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高校受験の調査書の内容ってどうなの?調査書の項目を知って中学校生活に役立てよう!

高校受験の調査書と言われると通知表の評定が一番気になるところですね。確かに評定は大切ですが、それ以外にも調査書に記載されることはたくさんあります。調査書だけがすべてではありませんが、高校受験で不利にならないといいなとは思いますね。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

中学校生活3年間の総括として調査書があります。受験生がどのような成績で、どのような活動をして中学校生活を送ったのか?というのを高校に知らせるためのものです。評定が受験の得点として考慮される場合もあります。それだけ調査書は重要なものです。高校受験の調査書に書かれることは、評定だけではありませんので、その内容についてお伝えいたします。

調査書に書かれる項目は?

調査書に書かれる項目を知っておくことで、自分の頑張れる分野で努力することができます。これらの項目は調査書にすべて書かれるわけではありません。学校や自治体によって、どの項目を書くのかということは決まっていますので、志望校については確認しておくといいですね。

 

記述の項目については、中学校側が受験生にとって悪い情報を書くことはほとんどないと思われます。そのため、その項目については高校側が判断の基準にはしないということも言えるのではないでしょうか。そうなると、重要な項目は、評定、実際の実績(表彰・資格・部活動実績・生徒会活動など)のように客観的事実として分かる点だと思います。

 

評定

調査書と言えば、評定は避けては通れないですね。9教科の成績が記載されます。いつの成績が記載されるのか?というのは学校や自治体によって違います。1年生~3年生の3年間の学年評定が記載されるところもあれば、2年生~3年生の2年間の場合や、3年生1年間だけの場合など学校や自治体によって違います。

 

3年間の成績が必要な場合でも、1年:2年:3年=1:1:2とか1年:2年:3年=1:1:3のように3年生の成績が重要視されることが多いです。高校受験に向けて努力した評定を問われていると考えてもいいのではないかと思います。

 

また、評定の扱われ方もさまざまです。特に得点化されない場合もありますが、特に公立高校では入試の得点のうちの2割~6割程度が評定の点数になる場合もあります。学校によって点数が違いますので、自分が希望する学校の評定の扱いによっては評定が少ないということで受験することをあきらめなければならないということも起こりえます。

 

5教科と実技4教科の評定はたいていの場合同等に扱われます。なかには、実技4教科の評定の点数は倍にするというような場合もありますので、実技4教科で評定をとることは意識しておいたほうがいいでしょう。

 

実技4教科の勉強法はこちらを参考にしてください。

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評定をとるためには、定期テストで得点することが重要ではありますが、それ以外の授業態度や提出物の評価が大きく関わってきます。評定をとるための考え方はこちらを参考にしてください。

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総合的な学習の時間の記録

こちらの項目は、記述での記載となります。総合的な学習の時間で、どのようなことにどのような態度で取り組んだのか?ということが先生の視点で書かれます。特に目立たなくても、普通にまじめに取り組んでおけばよいのではないでしょうか。

 

学級活動

学級での委員会活動や係活動の記録です。どのような委員会に所属していたのか?どんな係をしていたのか?ということが記載されます。

 

長女の学校では、委員にはクラスで男女各8人が選ばれます。係は全員が何かの係をすることになります。何も書くことがない・・・ということにはならないようになっているようです。

 

生徒会活動

生徒会に所属して活動した場合に書かれる項目になります。そういう活動が好きな場合には、積極的に参加するといいですね。調査書に書いてもらえますし、学校内ではそんなに多くの人が関わる活動ではないので、その活動は評価の対象になるでしょう。

 

学校行事

学校行事での活躍について記載されます。体育祭で応援団長をしたとか、合唱コンクールで指揮者を担当したとか、行事に重要な立場で参加できるといいですね。

 

部活の記録

部活動は何に所属して、どのように活動したのか?について記載されます。強い部活動であれば、その成績が多く記載されることになるでしょう。そのほか、部長や副部長などの立場で頑張った場合も記録されます。

 

出欠の記録

1年、2年、3年とそれぞれの欠席、早退、遅刻についての記録が記載されます。欠席には必ず理由が必要だったり、推薦などの場合には出欠が出願条件になる場合もありますので、重要な記録となります。

 

高校受験と欠席日数の関係についてはこちらも参考にしてください。

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行動の記録

「基本的な生活習慣」「健康・体力の向上」「自主・自律」「責任感」「創意工夫」「思いやり・協力」「生命尊重・自然愛護」「勤労・奉仕」「公正・公平」「公共心・公徳心」などについて、特にできていることが記載されます。

 

その他 

表彰の記録や漢検・英検・数検などの資格について記載されることが多いでしょう。資格については学校によって点数として認められる場合もありますので、志望校での扱われ方を確認してから取得するかどうかを考えてもいいかもしれません。資格を取得しておくことで助けになる場合もありますので、大きな負担にならないならば、時間に余裕があるうちに挑戦してみてくださいね。

 

こちらも参考にしてください。

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総合所見

中学生としてどのような日々を送ってきたか?について記載されます。特に気になる点、頑張っている点について、先生が感じることを書かれることになると思います。

 

調査書の使われ方

調査書の使われ方は、本当にさまざまです。合格・不合格を決めるための重要な判定資料の1つになることは確かです。しかし、ほとんど考慮されない場合もあれば、調査書の内容だけでほぼ合否が決まってしまうような場合まで、学校によって大きく違います。志望校の評定の使われ方については必ず確認しましょう。

 

調査書は大切だけれど・・・

調査書には、評定以外にもたくさんの項目があって、いろんなことが記載されるということが分かったと思います。

 

調査書のためを考えれば、真剣に9教科の勉強して、部活動でも活躍して、クラスでは学級委員をして、生徒会活動も頑張って、絵や作文で賞をとって、学校行事となれば先頭に立ってあらゆる役を引き受け、漢検・英検・数検を取得し、毎日休むことなく、遅刻することなく、早退することなく品行方正な学校生活ができればいいですよね。

 

・・・・という方は、世の中には実際にいらっしゃるのだろうとは思いますが、現実的ではありません。調査書は大切ですが、それにふりまわされる必要はないのではないでしょうか。こんなことが書かれるんだということは知っておくことで少し気をつけることができる程度に考えておく必要があるでしょう。

 

そして、自分のできることを無理なくできる範囲で努力することで充実した中学3年間を送ることができればそれでいいのではないでしょうか。これならできるかなと思うことに挑戦して、自分が納得の調査書になるといいですね。

 

調査書の内容を知って高校受験に活用しよう!

調査書に書かれることが分かれば、あらかじめ努力することができる分野がわかります。部活はのんびりと活動したいから、生徒会活動を頑張ってみようかなと!か、目立つことは苦手だけど、絵を描くのは得意だから夏休みのコンクールに出品してみようかな!など自分が努力できる範囲で頑張れるといいですね。

 

また、欠席日数は意外と重要なのですが、熱があるのに学校に行くような無理はしないでくださいね。体調不良は仕方ありません。体調が悪いときに無理して動くことは本当に体の負担になりますので絶対にやめましょう。

 

高校受験とは切っても切れない関係にある調査書です。気になるものではありますが、あまり振り回されすぎずに、でも、やっぱり少しは気にして、志望校受験に不利にならない程度に点数がとれるといいですね。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。