時事問題を知っていることは、今を生きる私たちの社会を知ることです。1問1答ではない問題で、面接や作文に役立つ時事問題を攻略していきましょう。
こんにちは!たこあんどわさびです。
高校入試に向けて時事問題をまとめていきます。赤色は答え、青色は意味の分かりにくい語句や知っておいたほうがいい語句の意味になっています。分かりにくいニュースでは少しコメントをいれています。赤シートで答えを隠して使うこともできます。
- 「アメリカ」トランプ大統領外交攻勢 「中国」習金平国家主席、「北朝鮮」金正恩朝鮮労働党委員長と
- 人気タレントが「闇営業」
- ハンセン病 家族被害認定
- 高校生留学希望調査
- G20首脳会議が閉幕し、大阪宣言採択
- サニブラウン100、200mで2冠
- IWC脱退で31年ぶりに商業捕鯨再開
- 香港若者らが抗議デモで議会占拠
- 新聞を読もう
「アメリカ」トランプ大統領外交攻勢 「中国」習金平国家主席、「北朝鮮」金正恩朝鮮労働党委員長と
アメリカと中国の首脳会談のポイントは?
・中断していた貿易協議を再開する
・アメリカは中国に対する制裁関税の引き上げを当面見合わせる
・アメリカ企業とファーフェイとの取引を一部認める
制裁関税:外国からの輸入品に対する関税を制裁目的で引き上げること
ファーフェイ:中国の通信機器大手の会社「華為技術」のこと
アメリカと中国の対立が深刻になるかと思われたところで互いにゆずり合った外交結果に世界的に安心が広がったようです。
アメリカと北朝鮮の首脳会談のポイントは?
・2~3週間以内に非核化問題に関する実務者協議を開く
・アメリカは交渉を急がず、包括的な合意を目指す
・アメリカは北朝鮮への制裁を維持
包括的:すべてをひっくるめて、ひとつにまとめること
実は話自体はたいして前進していないのですが、両国が会談をしたということに世界が驚きました。
人気タレントが「闇営業」
人気タレントが「闇営業」をしていたことの問題点はなにか?
反社会勢力から金銭を受け取ったこととそれを隠したこと
また、闇営業をしなければ生活できないような芸人が多いこと
反社会勢力:詐欺グループや暴力団
闇営業:事務所を通さずに仕事をすること
ハンセン病 家族被害認定
ハンセン病患者の家族が受けた差別に対して国の責任を初めて認めて、賠償金の支払いを命じる判決がでました。
なぜ、ハンセン病患者の家族は差別されたのでしょうか?
国がハンセン病患者を隔離し続けたことで、ハンセン病が「恐ろしい伝染病」だという誤った知識が国民に植え付けられたため。
ハンセン病:「らい菌」に感染することで神経が麻痺して、顔や体の一部が変形するなどの障害が起きる病気のこと。感染力は弱く、現在は治療法が確立している。
ハンセン病患者の家族は、就学、就職、結婚などの場面で差別を受けてきています。国の責任はもちろん、差別をなくしていくための社会の姿勢も問われています。
高校生留学希望調査
独立行政法人「国立青少年教育振興機構」の調査によって、日本の高校生の半数近くは海外留学をしたいと思っていないことが分かりました。留学したいと思わない学生の割合は、日本で48.6%、中国42.6%、アメリカ38.4%、韓国31.7%となっています。
なぜ、日本人は留学したいと思わないのでしょうか?
日本は島国で、歴史的に語学に対するコンプレックスが強いため
他にもいろいろな理由があると思います。考えてみてくださいね。
G20首脳会議が閉幕し、大阪宣言採択
「自由、公平、無差別で、透明性があり予測可能な安定した貿易と投資環境を実現し、市場を開放的に保つよう努力する」と大阪宣言に明記された
G20:Group of Twentyの略 アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、EU、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ共和国、オーストラリア、大韓民国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンのこと
サニブラウン100、200mで2冠
福岡県で行われた陸上日本選手権で2冠を達成したサニブラウン選手が内定したのは何の大会か?
9~10月に中東カタールの首都ドーハで行われる世界選手権
IWC脱退で31年ぶりに商業捕鯨再開
調査捕鯨と商業捕鯨の違いはなにか?
・調査捕鯨では、南極海と北西太平洋で鯨の生息数や食性などを調べることを目的としていて、肉は副産物として販売していた。
・商業捕鯨は肉の販売が目的となる。
IWC:国際捕鯨委員会
香港若者らが抗議デモで議会占拠
なぜ香港の若者らが抗議デモをしているのか?
中国本土への犯罪容疑者引渡しを可能にする逃亡犯条例の改正案をめぐり、中国政府の意に沿わない人物が容疑者にされて、本土に送られる恐れがあると改正案に反対のため
新聞を読もう
新聞を読むことでさらに深く時事問題を理解できるでしょう。1週間に1度という頻度がちょうどよく受験生の助けになってくれますよ。こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。