学問のオススメ

2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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早慶附属高校の過去問を解いてみた

夏休みに入って、夏期講習に日々通って勉強をしている長女です。まだ、演習を始めたばかりで全く力は足りていないのですが、それを確認するためにも過去問を解いてみました。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

早慶附属高校の過去問を解いてみました。初めて解いてどれくらい分かるのかな?という興味本位です。

時間をはかって解いてみた!

3教科を時間をはかって解いてみました。国語と英語は時間内に1通り問題を解くことができました。数学ははじめの方の問題で手間取ってしまってほとんど解けないうちに時間が過ぎていきました。時間をはかることで、実際の緊張感が少し味わえたようです。特に数学では、手間取っている間にどんどん時間がたっていき、それが焦りにつながるということも分かりました。

 

点数はどれくらい?

さて、点数が気になるところですよね?記述が多く、どこまで点数がもらえるのかよく分からず、採点自体も難しかったです。

 

1番採点が難しかった国語は、少し甘めに採点して56点でした。並び替え問題がこんなに難しいと思ったのは初めて!という英語は、リスニングができないので82点満点で50点です。数学は大問1だけを解くことができて、大問2で手間取ってしまってあとは全く解けなかったので4点です。

 

採点が適当な点が多々ありますが、初めての過去問演習の記録です。

 

解いてみて思ったこと

解いてみて、まず難しい!というのが最初の感想です。やっぱり難関私立の入試問題は落とすことが目的になってしまいますから、難しい問題ばかりが並ぶんですね。まだ、問題演習はあまりしていないのでより難しさが際立ったようです。

 

県公立の問題であれば、あらゆるレベルの学校が同じ問題を解くわけで、いろいろなレベルの問題がないと学校によっては合格者を選べないという事態がおこります。そのため、簡単に解ける問題も入ってきますので、トップ校を目指すならば高得点をとらなければならないということです。

 

高得点をとらなければ!というのもプレッシャーですが、全く点数がとれない問題というのも精神的にはつらいものがあると感じました。それでも、まずは解いてみてよかったと思います。今はまだ問題に取り組むには力不足であることも分かったし、数学の問題ではどの問題を解いて、どの問題を解かないのかという選択が必要であることもわかりました。

 

過去問を初めて解くときの心構え

初めて過去問を解いてみて気づいたことのひとつめは、最初から点数がとれると思ってはいけないということです。

 

最初から点数がとれるわけではないと思っていても全く合格に届かない点数だと少しダメージを受けますね。だからこそ、初めての過去問はなるべく早く解いてみることをおすすめします。まずは1回分でいいと思います。なるべく早く解くことで、努力が必要だけれどその努力をする時間はまだたくさんある!と思えるからです。これからの努力で点数を上げていくぞ!と奮起する材料にしてほしいと思います。

 

そして、初めて過去問を解いてみて気づいたことのふたつめは、学校によって問題の難易度、傾向は違うということです。志望校にあわせた勉強をすることが大切であることがよく分かりました。

 

志望校に合格するためには、100点をとる必要はなく、1位になる必要もなく、合格最低点を取ることができればいいのです。そのためには、過去問で傾向を捉えて、解かなければいけない問題、解けなくてもいい問題の取捨選択が戦略のひとつになると思います。

 

奮起材料にしてほしい!

初めて過去問を解いて、長女はまだ勉強が足りないと思ったようです。問題演習をしっかりして、次に過去問をするときにはもう少し点数をとれるようにしたいですね。

 

高校入試本番までまだ時間はたくさんあります。できないことができるようになるには十分な時間です。諦めることなく、挑戦していけるといいですね!

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます!