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「高校受験」ケアレスミスをなくすための対策!ケアレスミスはもったいない!

テストが返ってきて、ケアレスミスで多くの点数がひかれているとがっかりしますね。分かっている問題なのに点数にならないともったいないなぁと思ってしまいます。ケアレスミスは仕方ない・・・と言われますが、仕方ないですませていては、入試本番で実力を発揮できないかもしれません。ケアレスミスをなくすための対策についてお伝えいたします。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

ケアレスミスは高校受験生にとって永遠の課題かもしれません。人はミスをしてしまいます。どんなに気をつけてもミスは起きてしまいます。でも、対策をしていくことで、少しずつミスを減らしていくことは可能です。

 

1教科4点をケアレスミスしてしまうと5教科で20点・・・これはかなり痛い減点です。もったいないケアレスミスをなくして、高校受験を攻略していきましょう。

ケアレスミスが多くて・・・もったいないよね~

ホント!もったいないです!ケアレスミスは防げます!しっかりと対策していきましょう。

ケアレスミスをなくすことは難しい!けれど・・・!

ケアレスミスとは不注意で起こるミスのことですね。人間はミスをするものですから、ケアレスミスを完全になくしてしまうことは本当に難しいことです。しかし、ケアレスミスに対策をとって限りなく0に近づけていくことはできるでしょう。

 

そのためにはケアレスミスの内容についてきちんと自分で把握していくことが大切です。

 

ケアレスミスなのか?本質的なミスなのか?

「ケアレスミスで15点も落としちゃった!!」これは本当にケアレスミスなのかどうかを考える必要がありますね。本当にケアレスミスで15点も落とすようなら、真剣に対策したほうがいいでしょう。

 

しかし、実際には勉強不足でうろ覚えだったり、本質的に理解していない問題だったりが含まれているかもしれません。まずは、間違えた問題が、ケアレスミスなのか?本質的なミスなのか?を把握する必要があります。

 

勉強不足をケアレスミスだと思っていたら次も同じように間違ってしまいます。本質的なミスならその部分はしっかり勉強しましょう。

 

 

ケアレスミスが起こりやすいとき!ケアレスミスをなくしていくには?

ケアレスミスが起こりやすいときを考えてみましょう。いろいろな場面が思い浮かぶと思います。少しでもケアレスミスをなくしていけるように対策しましょう。

 

字が汚い・小さい

字が汚かったり、小さかったりするとミスしていなくてもミスに見えてしまう場合があります。これほどもったいないことはないですね。ミスをしているわけではなく、字が汚かったり、小さかったりしているだけなわけです。しかし、相手に伝わらなければ得点になりません。これが、定期テストなら先生に伝えることで丸にしてもらえるかもしれませんが、高校受験ではそんな救済はありません。

 

字は丁寧に大きめを心がけましょう。

 

暗算をしてしまう・計算式が汚い

ちゃんとひとつひとつ計算すれば分かっていたのに、わかる!わかる!と暗算してしまうことで、おこってしまう計算ミスもよくあります。

 

また、計算式を汚く書いてしまうとあとから見直しをするときに0と6を見間違えたり、1と7を取り違えたりするかもしれません。

 

計算はひとつひとつの過程を書き残して、数字も判別しやすく丁寧に書いてあとから見直しするときに困らないようにしておきましょう。

 

回答欄のずれ・転記ミス

回答欄のずれや転記ミスは、かなり痛いケアレスミスですね。場合によってはかなり大きな点数を失います。ここは慎重に書き写したいところですね。この時も問題用紙に書いた答えを自分で見間違えないように丁寧な字でテストを受けることは大切です。

 

順番にきちんと写していると思っていても、大問が終わるごとに必ずきちんと書けたかどうかを確認していきましょう。スモールステップで確認しておくことで被害は最小限に食い止められますし、ミスにも気づきやすくなります。

 

問題の読み間違い

「・・・・をすべて選びなさい。」なのに1つだけ選んでしまったり、「正しくないものを1つ選びなさい。」なのに正しいものを選んでしまったりすることがありますね。問題文をきちんと読まない場合に起こりうるミスです。

 

