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【小学生】勉強をするときにご褒美は必要なのか?

 小学生はなかなか自分から勉強してくれませんよね。そんな時、ご褒美は手っ取り早く小学生が動いてくれるかもしれませんが、物やお金で釣って勉強させることはあまりおすすめできません。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

小学生が勉強するときにご褒美は必要なのかな?ご褒美あげたら一生懸命頑張ってくれるかな?と思うことがあると思います。ご褒美を効果的に使うためには、結果ではなく努力を認めていくことが大切です。ご褒美は小学生にとってうれしいものでもあるので、効果的に使っていきたいですね。

勉強をするときのご褒美のメリット・デメリットは?

勉強をするときにご褒美があることのメリットとデメリットを考えてみましょう。

ご褒美のメリット

ご褒美のメリットには

  • やる気がアップするかもしれない
  • ご褒美をもらうとうれしい
  • ご褒美のためにすすんで学習するかもしれない
  • ご褒美につられて勉強しているうちに勉強が楽しくなる

などが考えられます。ご褒美をもらうために真剣に頑張る!という場合もあるかもしれませんね。

 

ご褒美のデメリット

ご褒美のデメリットには

  • ご褒美がめあてになってしまう
  • ご褒美がないと勉強しなくなってしまう
  • 同じご褒美ではやる気がでなくなり、だんだんと高いものを要求するようになる
  • 一時しかやる気アップが続かない

などが考えられます。ご褒美があるからと言ってそんなに真剣に勉強しないということも多いのではないでしょうか。

 

いいご褒美と悪いご褒美ってあるの?

いいご褒美は、メリットはしっかりとデメリットは少なめにであればいいですね。逆に悪いご褒美は、メリットがないのにデメリットばかりになってしまう場合ではないでしょうか。

 

そう考えると、いいご褒美としては、子どもがご褒美をもらったらだんだんと勉強が楽しくなっていくようなものですね。勉強はもともと自分の知識を深めていくことが目的ですから、その目的がご褒美にすり替わらないようにしていく必要があります。

 

勉強をしっかりしたら100点が取れた!という経験をすれば、いい点を取るためには勉強をしっかりすればいいんだなと思えるようになるでしょう。そうすれば、いい点を取るための努力ができるようになるはずです。

 

結果に対してご褒美をあげる場合には?

しかし、「100点をとったら100円をあげるよ!」と言われたらどうでしょうか?つまり、結果に対してご褒美をあげるという場合です。これだと100点をとりさえすれば100円がもらえるわけです。とにかくその時のテストで100点さえとればいいのです。努力をしてもしなくても、もしズルをしてしまっても、100点=100円となってしまいます。

 

そして、努力をしたとしてもそれは自分を知識を深めるためではなく、「100円をもらうため」になってしまいます。そうなると、100円をもらうために努力をするようになり、100円がもらえないなら努力をする必要がなくなってしまうのです。

 

また、100円をもらうまでに、100点をとる努力をする→テストを受ける→先生の丸付けを待つ→100点かどうか確認するという段階を踏む必要があります。

 

そうなると小学生にとっては段階が多すぎて100点取れたらいいなぁという程度のやる気にしかつながらず、結局100点をとる努力をすることさえもあきらめてしまう可能性が高いです。

 

さらに、勉強しなくても100点を取れることがあれば、それこそ鬼の首をとったように「100円!100円!」と言ってくるでしょう。

 

そして成長するにつれ、100円では努力の動機としては小さすぎてやる気がでなくなってしまうかもしれません。そうなるとデメリットばかりのご褒美になってしまいます。

 

努力に対してご褒美をあげる場合には?

