幼児教育は意味があるのかな?と思うことがあるのではないでしょうか。幼児教育という言葉に惑わされず、本当に子どもにとって大切なことはなんだろうか?を考えていく必要があります。
こんにちは!たこあんどわさびです。
幼児教育と聞くと小さいうちから字を覚えたり、計算したり、英語を勉強したりというイメージがありますよね。きっと「教育」という言葉にそんなイメージがあるのだと思います。でも、本当は人生のスタートで力強く生きていく知恵を身につけていく時期なのではないでしょうか。
幼児期に大切な教育についてお伝えいたします。
幼児教育の目的は何だろう?
人生の生き始めの幼児期には幸せを学んでいきましょう!
幼児教育の目的は何でしょう?他人よりも早く字が読めるようになること?他人よりも早く計算ができるようになること?・・・そうではないですよね。
日本で幼児とは満1歳から小学生になるまでの未就学の期間のことです。その間に経験する全てのことが、子どもたちにとっては初めてのことで全ては教育だといえるかもしれません。3食食事を食べること、服を着ること、靴を履くこと、トイレで排泄すること、夜になったら眠ること、など生きていく基本を学んでいく時期です。
そして、言葉を話すようになり、文字を読めるようになり、文字が書けるようになります。この時期になると、周囲との差が少し気になってくるかもしれませんね。「うちの子言葉が遅い・・・」とか、「なかなか文字に興味を示さない・・・」とか、逆に「もう文字を書けるなんてうちの子天才かも!」とか。
でも、小学1年生の間に文字を書くことはほぼマスターしますよね。7歳になれば全員が文字を書けるようになるわけで、無理してそれを教え込むことが幼児教育ではないでしょう。
幼児教育の目的には、もちろんいろいろなことができるようになって、将来少しでも困らないようにという親の願いが込められています。
でも、それは早く文字が書けるようになるとか計算を早くできるようになるということではなくて、一番大切なことは、子どもが人生って楽しいな!自分のことが大好き!自分ってすごい!という気持ちを持てるようになることではないでしょうか。
幼児教育は意味がない?
幼児教育に意味はあります。
人生は楽しくて、君はやりたいことを何でもできるんだよ!ということを知らせる幼児教育は必要です。その過程で子どもが楽しいと思ういろいろなことに挑戦することはとてもいい刺激となるでしょう。
でも、それは他人よりも早く何かができるためではありません。まだ人生をはじめたばかりの幼児期の世界を広げていくためには何よりも経験が大切です。
幼児教育をはき違えない!
幼児期に詰め込み教育をするのはやめましょう。
幼児教育は必ずしも習い事をたくさんしたり、文字を書けるようになるまで書いたり、九九を覚えたりということではないでしょう。もちろん、子どもが興味あるなら習い事をしても、文字を書いても、九九を覚えてもいいのですが、子どもが嫌がるならそれは今することではないかもしれません。
文字を教えたり九九を教えたりというのはそれがずっとできなかったらどうしよう・・・という不安もあって、早めにしておいたほうがいいだろうという気持ちがあると思います。幼児期の記憶は忘れてしまいがちですが、経験が消えてしまうわけではありません。子どもが嫌がるのでなければ取り組むことも間違いとは言えません。
ただ、絶対に字を書けるようにならないと!とか今、九九が言えるようにならないと!とか、「絶対」や「今」にこだわってしまうと親も子も疲れてしまうかもしれません。子どもにとって大切なことははっきり言って「今」です。まだ幼児期には将来を展望して努力することはできません。「将来」役立つからと言っても子どもには何も響きません。
子どもは「今」が楽しくて、「今」が幸せであることが必要なのです。幼児期には「今」を常に幸せに生きていることが、子どもの自己肯定感を高めて、幸せな人生を感じることができる人に育てていくことにつながるのではないでしょうか。
長女と次女の成長をふりかえって
長女と次女はそれぞれに違う人生を歩んでいます!
