその場所が分かるように小さな突起やくぼみがついていて触って分かるようになっている。
タイピング練習をするときに気をつけること
タイピング練習をするときに最初から気をつけてほしいことは、ホーム・ポジションです。指の感覚を鍛えるためには最初からホーム・ポジションを意識してタイピングすることが大切です。
キーを見ながら、1本指で素早くキーを叩けるようになったとしても、タッチ・タイピングのほうが確実に早くキーを叩けるでしょう。結局タッチ・タイピングを鍛えるためには最初から意識して練習したほうがはやく習得できます。
最初はやりにくいと思うかもしれませんが、タッチ・タイピングは練習で必ずできるようになる技術なので、ホーム・ポジションを意識して練習しましょう。
タイピング練習は1日に少しでいいから続けよう!
タイピング練習は少しずつでも継続することが大切です。毎日1回だけでもタイピングゲームに取り組んでみましょう。1回だけなら1分でできるものもあります。ホーム・ポジションを意識して毎日1分を続けてみてください。
子ども向け無料タイピングゲーム3選!
タッチ・タイピングを意識してマスターしたい場合には!初心者向け!
こちらはアルファベット、数字、記号、かななど基本的なタイピングから、都道府県やことわざ、百人一首などをタイピングしたり、「こころ」「吾輩は猫である」「ごんぎつね」などの名作をタイピングすることができます。
指ごとにキーボードが色分けされているので、ホーム・ポジションを身につけてどの指がどのキーを打つのかを理解するのにはとても役立ちます。決まった量のタイピングをし終えたときに、時間とOKの数とミスの数が表示されます。それがどれくらいのレベルなのかはよく分からないので、ゲーム性はあまりありません。
タッチ・タイピングをマスターするために、少しずつ練習するのに向いています。ホーム・ポジションをひとつひとつ確認しながらタイピング練習してほしい初期に使うのがいいでしょう。
タッチ・タイピングを意識しながら、レベル判定も!中級者向け
めざせ!タイピングマスター - FMVキッズ : 富士通パソコン
こちらは、さまざまな難易度のタイピングをすることができます。一定量のタイピングを終えたときに、タイピングの速さや誤入力の数などからタイピングレベルを判定してもらえます。どの指でキーをたたくのか?は表示されているので、どの指で叩くのか迷ったときには確認することができます。
そのキーを左手人差し指でというのは分かるけれど、どの範囲をどの指が動くのか?というのは確認できないので、完全な初心者よりも少しタッチ・タイピングが分かりかけてきた中級者におすすめです。
タッチ・タイピングができる人に!ゲーム性が高いタイピングゲーム!
こちらは、流れてくるお寿司が消えるまでに表示されている言葉をタイピングするゲームです。ある程度タイピングができるようになっていないとほとんどの言葉を打つことができず、楽しくないと思ってしまうかもしれません。
ある程度のスピードでキーを叩けるようになったら、どんどん流れてくるお寿司を手に入れてどれだけお得に寿司を食べられるか!?を目指してタイピングするうちに、どんどんキータッチが速くなっていくでしょう。
タッチ・タイピングができるようになってきている上級者向けのタイピングゲームです。
小学生は楽しくタイピングをマスターしよう!
小学生は楽しいことならどんどん取り組んでくれます。そのためにはハードルをなるべく低くした状態からのスタートがおすすめです。
ホーム・ポジションを意識してタッチ・タイピングを目指しましょう。今後必ず必要になってくる技術ですから、早めに習得しておくといいですね。習得しておいてよかった!と思うときは必ず来ます。
小学生は楽しくタイピングをマスターしてくださいね。
小学生のうちに今後役立つプログラミングを勉強するのもいいですね。こちらを参考にしてください。
では!最後までよんでいただきありがとうございます。