では、今日の宿題が終わったら、食後のデザートを食べよう!というのはどうでしょうか?つまり、努力に対してご褒美をあげる場合です。

 

これだと宿題をするというだけなので、小学生がすぐに実行することができます。そして、宿題終わったよ!→デザートを楽しむということが自然の流れでできますね。すぐにご褒美にたどり着けるので、宿題を頑張るぞ!という気持ちにもなりやすいでしょう。

 

「結果よりも努力の過程をほめたほうが成績はあがる」という点で考えても、結果にご褒美をあげるよりも、努力に対してご褒美をあげるほうが、成績は伸びていく可能性が高いのです。

 

なぜなら、ご褒美で努力の仕方を教えてあげることもできるからです。「こんなふうに勉強したら、明日テストでいい点が取れるよ!」これも実はテストの点数がご褒美になっています。

 

自分の努力がいい点数につながることで、こういう勉強をすればいいんだと学ぶことができて、テストでいい点を取ることができれば、勉強することも楽しくなるでしょう。

 

結果に対するご褒美は必ずしも努力が必要ないのですが、努力に対するご褒美は何かの行動をしなければならないので、必然的に少しずつできるようになることが増えるともいえるでしょう。

 

ご褒美をもらう子どもの気持ちを考えよう!

小学生は、基本的に今が全てで、将来ははるか先にあると思っています。小学生時代の6年間は永遠に続くのではないかと思うくらい長かった記憶はないでしょうか。だから、ご褒美もあまり先にあると現実味を感じられないのです。

 

ご褒美をあげるならば、なるべく近いときを設定して、結果ではなく努力をほめてあげるようなものを考えましょう。

 

小学生の低学年であれば、小さなシールでも十分ご褒美になります。これができたら1つ貼ろうね!が積み重なっていくことで、自分の頑張りをふりかえることもできて、「これだけ頑張った自分はすごいなぁ!」と思えることもご褒美です。

 

ご褒美=物でないほうがいい理由

ご褒美に物やお金をあげていると、あげる側がいつも気持ちよくあげ続けることは難しく、せっかくのご褒美なのに気持ちよくあげられないということがおこります。そして、もらう側もいつも同じではだんだんと不満を感じるようになります。大人でも、お給料が1年たっても全く上がらなければ、不満を感じるのと同じではないでしょうか。

 

ご褒美を物やお金であげることで、あげる側ももらう側も不満をためてしまうことがあるのはなんだかもったいないですよね。

 

勉強は自分のためにするもので、ご褒美のためにするものではありません。その点を理解せずに結果に対してご褒美をつけてしまうことは、子どもの興味を狭めてしまうことにもなります。ご褒美は手っ取り早くやる気を出すことはできますが、多くの場合長続きはしません。

 

そのため、「ご褒美があるのにどうしてしないの!!」という気持ちにもなりやすく、勉強しないことに腹が立ちやすくなってしまうこともあるでしょう。

 

だからこそ、安易なご褒美作戦をするよりも、勉強をする意味を伝えたり、毎日続けることの大切さを地道に説いていくほうがいいのです。

 

もともと勉強はすすんでやりたいものではないので、できなくても仕方ないか・・・という気持ちを持ちながらも、地道に継続を説いていきましょう。ご褒美のあるなしにかかわらず、勉強をするのは当たり前だと思うように日々の生活をしていけるといいですね。

 

ご褒美は必ずしも物やお金である必要はありません。子どもの頑張りを認める前向きな言葉は、物やお金よりも子どもの心を育てます。宿題を終えたときに「がんばったね!」と一言伝えるだけで、子どものやる気は育っていくでしょう。

 

まとめ:小学生は小さなクリアを積み重ねていこう!ご褒美はほどほどに!

ご褒美は、子どもにとってはとてもうれしいものであることには変わりありません。けれど、ご褒美で釣るように勉強させたり、成績の良し悪しによってご褒美をつけるのはあまりおすすめできません。

 

もちろん、大きな成果を出したときには、お祝いに食事に行ったり、ほしいものを買ってあげたりするのは努力を認めることにもなりますので、効果的に使っていきたいところですね。

 

小学生は小さなクリアをたくさん積み重ねていくことで、いろいろなことができるようになるでしょう。物やお金のご褒美はほどほどにして、毎日の小さな努力をたくさん認める言葉のご褒美で自己肯定感も一緒に育てていきましょう。

 

小学生と一緒に勉強するときの親の関わり方についてはこちらも参考にしてください。

www.takoandwasabi.blog

 

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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。