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2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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【小学生】夏休みの過ごし方!計画を立てて楽しく過ごそう!

 小学生の夏休み・・・人生に6回しかありません。貴重な夏休みを楽しく過ごしていきたいですね。あらかじめ計画をたてて、特別な経験だけでなく普段の生活も楽しんでいきましょう。

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 こんにちは!たこあんどわさびです。

 

小学生の夏休みの過ごし方についてお伝えいたします。楽しいだけでなく、成長をサポートしながら夏休みを過ごしていけるといいですね。

 

やったー!夏休みだ!!

イベントも宿題も毎日の生活も計画を立てて夏休みを過ごしていきましょう!

夏休みの過ごし方で気になることは?

夏休みで家に一日中子どもがいる・・・となると保護者はいろいろな悩みを抱えることになりますね。

 

子どもが1人で留守番をしたり、宿題の進捗具合が気になったり・・・。せっかくの夏休みだからどこかに行きたいな!どこに行こう??など、ちょっと憂鬱な悩みやちょっと楽しい悩みなどいろいろな悩みがあるでしょう。

 

共働き家庭の場合、専業主婦の場合、それぞれにそれぞれの悩みがあるでしょう。いろいろな悩みを抱えてしまいますが、子どもにとっては楽しい夏休みです。せっかくの夏休みですから、いつもより少しだけ楽しく、いつもより少しだけ成長できるように考えていけるといいですね。

 

夏休みを有意義に過ごすためのポイントは?

夏休みは学校がない分、自由な時間がたくさんあります。小学生にとっては永遠に続くのではないか?と思われるくらい長い夏休みも、親にとってはあっという間です。毎日忙しくしているうちにいつの間にか時間が過ぎてしまった・・・と残念な夏休みにならないように、計画をたてましょう。

 

夏休みの計画は、宿題・イベント・毎日の生活について立てておくといいですね。

 

宿題は全体的に把握するところから始めましょう!学校によって宿題の量は大きく変わってくると思います。予定が入っている日を抜いて勉強できる日数で日割りして、1日にしなければならない量を把握しましょう。ここまでは、親が方向性を示してあげられるといいですね。

 

例えば、ワークの宿題を1日3ページすれば終わる!というのであれば、少し余裕をもって1日のノルマは4ページにしましょう!時々休んでも夏休み中に終わるくらいがいいですね。

 

夏休みの宿題は、ワークなど勉強系だけではないところが親の出番が多くなってしまう点ではないでしょうか。絵や工作・自由研究・作文など夏休みならでは!の宿題も出ますね。

 

この宿題も、絵なら、題材を考える日、下書きの日、絵具の日×3日など分割して計画に組み込みましょう。小学生は長い時間同じすることは大変なので、絵の題材を考えて、作文の下書きをする!など小さなステップを組み合わせると、少しずつ宿題を終わらせていくことができるでしょう。

 

このように宿題の計画は何時〜何時まで勉強!ではなく、何をするか?という内容で立てることが大切です。

 

小学生はやり始めにはやる気がある!そして、やる気が続かない!という点を忘れずに、宿題については短い時間で少しずつクリアしていける計画をたてましょう。

 

イベントの計画は「この日に〇〇に行くよ!」と気持ちを盛り上げて楽しみにしていけるといいですね。この日は遊びに行くよ!宿題はなし!だからここまでにこれだけしよう!という感じに日々を過ごすと少し宿題がすすむかもしれません。

 

宿題の計画・イベントの計画がたったら、毎日の生活についても計画しましょう。

 

ただし、何時~何時まで勉強!というように時間で区切るとだらだらとただ時間を過ごしてしまう可能性が高いです。宿題の計画と一緒で、例えば、お風呂掃除をする!料理の手伝いをする!9時には寝る!などしてほしいこと、しなければいけないこと、守ってほしい行動を計画するようにしましょう。

 

1日の計画は紙に箇条書きに書いて、見えるところに貼っておきましょう。終わったら消していくというようにすると何をすればいいのか?を子どもが把握することができて、消していくことで達成感を得られるのでおすすめです。

 

そして、時間の使い方は、子どもに任せてしまいましょう。最初は全部できないかもしれませんが、だんだんと自分で時間の使い方をかんがえられるようになるでしょう。時間を効率よく使う勉強にもなりますよ!

