学問のオススメ

2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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【小学生】身につけておくべき力は何?いろいろな能力を育てて脳を成長させよう!

小学生のうちにどんな能力を身につけたらいいでしょうか?小学生のうちに身につけなければいけないのは、毎日を楽しく生活していく力です。

こんにちは!たこあんどわさびです。

 

小学生が身につけておくべき力はたくさんあります。その中でも一番大切なのは、毎日が楽しいと思える力です。そして、自分は何でもできる!という万能感も大切です。自分が好きで、自分は何でもできて、世界は楽しい!と思えたら、何にでも挑戦できるのではないでしょうか。

やりたいことに挑戦する!

小学生はやりたいことに挑戦しましょう。やりたいと思ったことはいろいろとしてみるといいですね。小学生はどんどんといろんなことができるようになる時期です。挑戦しているうちにいつの間にかできるようになっていることは、たくさんあるでしょう!

 

本人の興味に合わせて、何か一つに集中するのもいいですし、いろんなことに少しずつ挑戦してもいいのです。本人の気持ちに合わせて、やりたいことに挑戦しましょう!

 

やりたくないことにもちょっと挑戦する!

やりたくないこともあると思いますが、人生やりたくないことを全てスルーして生きていくことも難しいですよね。だから、やりたくないことにもちょっとは挑戦していきましょう!

 

やりたくないけど頑張ってみる→少しできるようになる→得意かも・・!と思うことができれば、それはそれでとてもいい経験です。小学生のうちは得意なことがたくさんあることが、自己肯定感を育てるのにはとても役立ちます!

 

やってみたらできたね!と言える大切なタイミングですね。そして、やってみたらできた!という気持ちが、次の挑戦に向かえる力にもなります。

 

能力を育てて、脳を成長させよう!

いろんなことに挑戦して、いろいろな能力を育てていくことが小学生のうちには大切です。勉強ができる力、字を上手に書く力、絵を上手に画く力、ピアノを上手に弾く力、歌を上手に歌う力、サッカーが上手にできる力、速く走る力、人とコミュニケーションをとる力、自分の意見を言う力、人の話を聞く力、努力ができる力など生きていくうえで必要な力は無限にありますよね。

 

どれもが上手にできる人はいませんし、何もできない人もいません。大人になるにしたがって何かを選んで能力を伸ばしていくことになるでしょう。ただ、小学生のうちはできるだけいろいろなことに挑戦したほうがいいのではないかと思っています。

 

その理由として、早慶附属高校に通う長女の学校の生徒像があります。難関高校に合格して在籍している生徒になるのですが、長女が言うには、天才よりもあり得ないくらい努力ができる秀才が多いそうです。そして、勉強だけができるのではなく、さまざまな方面に才能を持っている子がとても多いと言っていました。つまり、勉強ができるように頑張ってほしいとそれだけに集中するよりも、いろいろな方面に能力を伸ばしていくほうが脳が成長するということではないかと思うのです。

 

勉強だけではないいろいろな能力を伸ばしておくことが、いざ勉強が本当に必要となった時に力を発揮することができるのではないかと思っています。そして、それに一番簡単に取り組めるのが、小学生の時ではないでしょうか。小学生の時は、勉強もそんなに難しくはありませんし、部活動などもないので、時間も確保できます。いろいろな能力を育てておくことがいずれ自分で勉強できる力につながっていくかもしれません。

 

本人が望めば、それは習い事という形でもいいかもしれませんが、そうでなくてもできることはたくさんあります。毎日の料理を一緒にしてみたり、雑巾を一緒に作ってみたり、読書をしたり、絵を描いたり、走ってみたり。家でできることもいろいろあるでしょう。やったことないことに挑戦することが脳を成長させていくでしょう。

 

親の関わり方

そして、そのうえでとても大切になるのが、親の関わり方です。脳を成長させていくためには、楽しく取り組むことがとても大切です。

 

虐待されていた子の脳はダメージを受けていることが研究で分かってきています。暴言、暴力を受けるのはもちろん、両親の喧嘩を見るだけでも脳はダメージを受けるそうです。

 

だから、できないことに挑戦したときは、「頑張って挑戦できたね!」うまくできなくても「次はきっとできるよ!」と前向きで明るい声かけをしていくことが脳の成長にはとても役立ちます。

 

多くの場合小学生は飽きっぽく、そんなに1つのことに長く集中することはできません。そういう点も分かったうえで、小学校での行事や取り組みに向かって努力するのもいいでしょう。

 

例えばこんな感じです。

  • 運動会前だから、1週間走る練習をしてみよう!
  • 硬筆展の前だから、1日1枚練習しよう!
  • 来週漢字テストがあるから、それまで漢字を勉強してみよう!
  • 外国人の先生の英語の授業があるから、挨拶の練習をしてみよう!
  • 百人一首に取り組んでいるから、1日1首覚えてみよう!
  • 合唱会があるから、1日1回歌ってみよう!
  • 持久走があるから、走りに行ってみよう!
  • 調理実習があるから、卵焼き作ってみよう!

 いろんなことに挑戦するタイミングはたくさんあります。目標があれば、いつもより少し頑張れるのが小学生です。ぜひ、いろいろなことに挑戦してみてくださいね。

 

取り組んだからと言って必ずしもいい結果が出るわけではありませんが、努力をしたことが大切であって、すぐに結果を出すためにしているわけではないことを心得ておきましょう。親子で楽しく取り組んでいく過程が大切です。

 

小学生のうちに身につけておくべき力は?

小学生のうちに身につけておくべき力は毎日楽しく、いろいろなことに挑戦していく力です。どんなに失敗したって大丈夫、自分は何にでも挑戦できる!と思える力です。

 

勉強に取り組むことも能力のひとつですが、大人の思ったようにいつも動けるわけではありません。小学生が楽しいと思えることに集中しているときは、脳が育っているんだなぁと温かく見守りましょう。人の道を外れていることや誰かに迷惑をかけるようなことでなければ、思いっきり取り組んだという経験も脳の成長を促すのではないかと思っています。

 

次女はゲームが好きで、よくゲームをしていましたが、特に制限時間など設けず、やりたいだけやっていました。でも、やりたいだけできるとなると朝から晩までするようなことはなくて、適当なところでやめて、すべきこともしていました。

 

最低限のやるべきことが決まっていれば、あとは子どもを信じて任せることも大切なのではないかと思っています。制限が厳しすぎると、その制限の目を盗んで取り組むことに執着してしまうような気がします。

 

小学生の時に1日にすべきことは、ワーク2ページとオンライン英会話と宿題だった次女は、その他の時間は全て自分の好きなことを思いっきりしていました。そんな次女ですが、中学生になってからは、300人弱の公立中学でトップ10に入るくらい勉強を頑張っています。小学生の時にはいろいろなことに挑戦してきています。もちろん、うまくいったことばかりではありませんが、それぞれにいい思い出です。

 

いろんなことに挑戦して脳を育て、いずれ自分の道を自分で選んで楽しい人生を過ごしていけるといいですね。

 

小学生はなるべく短時間で、楽しく学習できるといいですね。こちらも参考にしてください。

www.takoandwasabi.blog

 

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。