自主学習ノートの宿題が出ると何を書いたらいいんだろうと悩んでしまうことありますよね。宿題として出されるとちょっと憂鬱になってしまうかもしれません。でも、自主学習ノートは知識の幅を広げるのにとても役立つアイテムです。
こんにちは!たこあんどわさびです。
自主学習ノートの書き方、題材15選についてお伝えいたします。
自主学習ノートって何書けばいいのかよく分からなくて・・・憂鬱・・
自主学習ノートの題材は無限にあります!15こ厳選したので参考にしてください。
理想の自主学習は?
「理想の自主学習をする」ことが、自主学習ノートを書く目的ではないでしょうか?先生から宿題として出されているから・・ではなく、自分のやりたい勉強をすることができるといいですね。
理想の自主学習について考えてみましょう。勉強は、何のためにするのか?につながってくるかもしれません。勉強は今できないことをできるようにするとか、今知らないことを知るためにしているのだと思っています。ですから、理想の自主学習は、できないことをできるように、知らないことを知るように、勉強していくことではないでしょうか。
だから、必ずしも、漢字を書いたり、計算したりすることだけではなく、いろいろな知らないことを調べてみることで、楽しく役立つ自主学習になるでしょう。
自主学習ノートの使い方
自主学習をしてきなさい!とノートをポンと1つ渡されても子どもは困ってしまいますね。小学生だとまだ宿題以外ほとんど勉強していないという場合もあるでしょう。まずは、自主学習ノートの使い方を子どもと一緒に確認できるといいですね。
自主学習ノートに必ず書いてほしい項目はこちらです。
- 日付
- 勉強タイトル:教科書のページや勉強内容、調べたことのタイトル
- 勉強の感想(日記でも)
日付と勉強内容はあとからみたときに内容をすぐに把握することができるので必ず書きましょう。勉強の最後に一言感想を書いておくと見直したときに面白いですよ!
自主学習ノートに、日付と勉強タイトルをまず書きます。それから、自主学習をしていきましょう。
1日の勉強は、1つだけでなくてもいいです。
例えば、「漢字」と「計算」と「百人一首」とか、「調べたいこと」と「今日解けなかった算数の問題1問」とか、自主学習は自由に勉強していいのですから1つだけにこだわる必要はありません。漢字だけで1ページしようと思ったら大変かもしれないけど、いろんなことを少しずつなら楽しく取り組めるかもしれません。
自主学習のノートはページ数も自由です。書ききれなければ何ページ使ってもいいですよね。1ページだけでも工夫すれば、いろんな形で書くことができるでしょう。
- 自由研究のように、研究テーマ・研究のきっかけ・調べたいこと・調べる方法・分かったことのようにまとめてみる
- 新聞のように見出し・本文・絵を1セットに、いくつかの勉強を配置する
- ドリルのように、問題をはじめに書いて取り組む
- 絵本のように本文と挿絵でまとめる
- 雑誌のレイアウトを参考にまとめる
こんなふうに、いろんなレイアウトやいろんなアプローチで取り組むことで、同じことを勉強しても楽しく取り組めるのではないでしょうか。また、まとめ方の勉強にもなり、中学生・高校生でレポート提出をするときの基礎にもなります。
最後に勉強してみての感想や、日記を書いておくとあとから見直しても楽しい自主学習ノートが出来上がります。
自主学習ノートを継続するコツ!
自主学習ノートに取り組むときに、一番大変なのは何の自主学習をするのかを決めることではないでしょうか。小学生にとって自由に勉強するというのは、かなり難しいことです。
「なんでもいいんだから適当にしなさい!」と思ってしまいますね。でも、何をするのか決めるのに時間がかかってしまうと自主学習ノートに取り組むことのハードルがあがり、せっかくのやる気が急速にしぼんでいきます。
だから、自主学習ノートに取り組むときの題材を決めるのは親子で一緒に取り組むのがいいでしょう。
今日は漢字をやろう!
じゃあ、どこの漢字にする?
1学期の最初のほうがいいかな~。
来週漢字テストだからその範囲は?
あ、じゃあそうする!
漢字をしようと思っただけでもいろいろなやり取りが想像できますね。他にも子どもが疑問に思っていると口にしていたことを題材にしてみたり、子どもでは思いつかないことを題材にしたり。親が関わることで、1番大変なところをクリアできれば、勉強することに集中できますのでおすすめです。
小学生の学習では、一貫して無理やりさせないこと、楽しむことを考えることが大切です。題材にも楽しいかな!と思えるものを選びましょう。そして、毎日漢字と計算はしてほしいと思っても、抵抗感が強ければお休みを作ることもリフレッシュになります。
時には休んでもいいけれど、やめることなく続けることが、小学生の学習で成果をあげるコツです。
自主学習ノートの題材は?
