個別相談会では何を聞けばいいんだろう?とお悩みではないですか?あらかじめ質問を用意しておくほうが聞きたいことを全て聞いてくることができますね。個別相談会で聞いておいたほうがよいこと、聞いてもよいことについてまとめました。
こんにちは!たこあんどわさびです。
高校説明会ではよく個別相談会も開催されていますね。それぞれが聞きたい話を高校の担当者が個別に説明してくれる貴重な機会です。分かったような分からないような・・という漠然とした不安を解消してくれることもあります。個別相談の機会を有効活用しましょう。
個別相談会の持ち物、服装
個別相談会・・・聞きたいことはいっぱいあるけど先生を前にすると頭が真っ白になっちゃうよ・・
聞きたいことはあらかじめメモしていき、時間が許す限り質問してみましょう!
学校説明会と同時にあることも多いです。学校説明会には、筆記用具、メモ帳、飲み物、資料を入れることができるサイズのバッグ、上履き(必要な場合)があるといいですね。
個別相談会ではそれに加えて、成績や活動が分かるものを持参してください。学校の成績表、模試の結果、英検・漢検・数検などの合格証、部活動の活動実績、学外活動の実績を示すものなどのうち評価してほしいものを持っていきましょう。
服装はきれいめな感じがいいですね。シャツにスカートやワンピース、スーツなら問題ありません。生徒は制服が無難です。
服装についてはこちらに詳しくまとめましたので、参考にしてください。
何を聞いたらいいの?
個別相談会というせっかくの機会ですから、聞きたいことを聞いてください。ただ、説明会のあとの場合には、その内容とかぶる質問は時間がもったいないですから、説明会で話されなかった部分で分からないことを聞くようにしましょう。説明会で話された内容を再度聞くようでは印象もあまりよくないですね。
「説明会ではこう言われていたのですが、その中でこういう部分は・・・」とか「説明会でこの部分は分かったのですが、こちらについては・・・」など説明会で言っていたのと同じようなことを聞く場合にも聞き方は大事かもしれませんね。
初めて個別相談をする場合には、何を聞いたらよいのかよく分からないという方も多いと思います。聞いておいたほうがよいこと、聞いてもよいことについてまとめましたので、参考にしてみてください。全てを聞くことは限られた時間内ではむずかしいかもしれません。それぞれの状況に応じて優先順位をつけておきましょう。
成績について
今の成績で合格の可能性があるのか?や今後どのような成績をとれればいいのか?をたずねることができます。そのために客観的に成績が分かる資料は必ず持参しておきましょう。せっかく個別なのですから、詳しい話を聞けたほうがいいですよね。
もし、今の成績が基準を満たしていなかった場合には、例えば12月の時点でどれくらいの成績になっていればいいのか?などをたずねてモチベーションにしてもいいですね。
将来的な話になりますが、今くらいの成績で入学した場合に高校に入ってからの成績がどれくらいになりそうか?というのを聞いてみてもいいかもしれません。今後の努力によるところは大きいですが、志望校選びの参考になる場合があるかもしれません。
埼玉県の場合には私立高校では個別相談会で確約をとる必要があります。県公立高校は1校しか受けれませんので、県公立高校が第一志望だとしても、私立高校の確約をとっておくことが必要です。こちらを参考にしてください。
学校行事について
学校行事については説明会で話があることが多いでしょう。しかし、もし、何も説明がなかった場合にはどのような行事があって、 どんな風に生徒たちが取り組んでいるのかを聞くとある程度校風をとらえることができるかもしれません。
学校行事はその学校の特色をあらわしています。高校生活に期待を寄せるためにもいい情報ですよね。
部活動について
部活動の活動実績は説明会で全てを伝えることがむずかしい分野です。自分が興味のある部活動の活動実績や活動スケジュールを把握しておくことで、漠然とした不安をなくすことができるでしょう。
特に、毎日のように活動がある部活、週に1回しかない部活など活動スケジュールは高校生活の何に重きを置くかという点で知っておくと安心できます。
勉強を頑張りたいと思っているのに、毎日ある部活に入ってしまうとつらくなってしまうかもしれません。上を目指して部活を頑張りたいのに、週に1回しかないのでは上達はさほど見込めませんから、物足りないと思うかもしれません。
部活動については楽しく参加したい場合や真剣に取り組みたい場合など個人の気持ちによって取り組み方が変わってきます。気になる部活動についてはいろいろと確認するといいですね。
大学への進学実績について
大学への進学実績は多くの高校で説明会で話される分野ですね。特にそれを前面に出したい場合には大々的に説明会に盛り込んでくると思います。
ただ、だいたいにおいて目をひく実績を残している人数はそんなに多くないはずです。ということは、高校内で中くらいの位置にいる場合、下のほうになってしまった場合の進学先というのはよく分からないことが多いですね。そういった情報も知っておくことで安心につながる場合もあります。
合格実績の場合には優秀な数人がいくつもの合格を得ている場合もありますので、合格実績ではなく、進学実績を教えてもらうのもいいでしょう。
特待生について
成績に少し余裕がある場合に私立高校では特待生をとっていることもよくあります。特待生についても成績表を持って行って聞いてみるのがいいですね。私立高校のレベルによって、特待生になれる条件は大きく違いますので、各学校で確認する必要があります。
その他
高校に関係することで、気になることを聞いてみましょう。例えば、やっぱり大事な学費。自治体によっては補助のある場合もあり、そういうことについても教えてもらえるかもしれません。
学費だけではなくかかってくる費用もありますね。制服やその他の諸費用、修学旅行の積立金などかかる費用を知っておくことで心づもりができますね。
修学旅行の行き先も気になるところです。高校は学校によってそれぞれ違う場所へ行くので、聞いてみたいですね。
みんなが通学時間にどれくらいかけているのか?を知ることで、遠すぎるのではないか?という疑問が解消される場合もあります。
お昼ごはんの様子も親としては気になるところです。学食があるのか?お弁当の人が多いのか?などお昼ごはん事情は毎日のことですからチェックしておきたいですね。
個別相談会は志望校を詳しく知る絶好の機会である
個別相談会でちょっとした疑問や気になることを解消して、志望校のことをしっかりと知りましょう。貴重な3年間を過ごす場所ですから、きちんと情報を手に入れて志望校判断の材料にしましょう。
高校受験はどの子にとっても初めてのことです。子どもの不安を少しでも解消してあげられる場になるといいですね。
あらかじめ質問を考えていき、個別相談会で有意義な時間を過ごしてくださいね。
こちらも参考にしてください。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。