第5回北辰テストは終了しました。第6回はこちらを参考にしてください。
2019年第5回(2019年9月29日)北辰テストの範囲と対策をお伝えいたします。第4回、第5回でしっかり点数がとれると私立入試にはとても役立ちますね。
こんにちは!たこあんどわさびです。
2019年第5回(2019年9月29日)の北辰テストの範囲をお伝えします。9月は2回も北辰テストがあります。私立の入試では、基準の偏差値を2回とると「おそらく大丈夫でしょう。」というお約束がでることが多いようです。志望校の偏差値を9月で一気にクリアできれば早い段階で個別相談に臨むことができますね。
2019年第5回(2019年9月29日)の北辰テスト範囲
国語
〇文学的文章 〇説明的文章 〇古文 〇漢字・語句・文法 〇課題作文
数学
1.2年全範囲、および3年の下記範囲
〇東京書籍 P.89まで
〇啓林館 P.85まで
社会
「地理」全範囲(地図帳含む)
「歴史」全範囲
「公民」〇東京書籍 P.41まで 〇教育出版 P.41まで
理科
1.2年全範囲、および3年の下記範囲
〇東京図書 P.66~P.109
〇教育出版 P.122~P.153
〇学校図書 P.121~P.157
〇啓林館 P.29まで
〇大日本図書 P.75~P.114
英語
1.2年全範囲、および3年の下記範囲
〇SUNSHINE P.45まで
〇NEW CROWN P.52まで
〇TOTAL ENGLISH P.56まで
〇NEW HORIZON P.57まで
〇COLUMBUS21 P.44まで
どのように対策したらいいの?
第5回は、2学期が始まって約1ヵ月後です。2学期の中間テストまであと2~3週間という時期の学校が多いかもしれません。他にも行事やテストがあって、忙しい日々を過ごしている時期になります。
1.2年の総復習をしている時間はこの時期にはないかもしれません。1.2年の総復習は夏休みにした勉強の中で間違えた問題だけを見直せるといいですね。直前に対策するならば、内申点には重要な2学期中間テストの勉強もかねて3年の範囲を中心に勉強しましょう。
国語
漢字、語句、文法は勉強すればできる単元ですので、何度も復習して覚えましょう。1冊受験用の参考書を用意するといいですね。おすすめはこちらです。1冊で全てを網羅できますよ。夏休みに1度は覚えてしまって、テスト前に見直しで利用するといいですね。
古文は対策のしやすい分野です。古文というだけで分かりにくい分野になるので少し勉強するだけで、点数をとりやすい問題がでます。教科書の古文範囲をしっかり音読して、読んだだけで現代文訳ができるようであれば、それだけで点数が伸びるでしょう。
課題作文についてもその場で考えるだけでなく、作文の練習をすることで、点数のとれる分野ではないでしょうか。16点という高配点ですから、ポイントを押さえて作文できるといいですね。
1段落目では、1文目に自分の結論を書きます。「私は〇〇と思います。」「私は〇〇が良いと思います。」「資料から分かることは〇〇です。」という感じです。2文目でその理由を述べるといいでしょう。「なぜなら、〇〇だからです。」ですね。
2段落目で、理由の根拠となる体験や経験を書けるといいですね。
3段落目はそれらをまとめて結論を書きましょう。
問題文に作文の条件が書いてありますので、そこを落とさないように書いていけるといいですね。
数学
3年の範囲は、式の展開と因数分解、平方根、二次方程式になります。このうち式の展開と因数分解、平方根は第4回の範囲にも入っていますので、今回は二次方程式が高い確率で出題されるのではないでしょうか。二次方程式の問題を意識して勉強するといいですね。
社会
今回から公民が出題されるようになります。ということはやはり公民が出題される可能性が大きいですね。公民の範囲を勉強しておきましょう。
理科
第4回までは、教科書ごとの進度の関係で、1.2年の復習までしか出題されていません。今回から初めて3年の範囲が出題されます。今回出題される3年の範囲は生命の連続性という生物の分野になります。こちらから、出題される可能性が高いと思います。こちらは必ず勉強してから臨みたいですね。
英語
英語は音読をしっかりしてみてください。範囲の英文全て覚えるくらい音読してみましょう。きっと力になります。
過去問はもちろん解く!
過去問は5教科全てをそろえても北辰テスト1回分くらいの値段です。過去問を解いて、問題の形式に慣れているというだけでも気持ちがだいぶん違います。もし、時間がなくて、1回分だけ解くのであれば、昨年の第5回がいいですね。なかなか全てが解けないようであれば、1回だけでも挑戦しましょう。
過去問の1回目はきちんと時間を計って解こう
過去問の1回目はきちんと時間を計って、本番と同じように解いてみましょう。見直しまでがテストですよ。時間いっぱいを使って真剣に解いたら、丸つけをしましょう。過去問の問題のところに配点がでていますので、正確に点数を出しましょう。
資料から偏差値を確認しよう
点数を出したら、過去問に載っている資料から偏差値を確認してみましょう。テストの回ごとに少しずつ違う偏差値となっています。難易度による点数の違いを補正できますので、過去問の点数は偏差値に置き換えましょう。偏差値にしたうえで、出来を判定しましょう。
自分の苦手、弱点を把握しよう
大切なのはここからです。テストはやりっぱなしでは意味がありませんね。分析してこその過去問です。全く分からなかった問題、ケアレスミスだった問題など、どうして間違えたのかを把握しましょう。全く分からなかった問題はそこが弱点ですから、そこを集中的に勉強すればいいですね。ケアレスミスについて、それぞれになぜ間違ったのか?を考えて同じミスをしないようにすることが大切です。
過去問は3周して確実に記憶する
過去問は3回くらい繰り返して100点がとれるようにしましょう。過去問がそのまま問題としてでるわけではありませんが、過去問で出てきた問題は必ず解けるようにして少しずつ勉強の穴をなくしていくための作業です。北辰テストを使って、受験勉強につなげるための勉強をしていきましょう。
過去問の成績を記録してみよう
過去問は8回分収録されています。できれば、過去問の成績を一覧で記録してみてください。自分の成績が勉強によってどのように推移していくのかが目に見えればモチベーションにもつながるのではないかと思います。あがっていれば成果が出ていますし、下ってしまう場合には理由を考えたほうがいいですね。少しずつでも成績アップできるように勉強内容について考える機会になると思います。
2019年第5回北辰テストで私立入試にGo!
私立高校の個別相談は秋に行われます。学校によって偏差値の基準は違いますが、だいたい基準の偏差値を2回超えればお約束がもらえることが多いようです。第5回目で2回目の偏差値クリアを目指しましょう。秋の個別相談で早々に私立入試の方向が決まってくれば、安心につながりますね。ぜひ、しっかり対策をして北辰テストに臨んでくださいね。
もし、北辰テストが志望する高校の偏差値に足りていなかったとしても、どれくらいの偏差値をとればいいのかを教えてもらえます。早めに個別相談を受けることで、ここに行きたい!というモチベーションをあげることもできるでしょう。
高校にもよりますが、1度個別相談を受けるとあとは北辰テストの結果がよかったときに郵送で送ればいいという場合もあるそうです。学校によって北辰テストの扱いはさまざまですので、直接個別相談を受けて、正しく情報を把握しておきましょう。
個別相談に関してはこちらの記事を参考にして参加してみてくださいね。
北辰テストではなかなか点数がとれないことがありますよね。少しでも点数を 重ねるためにこちらの記事も参考にしてください。
偏差値70をとりたい場合にはこちらの記事を参考にしてみてください。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。