高校受験は5教科だけではなく、作文や小論文が入試問題になる学校も多くありますね。作文や小論文の対策は直前になんとかなるというものではありません。今から新聞を利用して、文章構成や時事問題の知識をコツコツと勉強していきましょう。
こんにちは!たこあんどわさびです。
今日は新聞を利用した学習について考えていきたいと思います。
作文や小論文が入試の学校もある
入試は必ずしも5教科だけではないですね。志望している学校の入試の科目は確認していますか?作文や小論文が課題の学校もあります。また、面接がある学校は多いでしょう。これらの場合、時事問題が分かるのと分からないのでは大きく難易度が変わってきますよ。
時事問題を知っていることで、話の幅を広げたり、深めたりすることができます。また、知っているというだけではなく、それに対して自分の考えを絡めることができるようになれば、作文、小論文、面接にとって強力な武器となるでしょう。
新聞を活用して時事問題に強くなろう
時事問題は入試直前に詰め込めばいいというものでもなく、流れを理解したり、今後の予想をしたりと意外に覚えたり、考えたりすることが多いです。コツコツとそれを身につけていくために新聞はとてもいい教材となります。
人に伝えることを目的としているのが新聞ですから、その文章は読みやすく理解しやすいものになっています。構成も考えられていて読むだけでも国語の勉強になりますね。
どんな新聞がいいか?
どんな新聞でもうまく使うことでいい勉強になります。ただ、新聞の勉強ばかりしていていいほど受験生は暇ではないですね。だから、毎日やってくるものよりも1週間に1度の中高生新聞がいいと思っています。
1週間分のニュースをまとめてくれていて、何が重要なニュースなのかわかりやすくなっています。普通の新聞では、中学生にとって面白い情報が載っていることは少ないですが、中高生新聞であれば興味があるトピックスも載っているので、楽しく読むこともできます。
勉強の頻度としても、1週間に1度くらいがちょうどよいですね。これくらいの頻度なら十分時間をとって新聞の勉強ができるでしょう。
要約学習
トップにまとめられている記事に何が書いてあるのかを簡単にまとめる練習をしましょう。どこが重要なのかを考えて少ない文字数でその記事が伝えたいことをまとめるのです。しっかり読み込まないと要約することは難しいので、新聞がトップで伝えたいことが身につく上に、要約の勉強になり、一石二鳥です。
時事問題まとめノート
1週間のニュースをまとめてあるので、いつ何があったのかを簡単に書いて、そこに自分の感想を書きこみます。一言でも自分の気持ちが動いたことについて書いていきましょう。書き続けるうちにだんだんと上手に表現できるようになってくると思います。時事問題を覚えつつそれに自分の感想や体験談を絡めて話をしたり、文を書いたりするための練習になります。
長女の場合
長女の場合には作文が入試科目となっている学校があります。作文を書くためには、いろいろな情報を手に入れなければならないということで、読売中高生新聞をとっています。簡単すぎない言葉でまとめられていて、何が重要なニュースなのかがわかりやすくなっています。
オールカラーで24ページ、大きすぎないタブロイドサイズ、毎週金曜日の発行です。月額850円で、ニュースやトレンド、本の紹介、部活の紹介などさまざまな知識を手に入れることができます。
ニュース記事のまとめとしても非常に優秀ですが、読売中高生新聞の英語記事「News English 300 words」が気に入っています。毎週1つ英語長文の練習ができます。ただ、音読するだけでも力になりますから、続けてみてください。
受験までの期間はそんなに長くありません。今からだと例えば埼玉県では一番最後にある県公立高校の入試までに39週です。すぐに時事問題に取り組み始めても39回しかできないということです。1回もムダにしないために、いつでもネットで申し込みができますので、まずはどのような新聞か読売中高生新聞のホームページを確認してくださいね。
週に1回を活用して面接にも役立つ時事問題を攻略しよう
週に1回のタイミングをムダにせず、作文、小論文、面接で必ず役に立つ時事問題の勉強をしましょう。時事問題を攻略することで、不安なく入試に臨むことができるようになります。少しずつを積み重ねて、時事問題を武器にしてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。