そうはいっても、幼児教育には多くの魅力があります。長女の幼児期を育てていた私はどうしても生き急いでいたような気がします。基本的には「今」と「遊び」を大切にしていたつもりですが、長女の場合にはいろいろなことを少しずつ先走りながら取り入れていました。
長女も次女も幼稚園から帰った後は友達と遊んでほしかったので、習い事は週に1回日曜日にバレエをしていました。
長女にも次女にも絵本をしっかりと読み聞かせていました。これは、私の中では子どもは楽しいうえに学べる最高のツールでした。
そのおかげなのか、長女は2歳になるころには文字を書き始めて3歳になるまでにはマスターしていました。ただし、これは本人の興味が文字にあったからです。
だから、同じように絵本を読んでいた次女ですが、次女は絵本から絵を学んだようで、文字には興味を持ちませんでした。そのため、次女が文字をほとんどマスターしたのは、年長さんでした。その代わり絵は常に描き続けて、幼稚園くらいからコンクールに出せば選ばれるようになっていました。
4年という年齢の違いで、長女と次女では少し幼児期の教育は違います。
長女は初めての子育てでもあり、少しでも先が楽になるようにとときどき九九を取り入れたり、英語も早めにはじめたりしていました。もちろん、無理に覚えさせる気はなかったので、やってみただけです。そしてその結果、興味があることは身につくけれど、そうでないものは結局必要になった時に身につけるのだということに気づきました。英語をしゃべりだすことはなかったし、九九も学ぶべき2年生になった時に覚えました。
そのため、次女は興味があることと絵本や英語のCDのかけ流しなど私がやりさえすればいいものだけを幼児期の教育には取り入れていました。九九などは2年生で習うときにはじめて触れたという感じです。ほとんどの時間を自由に遊んでいて、幼稚園の先生にもよく「自由です。」と言われていました。
少し違う幼児期を育った長女と次女で大きく違ったか?というと、結果としては必要な時期に必要なことを身につけることができるという点でほとんど違いはありません。
早くから文字を書けるようになった長女となかなか書けなかった次女ですが、国語の能力で現在小学6年生の次女と長女の小学6年生の時期とで特に大きな差はありません。小学校で習うことは幼児期にしていなくても、習ったときに身につけることができています。
長女は中学校では、上位をキープし、中学3年生のときに自分で行きたいと志望して早慶附属高校を目指しはじめ、1年弱の受験勉強期間に自主的に猛勉強して早慶附属高校に合格することができています。長女は、今の学校の友達には、幼児期に詰め込みで勉強したという話のある子はほとんど聞かないと言っていました。
次女は中学生になってから、小学生の時には全くと言っていいほど興味のなかった勉強に取り組むようになり、300人弱生徒がいるなかでトップ10に入れるほどになっています。小学2年生の時には、時計の概念がなかなか分からず、20点のテストを持って帰ってきたこともある次女ですが、成長したものです。
幼児教育のあり方を考えよう!
幼児教育は、せいぜい6年しか生きていない子が学ぶわけですから、そんなに難しいことを教えられるわけではありません。先取りできたとしても、小学生低学年の時期くらいまでです。そして、小学生低学年で習うことはその時だけで十分身につけることができるのです。
そうなると、まだ能力が未熟なうちに能力に見合わない難しいことを学ばせるよりは、幼児期の能力に見合ったことを学んでいくことが必要です。
幼児期に大切な教育!
それは、自分にはできる!という自己肯定感や自然に触れたりいろいろな人と会う経験ではないかと思っています。能力が未熟なのに、どうして九九ができないの!!と言われて、「自分はダメだ・・・」と思ってしまうよりも、得意なことを「すごいね!」と言われてうれしくなる経験が幼児期には大切です。
また、自然の移り変わりを感じたり、虫と触れたり、花を摘んだりするような経験は幼児期にしっかりとしておくことで心を豊かにするでしょう。面白いな!気持ちいいな!という経験は幼児期の「今」を幸せにする経験です。
そして、家族が仲良くいるならばどんな経験でもきっと幼児教育として子どもの成長を促していくことができるでしょう。おじいちゃんやおばあちゃん、親せきなどたくさんの人と触れ合うことで、自然といろんな人がいるということを学び、いろんな愛の形を知るのではないでしょうか。
人生のスタート幼児期を幸せに!
人生のスタートの幼児期には幸せな日々を送っていくことが大切です。それは何にも負けない幼児教育となり、将来自分で頑張れる子の礎となっていくでしょう。
幼児期に無理やりやりたくもないことをやらされて、どうしてできないの?というのは幼児教育ではありません。まだまだ遊びたいのに毎日のように習い事に行くことが幼児教育でしょうか。子どもの幸せを願うならば、常にこの子は楽しいかな?幸せかな?を考えてみてください。
成長すれば簡単にできるようになることを未熟な幼児期にするのは苦痛なことです。成長を待つことも親の心得の1つではないでしょうか。
自己肯定感と万能感を育てておけば、時が来れば自分で努力できるようになるでしょう。この「時」はそれぞれによって違いますが、大人になった時に幸せを感じられる子育てをしていきましょう。
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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。