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2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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あと何日?受験までのカウントダウン!見える化のススメ

中学3年生になって時間ががあっという間に過ぎていっていますね。受験なんてまだまだと思ってしまいますが、一体あと何日あるのでしょうか?

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

今日は受験までの日々のカウントダウンをしてみたいと思います。

 

受験まではあとどれくらい?

受験日を埼玉県の公立高校の入試日とします。2020年2月28日です。オリンピックの年になりますね。今日が2019年の5月8日です。あと、9ヶ月強です。もう10ヶ月をきっています。週単位で数えるとあと、42週と3日です。つまりあと297日です。なんだかピンときませんね。 (この記事は2019年5月8日のものです)

 

参考書が何冊できるか考えてみましょう。長女の数学の参考書のページ数が224ページです。1日に2時間数学を勉強したとして何ページできるか尋ねたところ4ページくらいかなとのことでした。224÷4=56日 同じ問題を繰り返ししたとして受験までに298÷56≒5.3回しかできません。毎日数学だけしているわけにはいきませんから、他の4教科を同じようにするとしたら、どの教科もせいぜい1冊の参考書を5回繰り返すことしかできないでしょう。

 

問題集の密度によっても1日にできる量が違いますし、一概には言えませんが、かなり計画的に取り組んだとしてもそんなに多くの参考書ができる時間はないということが分かりますね。 

部活を6月半ばに引退したら?

 部活を引退する時期は、それぞれの部活によって違うでしょう。一般的に地方大会で負けてしまったとすると6月半ばくらいでしょうか。6月15日に引退したとすると、受験まで259日です。今日からここまで何もしないとなると38日が経過してしまいます。

部活を8月半ばに引退したら?

 全国大会まですすんだ場合などには8月半ばくらいが引退の時期になるでしょう。その場合には、毎日の練習もハードに長時間であることが予想されますね。さて、8月20日に引退したとします。受験までは193日です。200日をきりました。今日からだと104日たった頃になります。

部活を9月末引退だとしたら?

 中には2学期にずれ込む部活もありますね。9月30日に引退するとなると受験までは152日となります。かなり近づいていますね。今回は一番最後にある県公立高校の受験日にあわせて計算していますので、これが、私立高校になるとさらに日数は1ヶ月ほど短くなります。

 

「部活を引退してから受験勉強をがんばろう」と思っていると、場合によってはほとんど勉強時間がとれなくなってくるかもしれません。よく、部活を終えてから追い上げるといいますが、どれくらいがんばればいいでしょうか?

 

部活を真剣にがんばって8月20日に引退したとしましょう。

 

単純に時間だけで計算しますが、6月15日に引退した人と8月20日に引退した人とでは部活日数の差が67日となります。この間には夏休みも含まれますので、夏休みまでは2時間多く、夏休みは5時間多く6月に引退した人が勉強したとすると2×35+5×32=230時間です。8月引退の人が受験までの193日でこの時間を取り返すためには1日1.2時間多く6月引退の人よりも勉強しなければなりません。

 

1日1.2時間ならたいしたことないと思うかもしれませんが、みんながすでに真剣になって勉強している勉強時間にさらに1.2時間と考えるとかなり厳しい時間になることが分かると思います。

 

また、夏休みは1日中時間がとれます。長女の行っている塾ではだいたいみんな1日10時間程度がんばるようです。そうなると夏休みの時間があるのとないのとではかなり大きな差になってしまうことが分かると思います。

まとめ

 部活を一生懸命がんばることはとても有意義なことだと思います。しかし、それにばかり集中していると気づいたときには時間がなくなっているかもしれません。部活があるときも、日々こつこつと勉強しておくことで引退時期が遅くなってもそんなに大きな差にならないようにもできるでしょう。受験までのカウントダウンを考えることで、早目に始めておくことが重要であることもわかると思います。

 

部活にも受験にも全力で取り組めるように希望の学校の受験日までの時間をしっかり把握してみてくださいね。

 

 

 では!最後まで読んでいただきありがとうございます。