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2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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中学生中間テストの勉強時間管理方法

中間テストまであと少しですね。日々の過ごし方はいかがですか?親からするとはやくワークをすませてしまえばしまえばいいのに・・とか、LINEをしている時間があるなら勉強すればいいのに・・とかもやもやしてしまいますよね。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

今日は中学生の定期テストの勉強時間の管理方法について考えていきたいと思います。

 

中間テストは範囲が決まっている

 

中学生の中間テストは基本的に範囲が決まっていて、それはそんなに広くはないですね。しかも、5教科だけです。だからこそ、対策をとることで確実に得点できる問題がたくさん出ます。ぜひ、100点を狙うつもりでもれなく勉強しましょう。

 

まずは範囲と提出物の確認をしよう

範囲表が配られたら、教科書の範囲、ワークの範囲に付箋を貼るなどして、いちいち範囲表を確認しなくてもすぐに勉強に取りかかれるようにしましょう。提出物はワークなのかノートまとめなのかもその時点で必ず確認して、すぐに取りかかりましょう。

 

できれば、ワークは範囲分を2-3部コピーして直接書きこめるようにしておきましょう。常に問題文とともに見直せるのでかなり効率的です。ワークは丸つけまでして1回と数えます。

 

最初の頃は丸つけが億劫なことがあります。丸つけの重要度に本人が気づくまでは親が丸つけをしてあげてもいいと思います。その場合には必ず間違った部分の見直しを子どもにさせましょう。

 

勉強の計画をたてよう

1日に5教科満遍なく勉強するのは準備する時間や1教科にまとまった時間をとるには効率が良くありません。1日2-3教科を目処に何をどこまでするか計画を立てましょう。

 

この計画には親が関わって一緒に管理することで、「いつの間にか前日になってたけど提出物もできてない!」という状況を回避できるでしょう。特に1年生はついこないだまで小学生だったのですから、是非手伝ってあげてください。

 

中間テスト前の勉強時間を管理するのにコクヨのスタディプランナーというルーズリーフがとても便利です。見開き1週間と1日1ページのタイプがあるのですが、継続的に管理するなら1週間タイプ、定期テスト前だけ使用するなら大きく書き込める1日1ページタイプが使いやすいかもしれません。デイリータイプは3種類あるので、好みのものを使ってみてください。


コクヨ/キャンパス スタディプランナールーズリーフデイリー罫B5/ノ-Y836MD

コクヨ/キャンパス スタディプランナールーズリーフウィークリー罫B5/ノ-Y836MW

 

記入は子どもがしたければそれでいいのですが、すぐに飽きると思うので基本は親が記入すると思ってください。予定と実際した勉強内容を記入できるといいですね。

提出物は10日前までに終わらせよう

提出物は内申書にとってとても大事ですよ!10日前には終わるようにまずはそれだけに注力しましょう。

ワーク2回目は1週間前までに終わらせよう

ワーク1回目は提出物ですね。提出のない教科でもワーク1回目は10日前には終わらせましょう。だから2回目を1週間前までに済ませてしまうことはそんなに難しくありません。

 

予定をたててそれがきちんとクリアされているか親が確認しましょう。この時、そこまでできていなかったとしても、ぐっと我慢して出来ていることを褒めて、できていないところは翌日に繰り越しましょう。

 

予定通りに出来ないのは大人だって一緒です。少しずつ調整するためにも進捗状況は細かくチェックしましょう。

 

ワーク3回目を前々日までに終わらせよう

ワーク2回目が終わった後は、余裕があれば教科書を隅々まで読んだり、ワークではない問題集をしましょう。2回目までにどうしても覚えられなかったところをまとめても良いですね!

 

余裕がなければ、ワークの3回目だけでも大丈夫です。今まで提出物を出すので精一杯だった場合にはワーク3回することでずいぶん頭に入ることに気づくでしょう。

 

子どもは経験しないと分からないことが多くあります。ワークを3回すればこれくらい分かるようになるという経験が必ず次につながります。一緒に頑張ってみてください。

 

前日は間違えたところを確認して早めに寝よう

前日は、間違えたところを全て見直しましょう。ワークの3回目のコピーを使えば間違えたところの問題と答えが書いてあるので確認するのはあっという間です。数学は間違えた問題を解きなおしてみましょう。

 

睡眠不足では頭がしっかり働きません。睡眠が記憶の定着を手助けしています。前日でも日付が変わる前には寝るようにしましょう。

 

1日の勉強は時間ではなく量で考えよう

1日分の勉強を時間で区切ってしまうとダラダラしても集中しても子どもにとって同じなので、どうしてもダラダラに傾いてしまいます。

 

これだけの勉強量をこなせば終わり!の方が集中して出来ますね。その場合、思ったより早くできたからといって課題を増やすのは辞めましょう。思ったより早くできれば、「頑張ったから早く眠れるね!」とか「9時までにできたらゲームが30分できるね!」などやる気につなげましょう。

 

中間テストの勉強時間をうまく管理して「やりきった!」という気持ちでテストに臨めるといいですね!

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。