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2019年第4回北辰テストの範囲と対策は?夏休みあけに偏差値アップを狙え!

2019年第4回は終了しました。2019年第5回(9/29実施)の北辰テストの範囲と対策はこちらを参考にしてください。

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2019年第4回(2019年9月1日(日)実施)の北辰テストの範囲と対策についてお伝えします。第4回は夏休みあけ最初の北辰テストです。時間に余裕のある夏休みを最大限に利用して、私立個別相談にむけて点数アップを狙いましょう。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

2019年第4回(2019年9月1日(日)実施)の北辰テストは、しっかり対策をして高い偏差値をとりたいですね。まずは範囲を把握しましょう。

 

2019年第4回北辰テストの範囲は?

 習ったこと全部!と言いたいところですが、少し違います。特に特徴的なのは理科ではないでしょうか。教科書によって範囲がそれぞれ違ってしまうため、第4回までは1.2年の範囲しかだせないという事情があるそうです。英語にはリスニングがあります。数学は、作図問題がでるので、コンパスと三角定規(直定規)は必ず持参しましょう。

国語

〇文学的文章 〇説明的文章 〇古文 〇漢字・語句・文法など 〇課題作文

 

数学

〇1.2年全範囲、および3年の下記範囲

●東京書籍:P.65まで

●啓林館:P.63まで

 

社会

〇地理全範囲(地図帳含む) 〇歴史全範囲

 

理科

〇1.2年全範囲

 

英語

〇1.2年全範囲 および3年下記範囲

●SUNSHIN:P.37まで

●NEW CROWN:P.46まで

●TOTAL ENGLISH P.49まで

●NEW HORIZON P.47まで

●COLUMBUS P.38まで

 

 

 

どのように対策したらいいの?

 夏休み中は時間がありますので、北辰テスト対策というより受験勉強として1.2年の範囲の復習をしっかりしましょう。

 

国語

漢字、語句、文法は勉強すればできる単元ですので、何度も復習して覚えましょう。1冊受験用の参考書を用意するのもいいですね。おすすめはこちらです。1冊で全てを網羅できますよ。

 

古文は対策のしやすい分野です。教科書の古文をしっかり音読し、現代文訳ができるようにしましょう。

 

課題作文についてもその場で考えるだけでなく、作文の練習をすることで、点数のとれる分野ではないでしょうか。16点という高配点ですから、ポイントを押さえて作文できるといいですね。

 

1段落目では、1文目に自分の結論を書きます。「私は〇〇と思います。」「私は〇〇が良いと思います。」「資料から分かることは〇〇です。」という感じです。2文目でその理由を述べるといいでしょう。「なぜなら、〇〇だからです。」ですね。

 

2段落目で、理由の根拠となる体験や経験を書けるといいですね。

3段落目はそれらをまとめて結論を書きましょう。

 

問題文に作文の条件が書いてありますので、そこを落とさないように書いていけるといいですね。

 

 

数学

1.2年の範囲でしっかり問題を解いていき、分からない単元がないかを確認していきましょう。1.2年の頃は分からないと思っていたことが、今なら分かる!と思うことがあると思います。復習をしてから、3年の範囲を勉強しましょう。

 

社会

地理と歴史が全てです。暗記がメインの科目ですから、学校ワークを使って全範囲の見直しをしましょう。

 

理科

理科は1.2年の範囲だけです。こちらも学校ワークを使って全範囲の見直しをしましょう。

 

英語

英語は音読をしっかりしてみてください。範囲の英文全て覚えるくらい音読してみましょう。きっと力になります。

 

過去問はもちろん解く!

 過去問は5教科全てをそろえても北辰テスト1回分くらいの値段です。必ず過去問を解いて臨みましょう。問題の形式に慣れているというだけでも気持ちがだいぶん違いますよ。

 

過去問の1回目はきちんと時間を計って解こう

過去問の1回目はきちんと時間を計って、本番と同じように解いてみましょう。見直しまできちんとしてから、丸つけをしましょう。過去問には配点もでていますので、正確に点数を出せます。

 

資料から偏差値を確認しよう

点数が出たら、過去問に載っている資料から偏差値を確認してみましょう。その回数ごとに少しずつ違う偏差値となっています。難易度による点数の違いが補正できますので、過去問の点数は偏差値に置き換えて、よくできたかどうかを判断しましょう。

 

自分の苦手、弱点を把握しよう

大切なのはここからです。テストはやりっぱなしでは意味がありません。分析してこその過去問です。どうして間違えたのかを把握して、全く分からなかった問題、ケアレスミスだった問題、それぞれに対策を考えましょう。全く分からなかった問題はそこが弱点ですから、そこを集中的に勉強すればいいですね。ケアレスミスについても原因を考えて同じミスをしないようにすることが大切です。

 

過去問は3周して確実に記憶する

過去問は3回くらい繰り返して100点がとれるようにしましょう。過去問がそのまま問題としてでるわけではありませんが、過去問で出てきた問題は必ず解けるようにして少しずつ勉強の穴をなくしていくための作業です。

 

過去問の成績を記録してみよう

過去問は8回分収録されています。余裕があるなら、過去問の成績を記録してみてください。自分の成績が勉強によってどのように推移していくのかが目に見えればモチベーションにもつながるのではないかと思います。少しずつでも成績アップできるように勉強内容について考える機会にもなると思います。

 

2019年第4回北辰テストで偏差値アップを狙おう

夏休みをかけてしっかり勉強し、そのうえで 2019年第4回の北辰テストを受けてみてください。その結果を使って、秋の私立の個別相談で早々に結果がでれば安心のひとつになりますね。夏休みを有効活用して、第4回北辰テストで偏差値アップを実現しましょう。

 

 結果が返ってきたらこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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北辰テストは時間内になかなか全てを解ききらない!という場合があるかもしれません。分かる問題を落とさずに解くためにこちらの記事も参考にしてみてくださいね。 

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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。