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2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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中学1年生1学期期末テスト!親の勉強サポートはどうしたらいいの?

次女の期末テストのテスト週間が始まっています。中間テストはかなり範囲が狭く、100点取れるか?取れないか?レベルのテストだったので、初めて本格的な定期テストになります。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

次女の期末テスト勉強の様子と親のサポートについてお伝えいたします。

主要5教科の勉強!教科書・ワークをコピーでサポート!

どの教科もワークを2周くらいは終わっているようです。やはり大切な5教科、今の勉強が直接高校受験につながるわけですし、1回1回の定期テストは大切にしてほしいです。

 

ワーク3周を目標にワークはコピーしています。ワークを見てノートに答えを書いてもいいのですが、これでは、どの問題を間違えたのか?がすぐに分かりません。コピーなら問題を読んですぐに書き込みができます。また、丸つけをしてもどの問題で間違えたのか?がすぐわかるので、問題を開いてチェックする必要がないので、時間効率は抜群です。

 

問題を解くときは、熱で消せるフリクションライナーで書いて答え合わせをしたら間違ったところだけチェックを入れています。チェックは消えないペンで入れています。1回目は赤、2回目は青、3回目は緑でチェックを入れることで、いつ間違えたのか?何回間違えたのか?がよく分かるので、間違えた問題だけをテスト前に見直す予定です。

 

あて紙をしながらアイロンで消すと一瞬で消えてしまうので楽ちんです。ただし、コピーだとインクが熱で溶けるので、だんだんと汚くなってしまいます。コピーなら読めれば大丈夫ですが、場合によってはきれいにとっておくことができなくなります。大切なものは時間はかかりますが、ドライヤーのほうがいいかもしれません。

 

教科書をもう少し読んでほしいところですが、やはり教科書の勉強は少し面倒くさいようです。教科書はどの教科も分厚くて一冊でもかなりの重量感です。そこで、教科書の範囲もコピーしました。

 

コピーするのはお金も時間もかかるので少し大変なのですが、そのおかげで、毎日教科書を持ち運ぶ必要はなくなりました。全教科持ち帰ってきた週末にはその重量が15㎏以上になっていました。テスト前がずっとそうだと本当に大変です。

 

また、教科書だと分厚くてやる気が失せるところが、範囲だけのコピーなので、なんとか読もうかな・・・と思える分量になっています。暗記用に覚えたいところをマークするのも、自由です。自分が使いたいように使えるのはよい点です。

 

そして、コピーする利点として、白黒画面に慣れることがあげられます。コピーは5円コピーを利用していて、これは白黒コピーです。カラーにしようとすると1枚30円になりますから、現実的ではありません。公立中学校の定期テストはわら半紙に白黒コピーが当然です。きれいなカラー写真が出てくることはないので、社会の資料問題などでは、「・・・???・・・これなに?」というような雑な写真が載っていることもよくあります。

 

定期テストに向けて写真のイメージも色ではなく、形で把握することになりますので、雑な写真が出てきても分かるのではないかと期待しています。

 

定期テストの勉強法については詳しくはこちらを参考にしてください。

 

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実技4教科の勉強は?

実技4教科の勉強は、やはりなかなか進んでいません。ワークがありませんし、何を覚えたらいいのか分からない・・・というのが実際です。なんとか1回教科書を読み終えたところです。ただ、全ての実技教科でどんな問題が出されるのか?という話が授業で少しずつされているようなので、その話を聞いてあとはテスト直前に見直そう!という話になっています。

 

長女のときには、家庭科と技術はワークがあったので、勉強がしやすかったのですが、何にもないと結構困ってしまいます。教科書のコピーの重要な語句を答えられるようにマークして赤シートで隠しながら勉強しています。

 

親にできることは少ないのですが、とりあえず実技のワークを買いました。あと、マークした部分を問題にして質問しています。

 

購入したワークがこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも参考にしてください。長女のときの勉強法をまとめています。

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親の勉強サポートはどうしたらいいの?次女の様子と勉強時間

次女は、長女を見ていたというのが非常に大きく、思ったよりもしっかりと勉強しています。長女の中1の頃よりも勉強時間はしっかりとっています。でも、まだ中1。合間で、You Tubeを見たり、塾に行っても2時間ほどで帰ってきたり。なかなか真剣に集中するのは難しいようです。ちょっと前まで小学生で、ほとんど勉強しない生活を送っていましたから、それは仕方ないです。

 

途中、途中にちょっとずつ休みながら勉強しているので、少しだらだらと長くなる傾向にあります。できれば、集中してサクッと済ませて早めに寝てほしいのですが。

 

