早慶附属を目指す高校受験ブログ

中学3年生の長女が高校受験で偏差値75以上早慶附属高校を目指して日々奮闘する姿と教育書を大量に読み漁って選んできた勉強法や学習管理についてご紹介します。

埼玉県私立高校の確約のもらい方。確約は暗黙の了解と心得よう。

埼玉県の高校受験生の保護者は秋になると、「確約の基準はどれくらいなの!」とか「確約を取りに行かないといけない!」とか「まだ、確約の基準を満たしていない!」などと確約が非常に気になってソワソワしてしまいます。でも、私立高校では確約という制度はないです・・・というスタンスです。なぜでしょうか?

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

埼玉県では秋には私立高校の個別相談会で確約をもらいに行くんだと保護者は思っています。しかし、実際には個別相談会で「あなたは確約です。」と言われることはありません。個別相談会に行く前にこの点を理解しておきましょう。

確約はあるの?ないの?

確約はあります!確約はありません!どっちも真実かもしれません。確約という制度としては私立高校は採用していませんと言うしかないようです。しかし、実際には北辰テストを利用したいわゆる確約制度というのはあります。埼玉県のほとんどの私立高校では、北辰テストを使った何らかの優遇制度をとっています。

 

これについては学校説明会など直接話を聞く機会でないと詳しく分からないかもしれません。なぜなら、確約という制度はないということで私立高校では統一されているからです。だから、確約基準について学校のホームページにのっていることはありません。直接話を聞くしかないということです。

 

そして、直接「確約はありますか?」と聞いても「確約はあります。」と答えにくいのが私立高校側の事情です。

 

暗黙の了解でもなくならないのはなぜ?

つまり、確約は暗黙の了解として扱っているということです。それなら、確約なんてなくして普通に受験でいいんじゃないか?と思われるところですが、それでは大きな混乱が起きることが予想されます。

 

まず、受験生側からすると、合格が確実でないのですから、いくつも高校を受ける必要があり、受験料や日程調整が大変になります。そのうえ、埼玉県は受験生が多く、ある高校をめざす受験生のレベルは近接していて、いくつも受けたからといって必ずしも受かるとは限らないという点も問題となります。

 

そして、高校側としては受験生の動きが読めない、読みにくいということがおきます。併願で確約があれば、ほぼその1校で滑り止めは十分となります。私立高校側としては、併願公立の受験結果の影響を受けるくらいなのでどれくらいの人が入学してくるのかをだいたい予測することが可能になります。

 

そして、北辰テストの確約基準はだいたい2回の平均を採用することが多いため、安定して学力のある子を確保することができるということにもなります。

 

確約があるほうが、受験生にとっても高校側にとってもメリットが大きいということです。

 

確約のもらい方

私立高校の個別相談会に参加して成績をみせて、確約をもらいます。このとき、注意する点は「確約ですか?」と聞いても高校側は「確約です。」とは言いにくいということを知っておくことです。

 

だから、確約の場合には「大丈夫です。」とか「基準は満たしています。」などの曖昧な表現になると思います。学校説明会などで北辰テストの合格基準があると分かっているうえで、成績を見せて「大丈夫です。」と言われた場合には確約が取れたと思って大丈夫です。

 

逆に取れない場合には、具体的な表現で説明してくれるはずです。「偏差値を平均で65にしてください。」とか「2学期の通知表で2をなくしてください。」などの説明があれば、それを満たせば確約が取れるということで、その場での確約は取れていないということです。

 

個別相談会へ参加する場合の持ち物などについてはこちらを参考にしてください。 

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確約をもらえたら絶対合格するの?

確約をもらえたら、絶対合格するのか?というのはかなり気になる点だと思います。この点については、普通に受験をしさえすればまず大丈夫だと考えていいと思います。カンニングをしたり、会場で迷惑になるような行為をしたり、白紙で答案を出したりというような普通ではありえない行為をしなければいいということです。

 

しかし、北辰テストの扱いは、各学校によって違ってくるのでその点は学校説明会等で確認しておく必要があると思います。

 

確約に定員はあるの?

確約に定員があるなら早めにもらいに行かないといけないですよね。これについては、ほとんどの確約については定員はないと考えていいのではないかと思っています。特に併願の場合には、単願に比べて北辰偏差値が高い場合も多く、実際の私立高校の期待する偏差値帯よりも上位の偏差値の子を押さえておくという意味合いも強いため、ほぼ定員はないと考えていいでしょう。

 

しかし、入学者の人数はある程度決まっていますので、単願など確実に入学が分かっている場合では定員があることもあります。

 

確約の基準はどれくらい?

確約の基準は学校説明会などでの説明を聞くしかないと思っておくほうが無難です。前年の実績などから少しずつ私立高校側が調整してきますので、正しく知るためには学校説明会に参加することがとても大切です。

 

多くの学校では7月の第3回北辰テストの結果~12月第7回までの北辰テストの結果で確約を出すことが多いようです。ただし、利用できるテストについてはそれぞれの学校で違いますので、どのテストの何回目のテストを利用できるのか学校説明会で確認しておきましょう。

 

学校説明会に参加することが私立高校入試の第1歩です。学校の雰囲気や確約情報などを正しく手に入れるためにぜひ参加しましょう。こちらを参考にしてください。 

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確約はいくつとってもいいの?

確約はいくつ取っても大丈夫です。確約を取ったからといって必ず受験しないといけないというものでもありません。併願の確約ならば、いくつとっても、いくつ受験しても大丈夫です。

 

しかし、単願の場合には注意が必要です。単願の場合でも確約はいくつとっても大丈夫です。しかし、受験はどこかひとつの高校しかできません。合格したら必ずその学校に行くというのが単願受験になりますので、いくつか確約をとったうちのどこかひとつの高校を選んで受験しましょう。

 

 

確約がもらえなかったらテストを受けてもだめなの?

どうしても行きたい私立高校なんだけど、確約が取れなかった・・・という場合にももちろんテストを受けることは可能です。しかし、確約を取れている人はほぼ合格が決まっています。そして、埼玉県の制度上、確約を取らずに受験する人はかなりの少数となってしまいます。大多数確約が取れている受験生のなかで、確約が取れなかった人が受験する場合の厳しさは想像に難くないでしょう。

 

確約の通用する試験とそうでない試験がある場合もありますので、どの試験を受ければ確約が活きるのか?は必ず把握しておきましょう。

 

どうしても行きたい学校ならばぜひチャレンジしてほしいと思いますが、その場合にも確約のとれる学校をおさえにしておきましょう。

 

埼玉県入試を攻略しよう!

まずは、秋の学校説明会に参加することです。私立、県立問わず行きたい!または、行く可能性がある学校では話を聞いておきましょう。そして、個別相談会に参加して、私立の確約がとれる学校を1校はおさえておきましょう。心配なら2校でも。公立高校が第1志望だとしても、万一だめでも行くところがあるという状況にしておくことが心配なく勉強に打ち込むために大事です。

 

学校説明会や個別相談会などは保護者が主導で情報を収集し、日程調整をして参加する必要があります。気づいたら全部終わっていたというようなことにならないように早め早めに動いておきましょう。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。