自主学習ノートのネタを考えるのは小学生にとっては難しいことですが、聞かれた大人もちょっと悩んでしまいますよね。自主学習ノートの題材に悩んだときに参考にしてくださいね。
算数
計算問題
計算問題は毎日でも取り組みたいですね。例えばその日に習ったところの例題をとくことで、授業内容を思い出して理解度をあげることができます。
応用問題
しっかりと読んで理解しないと解けないような応用問題に取り組むのもいいですね。自分で問題の内容をしっかり理解しないと解けない応用問題は、国語力にもつながっていきます。1ページに1問としっかりとスペースをとって、解く過程を図や絵であらわして解いてみましょう。
国語
漢字練習
漢字はその学年ごとにきちんと覚えておきたいです。時々復習のためにも漢字練習は取り入れましょう。四字熟語を知るのも面白いです。また、漢字を覚えるのが得意なら、漢字検定に向けて勉強するのもいいですね。小学卒業程度なら漢検5級、中学在学程度で漢検4級、中学卒業程度が漢検3級です。
国語語句
国語の語彙力はとても大切です。知らない言葉の意味を調べてみましょう。同時に自分で考えた例文を作れるといいですね。またことわざや慣用句は積み重ねた月日を感じることができるでしょう。
読書感想
読書感想文となるとちょっとハードルが高いかもしれませんが、読んだ本を1枚の絵と少しの感想であらわすのも面白いですね。長文を書くというよりは、1番心に残ったところだけを絵と感想であらわしてみましょう。本を読んだ記録にもなります。
百人一首
百人一首は、古文の読み方や表現の仕方、歴史的仮名遣いなどを学ぶ入り口としてとても優秀な教材です。中学生になると国語で学ぶことも多いので、少しずつ知っておくといいでしょう。
英語(言語)
単語を調べよう
小学校でも英語の授業が増えて、英語に触れることも増えていることでしょう。知っている単語や知りたい単語を調べてみましょう。また、授業で習った言葉を書いてみるというのもいいですね。小学校では英語のライティングはまだしないので、知っている言葉を書いてみるのは小学生にとって新鮮かもしれません。
各国の言葉を調べる
同じ意味の言葉でも、国によっていろいろな音で表現されますね。何か1つの言葉について各国の言葉を調べてみましょう。
社会
地図記号
地図記号はなかなか覚えていられないのもありますし、覚えると地図を見るのが面白くなります。1度まとめてみるといろいろな発見があるでしょう。
国旗
気になる国旗を調べてみましょう。国旗から、その国について調べてみるのもいいですね。1つの国旗と国について、言語や料理、特産物など特徴的なことを調べて新聞のようにまとめてみてもいいですね。
歴史
歴史の流れや歴史上の人物について詳しく調べてみるのもいいですね。歴史は人が作っていますから、人物を詳しく調べることでどうしてその人がそういう行動をとったのか?が見えてくるかもしれません。
理科
動物を研究
動物を研究してみましょう。身近な動物から興味のある動物まで調べてみるといろいろと分かると思います。動物の絵と文章で雑誌みたいに書けると楽しいですね。
図鑑などから何か1つについて詳しく調べる
図鑑を見ていて気になったものについて調べるのも面白いですね。興味のあることを深堀していきましょう。
自然現象について調べる
台風のできる理由や、地震のメカニズム、一緒に防災についても調べると身を守る術にもなるでしょう。天気のマークや低気圧、高気圧などお天気用語についても知っていると毎日の天気予報がさらに理解できるようになるでしょう。
その他
興味のあること、好きなことを勉強にしてしまいましょう。絵を描くのが好きならば、いろいろな技法を調べてみたり、サッカーが好きなら戦術を練ってみたり。好きなことならば、知りたいと思うことがたくさんあるかもしれません。自由研究のようにまとめていくことでさらに詳しく好きの世界を知ることができるのではないでしょうか。
自主学習ノートを楽しもう!
自主学習ノートは宿題として毎日しなければ・・・という場合もあるかもしれませんね。何を学んでほしいのかを考えながら親子で一緒に題材を選んでみましょう。日付や勉強タイトル、感想は必ず書くようにするといいですね。
中高生になっても役立つレポート力を身につけることもできますので、興味のあることや好きなことを中心に楽しい題材を選んで取り組んでみましょう。
楽しみながら、自主学習ノートを書いてみてくださいね。きっと力になります。
今、注目されているSTEAM教育は、創造力を育て、自分で解決する力を身につけることができます。【Groovy Lab in a Box】は、アメリカで大人気のSTEAM教材です。楽しく役立つ知識を身につけてくださいね。
こちらも参考にしてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。