勉強時間は平日で3時間程度、休日には8時間程度確保しているようです。実際に集中してどれだけ勉強しているのか?は不明ですが、中1最初の期末テストにしてはしっかりとした勉強時間を確保できていると思います。

 

苦手だと感じている教科を後回しにしてしまうところがありますが、時々一念発起して取り組んでいます。テスト当日までに目標とした勉強内容をクリアできるといいなと思います。

 

中学生の最初のテストで大切なのは、自分の勉強が足りない・・・全然テストができなかった・・・と思い知ることではなく、これだけ勉強した!これだけ点数がとれた!自分はできる!という思いを持つことです。なぜなら、経験が少ないから。

 

経験が少ないから、やればできるということが信じられないことがあります。最初から、勉強しなかった→テストができなかったという経験をしてしまうと、テストができない→自分は勉強ができないという思いを持ちやすいのです。本当は勉強していないだけにも関わらず、自分はできない・・・と思ってしまうと努力する理由が見いだせなくなってしまいます。だからこそ、最初のテストが非常に重要だと言われているのです。

 

最初のテストできちんと努力して、その成果がきちんと出ることを経験できるとやればできることを知ることができます。この経験が基礎になるので、今後も努力ができるようになったり、努力が足りないと感じたときに、次は頑張ろうと初めて思えるのです。

 

中学生の1学期はまだ小学生を引きづっている時期です。かろうじて親の言うことを聞いてくれる最後の時期かもしれません。だんだんと関わっていく時間は減っていくことが当然なのが中学生の時期です。だんだんと手を離して自立を促していかなければいけない時期だと言えます。

 

でも、中学生の1学期のテストだけは、親の方でもテスト範囲を把握して、どんな風に勉強したらいいのか?を伝えて、スケジュール管理をして最後まで勉強を終えられるようにするのがいいと思っています。もちろん、子どもが希望するなら今後も手伝ってあげられたらいいですね。今後勉強に前向きに取り組んでいけるようにサポートしていきましょう。

 

親のサポートは「勉強しなさい!」と怒ることではないということは忘れないでくださいね。「勉強しなさい!」と怒る前に、机の上にワークと教科書を準備して、「今日はP〇〇まで終わらせようね。」と声をかけましょう。ちゃんと、最後まで解けたら「よく頑張ったね。」ときちんと成果を認めてください。

 

中学1年生の1学期のテストは、だれもがまだ勉強法がよく分からなくて、どれくらい勉強したらいいのか?もよく分からなくて、勉強量が少ない状態で受ける子が多いですから、きちんと最後まで勉強をしただけでも良い点数をとれることも多いです。最初だからこそ、親のサポートは厚めに関わっていけるといいですね。

 

こちらも参考にしてください。

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やる気の維持は難しい!

期末テストの範囲をもらってきて、2日目くらいまではハイテンションで取り組んでいた次女ですが、テストまで2週間程度時間があるとなかなかやる気を維持していくことが難しいですね。やらないといけない!と思っても、思ったようには取り組めないものです。

 

親としてはイライラしてしまうかもしれませんが、だれだってずっと勉強し続けるのは本当に大変です。だから、休みも計画に入れてしまうのがいいですね。息抜きゼロで勉強し続けるのは難しいのですから、休んでいても気にしない。でも、休みすぎているようならばちょっと声をかけるとか、いつから始めるのか?を尋ねてみるのがいいですね。

 

やる気を維持するというよりは、やるべきことはやるというスタンスがいいです。やる気の維持ははっきり言って無理です。だから、やる気がなくても、今日の課題は今日済ませることを目標にしましょう。

 

そして、休んでいるなぁと思うときにはなるべく口出しを減らして、取り組み始めたな!と思ったら、「今日はどこまでやるの?頑張ってるね!」とその行動を認めていきましょう。

 

高校受験まで定期テストはあと13回!

中学1年生の期末テストはまだ中学生活始まったばかり!という感じですが、今回を含めると1年生であと4回、2年生があと5回、3年生は高校受験に必要な2学期までの定期テストと考えるとあと4回で全部で13回しかありません。その13回が内申点に大きく関係してくるわけですから、1度でも手を抜くわけにはいきません。高校受験までのカウントダウンはすでに始まっているのです。

 

ただ、始まっていると思っているのは親だけ。中学生は時間経過のスピードが遅いので、3年先なんて全く何も分からない未来なんです。だからこそ、親が影ながら、うまくサポートして、本人がその時その時に納得できるくらいの勉強ができるようにしていけるといいですね。

 

こちらも参考にしてくださいね。

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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。