 

小学生の夏休みの過ごし方!特別な経験をしよう!

せっかくの夏休みです。特別な経験ができるといいですね。特別・・と言っても必ずしもお金をかけて、どこかに行く!というだけではありません。普段はできない経験を計画してみましょう。

 

祖父母の家に1人で行ってみる!

祖父母の家に1人で行くことは、小学生にとっては大冒険ではないでしょうか。コロナ禍では、その是非は考えてほしいところではありますが、地域によって大丈夫な場所であれば、チャレンジしてほしいですね。ちょっと遠いけど自転車で行ってみる!とか、初めて一人で電車に乗ってみる!など小学生にとっては達成感を感じるイベントになるでしょう。

 

キャンプイベントに参加する

夏休みにはいろいろな場所でキャンプイベントが開催されています。小学生だけで参加するようなものもあるので、チャレンジする気持ちがあるならば参加できるといいですね。

 

夏期講座を体験する

夏休みにはいろいろな体験講座が開催されています。地域の公民館で、絵画教室だったり、陶芸教室だったり、さまざまな体験教室が開催されています。夏休み前に調べて、参加申し込み等しておきましょう。特別な体験ができたり、思わぬ興味を引きだすことができるかもしれません。

 

家族旅行に行く

家族で旅行するのも、夏休みにしたいことの1つですね。どこに行きたいのか?そこで何をするのか?など小学生に旅行の計画を立ててもらうのもいいでしょう。計画を立てるためにはインターネットで検索をしたり、情報誌を読んだりしますよね。そういう経験も小学生には楽しく、さらに自分で調べたところに実際行くと、何も知らずにつれていかれるよりもぐんと旅行の質があがるでしょう。

 

家族旅行に行く計画を立てたら、細かい内容は子どもと一緒に調べてみるとさらに楽しめますね。

 

友達とプールに行く!

小学生にとっては友達とプールに行くことも冒険の1つです。プールはきちんと監視員がいるところ、また、本人の泳ぎのレベルによっては親との約束をしておきましょう。低学年のうちは心配なので、親が付き添ってもいいでしょう。それでも、友達と一緒にプールに行くのは楽しい思い出になります。

 

児童館のイベントに参加する!

児童館では夏休みにはイベントを開催しているところも多く、日時をきちんと把握して参加できると楽しいですね。高学年ならばイベントのお手伝いができることもあり、開催側の気持ちを知るにもいい機会かもしれません。

 

コンクール応募の作品を作る!

夏休みはいろいろなコンクールが行われる時期です。作文や工作、絵画、自由研究などいつも家ではしないような作品に挑戦できるといいですね。子どもに完全に任せてしまうのではなく、一緒にそばにいて少しだけアドバイスしてあげると子どもも楽しく取り組むことができるでしょう。

 

大切なのは、口出ししすぎないこと、手出しはしないこと!もし、コンクールで選ばれたら子どもの自信につながります。

 

小学生の夏休みの過ごし方2!普段の生活を大切にしよう!

小学生にとって夏休みは特別な経験もしますが、毎日家で生活するので、普段の生活を大切にする必要もありますね。普段の生活を少し特別にしたり、いつもはしないようなことに挑戦するのもいいですね。特別な体験も素敵ですが、長い普段の生活も大切にしましょう。

お手伝いを任せる!

何か1つお手伝いを任せてみましょう。例えば、お風呂洗い、洗濯物たたみ、食事の準備など小学生が1人でできるお手伝いはいろいろとあります。家事は、将来子どもが生きていくために必ず必要になってきます。家事はお小遣いをもらってするものではなく、その家に住んでいる人たちで協力して行うものですから、子どもにもその一端を担ってもらいましょう。

 

そして、お手伝いをきちんとできたらその出来栄えには少し目をつむって、お手伝いをしてくれたことに感謝できるといいですね。

 

読書の時間を作る!

