高校受験の時期がきて、さあ何からはじめよう・・と途方に暮れることもありますよね。高校受験は初めてのことですから、仕方ありません。何から始めるのか分からなければ、無駄に時間を過ごしてしまうことになりますよね。
こんにちは!たこあんどわさびです。
高校受験に取り組むときに何から始めたらいいのか?についてお伝えいたします。
高校受験を頑張ろうと思ったらまずすることは?
志望校を考えよう!
高校受験を頑張ろうと思ったときに、志望校をまず考えましょう!すぐに勉強するよりも目標を定めるほうがゴールを見据えて勉強することができます。
志望校を考えるためには将来どうしたいか?というのはとても大切なことですね。中学生にとっては大人になった時のことははるか先のことかもしれませんが、中学3年生はあと3年たてば成人というところまで成長しています。
自分の好きなこと、興味のあること、やってみたいこと、やりたくないことなどを考えて将来の仕事について考えるのに早すぎることはありません。何か1つを真剣に目指すほどの気持ちがなかったとしても、こんな仕事をしたいと思う気持ちからそれにつながる志望校を選んでいきましょう。
まず志望校を選ぶ理由は、ゴールの設定をするためです。どこを目指すのか?が分かっていればそれに向けて勉強の計画を立てることができます。逆にゴールが決まっていないと何を勉強すればいいのか?を決めることができません。
県立高校をめざすのであれば、それに向けて教科書をしっかりと学ぶ勉強とミスなく解く力が必要ですし、難関国私立を目指すのであれば難問を解く力が必要です。目指す先が違えば勉強内容は変わってきます。
志望校を決めたからと言ってそこから変えてはいけないわけではありません。勉強をすすめていく中で志望校を微調整していくことは必要です。
ただ、最初から行けそうなところを選ぶ必要はありません。行きたいところを選びましょう!あの学校は絶対に無理・・と思っていたら、そこを目指すことをしませんし、目指さなければ合格することなどあり得ませんよね。どんなに手が届かないと思える学校だとしても、最初からあきらめる必要はありません。まずは憧れの学校を目指すことが学力を伸ばしていくのではないでしょうか。
志望校選びにはこちらも参考にしてください。
授業に集中しよう!
高校受験を頑張ろうと思ったら、すぐにできるのが、授業を真剣に受けることです。高校受験では、評定が重要な要素となることが多いですから、評定を上げようとする場合にもまず取り組むべきことになります。授業態度が良くなって、しっかりと授業を聞けるようになると定期テストの点数も必然的にあがってくるでしょう。基本ができるようになっていれば、応用問題から取り組むことができて、受験勉強も効率化できます。
何よりもすぐにできて効果的な高校受験対策が授業に集中することです。
勉強の習慣を身につけよう!
勉強習慣がない場合には、まず勉強の習慣を身につけることが必要です。最初は時間ではなく、毎日何かに取り組むことを意識して勉強していきましょう。家での勉強習慣がない場合には、まずは10分からでもいいのです。とにかく毎日何かを勉強しましょう。
最初から、1日3時間勉強する!と目標を立てても達成できずに挫折してしまうことが容易に想像できます。それよりは、まず毎日勉強に取り組むということを目標にして高校受験を始めましょう。
勉強することが毎日の習慣とすることができれば、勉強しないと何となく落ち着かなくなってきます。今日は休もうかな・・という気持ちに打ち勝って、必ず何か勉強してみてください。
毎日の習慣がついてくると1日の勉強時間をのばせるようになったときに大きな力となります。少しずつでも毎日することをまずは目標にしましょう。
勉強内容でまず取り組むことは?
毎日の授業の復習をきちんとする
授業を集中して受けれるようになったら、毎日の授業の復習をきちんとしましょう。その日に習った範囲のノートやプリントを見直して、習った範囲の教科書を読んで、その日に習ったことを思い出すことで、短期間に同じ勉強内容を繰り返すことになるので、記憶への定着力が変わってきます。
毎日の習慣として、その日の授業で習った内容を思い出してみましょう。
定期テスト勉強は手を抜かない!
定期テスト勉強は、高校受験に向けてとても大切な勉強になります。定期テスト勉強をすることで、基本的な教科書の内容を身につけてしまいましょう。定期テストが良ければ評定も上げることができて一石二鳥です。
受験勉強では、基本的な問題ももちろん出されますが、応用問題に取り組んでいくことも大切になります。基本的な問題が、定期テストのタイミングで解けるようになっていれば、応用問題に取り組めるようになる時期がはやくなり、高校受験を攻略しやすくなるでしょう。
定期テスト勉強についてはこちらも参考にしてください。
夏休みにはそれまでの復習をきちんとしよう!
高校受験までに授業がなくまとめて勉強する時間がとれるのは夏休みしかありません。夏休みには1・2年と3年1学期の勉強をきちんと復習できる最後のタイミングです。
ここで、復習できなければ基本が曖昧なまま本格的な受験シーズンに突入してしまうことになります。秋からは応用問題、過去問に本格的に取り組み始めるようになりますので、その時期に基本を学んでいると勉強がどんどん遅れてしまいます。
夏休みにはしっかりと時間をとってそれまでの復習をしておきましょう。
夏休みの勉強スケジュールをたてて、計画的な夏を過ごしましょう。
目標を定めて継続した努力をしよう!
高校受験は、まずは目標を定めるところから始めましょう。ゴールを定めてから、ゴールまでの道のりを逆算しながら勉強の計画を立てましょう。毎日の授業を大切にして、定期テストをしっかりと勉強して受けることで、評定をあげていくこともできるでしょう。
夏休みには、1・2年の復習をきちんとしておきましょう。受験問題のうちおよそ6割は1・2年で習った問題がでるそうです。時間のある夏休みにしっかりと復習をしておきましょう。
秋以降は、志望校の過去問を一人で解ける力をつけることを目標に勉強計画をたてましょう。
高校受験を何から始めたらいいの?と思ったら、志望校の決定、授業に集中、毎日の勉強習慣をつけるところからはじめてくださいね。
高校受験はいつから本気で始めたらいいの?と思ったらこちらも参考にしてください。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。