期末テストまであと1ヶ月くらいという中学校が多いと思います。1学期は中間テストと期末テストの間隔が狭いので、勉強の範囲はそんなに広くないはずです。しっかり勉強して臨みましょう。
こんにちは!たこあんどわさびです。
今日は中学3年生1学期期末テストの勉強法について紹介していきたいと思います。
高校受験にむけて内申点をアップさせるテストはあと3回
1年間の定期テストは5回です。しかし、中学3年生の内申点としてカウントされるテストは2学期の期末テストまでです。つまり、あと3回しか定期テストはないのです。1学期期末テストの重要性が分かりますね。
中学1年、2年の成績が考慮される県でも中学3年の成績はより重視されるところが多いです。そして、中学3年の成績が考慮されない都道府県はありません。公立高校の高校受験一次試験ともいえる内申点が全く足りないようでは、当日の試験はかなり厳しいものとなります。
内申点をとるためには、テストだけではないというのも重要なポイントです。提出物や授業中の態度は非常に大事です。せっかくテストで点を取れても提出物が出せていなかったり、授業態度がよくなければよい点はつきません。勉強さえしていればいいわけではないのが内申点の難しいところでもあると思います。
しかし、逆にテストの点数が今ひとつでもしっかり授業を受けて、提出物を丁寧に仕上げることでプラス点を稼げることもあります。・・・でも、特に5教科はやっぱりテストが重要です。提出物や授業態度は当たり前にきちんとしておきましょう。
期末テストは9教科~実技の重要性~
期末テストは9教科です。実技教科が加わることで5教科だけよりも勉強しなければならないところが増えてしまいます。高校受験は5教科だし、実技は別にいらないでしょう?と思う人は要注意です。
9教科の内申点のうち、5教科の点数は25点、実技4教科で20点、満点45点です。実技4教科がオール5ならば内申点をとることのハードルはかなり下がります。45点を目指していくわけですから、そのうちの20点もの点数をないがしろにするわけにはいきませんよね。
定期テストの実技教科はしっかり勉強すれば5教科よりも間違いなく点数が取りやすい問題になっています。5教科で時間をとられて、全く勉強せずに受けるのはもったいなさすぎです。実技4教科は試験の範囲もそんなに広くないことが多いですので、必ず勉強してから臨んでくださいね。
勉強法は?
5教科では基本的にはどの教科もワークを重視です。ワーク3回は必ずしましょう。ワークのコピーは親の頑張りどころですよ。問題と解答を一気に見直せるワークコピーは本当におすすめです。1度に3~4枚コピーして1セットずつホッチキスでとめておくと、そのまま書き込めてバラバラしないで使いやすいです。
ワークが3回終了したら、少し違う角度からの別の問題集の問題を解いてみたり、教科書の隅のほうに書かれていることを確認しましょう。あと、基本的なところでは提出物はとにかく早急に仕上げてしまいましょう。テストの2週間前には提出できる状態にしておくのがいいですね。
5教科のそれぞれの勉強法については次の記事も参考にしてください。
実技教科では教科書からの出題が多く、ワークなどがなければ何を勉強すればいいのか分からないかもしれません。教科書の重要語句の確認にはやはりコピーが大活躍です。教科書をコピーして重要語句を消します。これをまた3~4枚コピーして重要語句をきちんと書き込めるか確認しましょう。
覚えたような気がしても書いてみると書けないことが多いので、少し手間ですが、効果は高いのでコピーして独自ワークを作成してみてください。
勉強時間を確保して期末テスト攻略を目指せ!
期末テストでいい点数を取るために、勉強時間は重要です。5教科、9教科学年1位をとった長女のテスト前2週間の勉強時間はかなり長いです。
塾に行く前の中学1年生のときもそれなりに勉強していましたが、塾に行き始めて一番変わったのは勉強時間の長さです。だらだらとやっている気になっている勉強ではなく、集中して取り組んだ勉強時間の長さが成績に直結していると感じます。テスト前は学校から帰ってきたらすぐに塾に行って10時くらいまで勉強し、帰ってきてから12時くらいまで勉強しています。
12時には寝るようにしています。寝る時間は中学生にとって大切ですので、あまり遅くならないようにしたいですね。
中1、中2の成績はこちら。塾に行く前と塾に行き始めてからの違いが分かると思います。
勉強時間を確保して、内申点に直結の中学3年生1学期期末テストで、自己最高点をとれるよう集中して勉強してくださいね。健闘を祈ります。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。