本を読む時間を1日に少しだけでも作りましょう。子どもなら、本でなくても漫画や新聞でもいいかもしれません。活字を読む時間は国語力を育てます。毎日10分でいいので読書の時間を作って親子一緒に読書を楽しんでみましょう。

 

計画通りに生活してみる!

1日でいいので、子どもが立てた計画通りに過ごしてもらいましょう。どんな計画にするのかは一緒に考えて、勉強の時間、運動の時間、お手伝いの時間、自由時間、食事の時間など何をするのかあらかじめ考えて、実行してもらいましょう。子どもが納得した計画にしてくださいね。

 

計画通りに生活することは結構大変なことが分かるかもしれませんし、計画を立てたからこそ実行できたということもあるかもしれません。思ったよりも時間がかかることや思ったほど時間がかからないことが分かるかもしれません。1度やってみることで、計画の必要性が分かったり、必ずしも計画が必要ではないことも分かるかもしれません。

 

夏休みの楽しみの1つとしてやってみると子どもは何かを得るかもしれませんよ。

 

自分のことは自分でしよう!

常に自分のことは自分でするようにしていけるといいですね。いつまでも親が面倒をみるわけにはいきません。6年生、12歳にもなるともう大人になるまでの時間はかなり短いです。自分のできることは自分でする!という気持ちを持っておくほうが何かと人生スムーズです。

 

やりたいことに集中しよう!

中学生になると勉強も部活も急に忙しくなります。中学受験をしない場合には、小学生にはまだまだ時間がたっぷりあります。自分のやりたいことをやりたいだけやれる時間がとれるのは小学生のうちくらいです。

 

それがゲームだったりすると親としては難色を示したくなるかもしれませんが、今やりたいことはそれですから、あまり制限しすぎると不満が残ってしまいます。

 

夏休みはいつもより少しだけやりたいことの時間をたくさんとれるといいですね。もちろん、やるべきことはやってもらいましょう。

 

小学生が夏休みを過ごす時の注意点!

今がすべての小学生ですから、ちょっと気を抜くとどんどん楽なほうに傾いていってしまうことがあります。もちろん、いつもいつも気を張っていることは大変ですから、息抜きの時間も必要ですが、大切で譲れない点は親子で確認しておきましょう。

健康面の注意

夜遅く寝てしまって睡眠不足や朝なかなか起きれなくて食事抜きなどどうしても生活が不規則になりがちなのが、夏休みです。睡眠不足やエネルギー不足があると1日を活動的に過ごせません。

 

早寝早起きをして、3食きちんと食べる生活は夏休みであっても守っていきましょう。

 

勉強するときの注意

勉強するときには、何をしたのか?という成果を評価していきましょう。勉強時間が短くても成果がきちんと上がっていればそれでいいですし、同じ成果をあげるのなら勉強時間は短いほうが効率よく勉強できていると言えますよね。

 

だから、勉強の計画は時間ではなく内容でたてましょう。

 

留守番をするときの注意

夏休みには1人で留守番をしてもらわないといけない場合があるかもしれませんね。家庭内でのルールを確認しましょう。

 

話し合っておくべき内容をまとめました。

  • 何かあった時の連絡先
  • 食べてよいものはどれか?
  • 来客があった時にはどうするか?
  • 電話がかかってきたときの対応はどうするか?
  • 外出時の戸締り
  • 暑いときにどうしたらいいか?
  • 災害が起きたときにどうするか?
  • 地震が起きたときにどうするか?

ルールが決まっていれば、万一のときに落ち着いて行動できます。

 

夏休みは楽しく過ごそう!

夏休みを有意義に過ごすためには、勉強・イベント・毎日の生活についての計画をたてましょう。

 

そして、勉強は成果を大切に、ひとつひとつは簡単に終わる課題をいくつか組み合わせて1日の予定にしましょう。短い時間でクリアしていくことで、少しずつ宿題を終わらせていくことができます。

 

夏休みの過ごし方にはいろいろあります。夏休みにしかできない特別な経験ができるといいですね。1番大切なのは楽しく過ごす!ということです。せっかくの休みですから、イベントを楽しみに!毎日の生活にも楽しみを取り入れて!楽しく過ごすことを考えましょう。

 

思い出に残る夏休みになるといいですね。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。