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2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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次女の高校受験を振り返る!

埼玉県公立高校の合格発表がありました。これで、周囲の受験モードも終了しました。

こんにちは!たこあんどわさびです。

 

次女の高校受験は、1月23日に終了していたのでそこからかなり時間がたちました。次女の高校受験の様子を振り返っておきたいと思います。

塾の難関国私立を目指すクラスで早慶附属高校を目指して受験勉強を開始!

次女は塾の難関国私立を目指すクラスにぎりぎりで合格し、早慶附属高校を目指すことにしました。この時点ではまだそこを目指した勉強はしておらず、定期テストの勉強をメインに頑張ってきていました。塾で毎月1回受けていたテストは、入塾から少しずつ上がってきていました。入塾時の偏差値は53くらいだったのですが、このころには70くらいまでとれるようになっていました。

 

長女が勉強する様子をみてきていた次女なのでどれくらい勉強すべきなのかは分かっていましたし、それなりの覚悟はできていたようです。中学3年生になるとかなり本気で勉強するようになっていきました。

 

早い時期から学校帰りに自習に行くようになる。

中学3年生の1学期には学校帰りに塾に自習に行くようになり、私もそれに伴いお弁当運びの毎日がはじまりました。頑張って勉強しているのですから、お弁当くらい持って行こう!と毎日毎日届けにいきました。16:00~22:00まで勉強する日々です。土日も塾の空いている時間はほとんど塾に行っていました。

 

中学2年生まででは考えられないくらい勉強に時間を費やしました。夏休みの夏期講習期間は9:00~22:00で塾が開いていたので、朝お弁当を持って行き昼食にし、夜はお弁当を届けて夕食として食べていました。勉強内容については把握できていませんが、勉強時間について言えば十分に頑張っていました。

 

思ったように点数がとれない駿台テスト・・

勉強時間はとれているのですが、なかなか点数があがらなかったのが、駿台テストです。最高偏差値が57で、この成績だけから考えると目標高校には全く足りていませんでした。長女の時よりも1回少なくなってしまっていた駿台テストだったので、最後の1回があったらもっとできたはずと思うことにします。

 

順調にできるようになった北辰テスト!

特にそれに向けた勉強はしていませんでしたが、勉強がすすむにつれて順調に成績が上がっていったのが、北辰テストです。確約をとるためにも北辰テストは必要なので、継続して受けていました。最初は66~68あたりの偏差値だったのが、最終的には70~72くらいになりました。この成績アップがあったおかげで腐らずに勉強を続けられたかなぁと思っています。

 

内申点はオール5!

内申点に関しては文句なしのオール5で、無遅刻無欠席無早退だったので、推薦も視野に入れていました。理社がそろって5でないと出願資格がなかったので、2学期の評定はかなり気になりました。

 

過去問に取り組む日々

10月頃からは過去問に取り組む日々になっていました。第一志望の学校をとにかく繰り返し解いていたようです。勉強は方向性が大切ですから、必要なことに集中していくほうが効率がいいですね。同じ学校の過去問ばかりをしていたので、だんだんと点数がとれるようになっていくのが、本人もうれしかったようです。「国語が86点だった!」と点数が良ければ報告してくれるのですが、だんだんと報告してくれることが増えていったことを覚えています。

 

基準を満たしたので第一志望の早慶附属高校の推薦入試を受験!

いくつかある出願基準を満たすことができたので、早慶附属高校推薦入試を受けました。提出書類と筆記試験と面接です。ダメもとで受験していたのですが、これが合格となり一般入試を受ける前に進学先が決まりました。勉強にもかなり本気で取り組んでいたので、一般入試も受けてみたかったような気がします。でも、親としては次女の希望通りに進学でき、しかもお弁当運びの日々がかなり短縮されたので、本当に良かったと思っています。

 

高校受験は人生で言えば通過点です。高校で何をするのか?が大切なので、高校生活をどのように過ごすのか?はしっかりと考えてほしいと思います。

 

受験終了後の様子

受験終了後から、中学3年生の間の生活が幻だったかのように普通の日常に戻っています。同じように進学先が決まっている子と遊んだり、スマホとスイッチでゲームをしたりしてのんびりと日々を過ごしています。あと1か月となった中学生生活を楽しんでいるならそれが何よりです。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。