重要な言葉にはチェックをつけながら読むのがおすすめです。この場合には下線を引いた部分に丸をつけたりして、気をつけるぞ!と意識することで、多くのミスを防ぐことができるでしょう。

 

英語つづりミス・三単現のs・ピリオドなど

英語でのケアレスミスは気になることが多いかもしれません。つづりが1つ間違えていた・・・この場合にはケアレスミスなのか勉強不足によるミスなのかを考えたほうがいいですね。

 

三単現のsやピリオドはつけるんだと分かっていても抜けてしまいがちです。こういう場合には、三単現のsにだけ、ピリオドにだけ注目して、見直しをするのが有効です。いくつも並行して考えているとミスは発生しやすくなります。何か一つにだけ注目することでミスを見つけやすくなるでしょう。

 

ケアレスミスをなくすための対策!

さまざまな場合にケアレスミスは起こります。これらをすべて、「あーあ、ケアレスミスしちゃったー。もったいないなぁ。」で済ませていてはいつまでたってもケアレスミスが減っていきません。自分のテストが返ってきたら、どこを間違えたのか、ケアレスミスだとしたらどういうミスなのかを考えましょう。

 

ケアレスミスのパターンを分析しよう!気持ちや時間の問題がある場合も!

自分のケアレスミスをひとつひとつ分析していくことは、ケアレスミスをなくしていくために必要です。例えば数学で計算ミスをしていた場合に、どこで間違えたのか?何を間違えたのか?それはどんな時だったのか?を考えてみましょう。

 

例えば、9x=3で、x=3としてしまった場合には、なんとなく暗算してしまって、途中式を省いてしまったためだったり、テスト終了間近で、焦っていたため・・・という理由かもしれません。途中式を書いていれば間違えずにすんだかもしれません。焦っていなければ、暗算を間違えなかったかもしれません。

 

この場合、どちらかの理由を気をつけていればミスを防げたかもしれないのです。そうであれば、次にテストを受けるときには、途中式は必ず書く!焦らない!という点を注意することで同じミスをしないですむかもしれません。

 

このように、自分のケアレスミスを分析し、ケアレスミスにしないためにはどのような対策をしたらいいのか?を常に考えることで、だんだんと同じケアレスミスをなくしていくことができます。

 

 

テストの見直しで、簡単な問題を落とさない!

テストの見直しは必ず必要な作業です。人はケアレスミスをするのですから、ダブルチェックでミスを見つけていく必要があります。

 

ケアレスミスと思っている間違いの背景に時間の問題が隠れている場合があります。いつもテストの時間が足りなくて、ほとんど見直しできない・・・という場合には見直しができないことで、ケアレスミスは見過ごされてしまいます。

こういう場合には、自分が解けると思った問題を解いた時点で、見直しをしてしまうことが有効です。簡単な問題でも難しい問題でも配点はそんなに大きく変わりません。得点がとれる可能性が低い難問に時間をとられるなら、絶対にとれる問題を確実にとるほうがいいでしょう。1点2点を争う高校受験では自分のできる問題を確実に得点に結びつけることが大切です。

 

また、テストを見直す時に今までと同じケアレスミスをしないように、気をつけることをリストにして覚えておくといいですね。そのためにはケアレスミスをまとめたノートがあれば効率的です。テストを受けるたびに、このケアレスミスには気をつけたかった・・・と思うミスをかきとめておきましょう。ケアレスミスをまとめたノートを見直すことで、次は絶対にケアレスミスをしない!と思えるはずです。

 

例えばケアレスミスノートに、英語の三単現のs!過去形!助動詞の後は原形!などと書いてあれば、試験が始まった時にそれらを問題用紙に書いておくと注意をし忘れないので有効です。それは絶対間違えない!と見直し時にチェックしましょう。

 

もったいないケアレスミスをなくして、志望校合格を目指そう!

 「ケアレスミスだから仕方ないわ~。」ですませないように、ケアレスミスの分析をし、どうしたらケアレスミスをせずにすむのかを考えましょう。常に気をつけていくうちにケアレスミスは減ってきます。あきらめずにケアレスミスと闘っていきましょう。

 

高校受験では1点、2点を争うことになります。ケアレスミスでつらい思いをしないようにしっかりと対策してくださいね。

 

これらの記事も参考にしてくださいね。

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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。