早慶附属を目指す高校受験ブログ

中学3年生の長女が高校受験で偏差値75以上早慶附属高校を目指して日々奮闘する姿と教育書を大量に読み漁って選んできた勉強法や学習管理についてご紹介します。

百人一首の覚え方!テストや百人一首大会に向けて!

百人一首は、昔の人の感情や環境を古文で理解するためにとても良い教材です。一つ一つが短いですから、少しずつ理解していけるのもいいですね。それでも、テストとなるときちんと上の句と下の句を合わせて、1つの短歌として覚えておく必要があります。ここでは、テストでの覚え方と百人一首大会で勝つための覚え方をお伝えします。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

百人一首は、目的によって覚え方を変えてみましょう。百人一首を学ぶときにはテストとして出されることもあるし、百人一首大会として開催されることもあります。テストのためなのか?かるた取りに勝つためなのか?によって覚え方を変えたほうが目的を達成しやすいといえます。

まずは基本の音読を!たった100首です。

今までに全く百人一首をしたことがないのであれば、まずは音読をしましょう。百人一首は短歌ですから、リズムが心地よく読んでいるだけでも楽しめると思います。これから記憶するのであれば最初は100首全部読んでみましょう。そんなに時間はかかりません。五・七・五・七・七で31文字。単純に3100文字しかありません。このブログよりも短いです。

 

最初はなかなかリズムよく読めないかもしれません。でも、100首読むうちにだんだんと慣れてくるでしょう。文頭にこない「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「わ・い・う・え・お」と読んだり、「けふ」は「きょう」など歴史的仮名遣いの勉強にもなります。

 

100首読めましたか?100首読んだところで、好きな歌はありましたか?意味は分からなくてもこれ好きだなという歌はきっとあると思います。まずはその歌から覚えましょう。

 

人気の歌としては「ちはやぶる神代も聞かず竜田川から紅にみずくくるとは」がありますね。長女の中学校ではこの歌が大人気でみんなこの札は自分の前に置きたがるようです。

 

人気な歌はみんなが狙ってますから、人気はなくて好きな歌を最初に覚える1首にするといいですね。私は小学生の時に「いにしえの奈良の都の八重桜けふ九重に匂ひぬるかな」だけを覚えてこれだけは取るぞ!と頑張っていた覚えがあります。

 

かるた取りをしてみよう!

100首読んで1首覚えたらかるた取りをしてみましょう。細かいルールは気にせず遊んでみましょう。読み手がいなくても、YouTubeなどにランダムに読み上げてくれる動画があるので利用してみましょう。

 

最初の1首「なにわづに咲くやこの花冬ごもり今を春べと咲くやこの花」は序歌と言って競技かるたの前に読み上げることになっています。この歌は札にはありませんので注意しましょう。読み上げ動画のおかげで、2人で百人一首を楽しめます。

 

1戦に30分くらいかかります。でも、上の句を聞いて下の句が出てこないイライラを感じながらまずは1戦です。

 

百人一首のゲームをするときに取り札の裏に上の句が書いてあるとゲームをしながら、覚えていくこともできます。ゲーム中だと裏を確認して上の句を覚えることに真剣になれます。だから、取り札の裏に上の句が書いてあるこちらの札はおすすめです。

 

テストのための覚え方

テストのためならば、全文で覚えるのが良いですね。記憶の手がかりは多い方が思い出せるはずです。

 

漫画で全文をイメージしながら覚えるのがおすすめです。これだと同時に現代文訳として覚えることができますので、詳しく尋ねられるようなテストでも役立ちます。

 

おすすめはこちらの「まんが百人一首大辞典」です。歌が読まれた情景を全ページカラーの漫画で美しく表現されています。小学生向けになっていますが、百人一首の感情、情景、状況などを理解するためには中高生でも十分な内容になっています。

 

百人一首大会で勝つための覚え方

百人一首大会で勝つためには、決まり字を意識しなければなりません。下の句の取り札を確実にとるために、上の句の何文字目まで読めばいいのかというのが決まり字です。

 

まず、一字決まりの札を覚えてしまいましょう。1字決まりの札は7枚で「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」と覚えます。つまりこの7文字は上の句が1文字読まれたら、取り札が確定します。

 

例えば「む」の歌は、

村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に 霧たちのぼる 秋の夕ぐれ

です。読み手に「む」と読まれただけで「きりたちのぼるあきのゆふぐれ」をとることができます。

 

テスト対策のように全文で覚えてもいいのですが、かるたで勝つためにはいかに早くとるかということが重要になります。そのため、全文を頭の中で思い出して「きりたちのぼるあきのゆふぐれ」にたどり着くよりも、「む」→「きりたちのぼるあきのゆふぐれ」と覚えたほうが早いということです。

 

百人一首大会の場合にはなるべく早く取り札を探し始められるといいですね。だから、「む」→「きりたち」、「す」→「ゆめの」などなるべく短い手掛かりで札を探し始めることができると早く札がとれるようになります。

 

百人一首の世界をぜひ楽しんでいただきたいところですが、百人一首大会のためには上の句を聞いてどれだけ早く取り札を探し始められるかが勝負になってくるでしょう。

 

しかし、意味の分からない言葉はなかなか覚えられないので、決まり字を意識したゴロ合わせで覚えてしまうこちらの本がとても有効です。「む」では「ムキになってとる!」というゴロ合わせになっていて、それがポップなマンガで表現されています。「す」だと「すみの夢」でスミを吐いているタコの夢を見ているというマンガが添えられています。

 

マンガですが、ストーリー的なものではなく、1枚で完結するタイプのものになります。

 

百人一首大会のために札を覚えたいという場合にはゴロ合わせのマンガ部分を中心にみていくといいでしょう。

ゴロ合わせで覚えたかどうかは、ゲームをして確認するのが1番です。毎日1回でいいので、百人一首大会までゲームをしてみてください。この札なかなか覚えられない!とか、自分の得意な札はこれ!とかいろいろとわかると思います。そして、下の句をみて上の句が出てくるようになれば、とるスピードはかなりアップしますよ!

百人一首に親しんで古文の基礎を築こう!

百人一首に親しんで、古文の基礎を築いてもらいたいと思います。まずは、目的に合わせて百人一首に挑戦してみてください。1首覚えるだけでも1歩前進です。たった、100歩前進するだけで覚えてしまえると思えば、簡単な気がしませんか?

 

パーフェクトになるには少し時間がかかるかもしれませんが、少しずつ歌に触れていくことでだんだんと覚えることができます。現代訳ができるようになって、情景を理解して、そして決まり字を覚えて、かるた取りでいい成績をとれるようにするという風にステップを踏む必要はありません。まずは、ごろ合わせだけ覚えてしまってもいいんです。意味は分からないけど、すごく早く取れる!というのも素敵ですよね。

 

情景やゴロ合わせをマンガで覚えるのは、記憶に定着させやすくするためです。文字だけの記憶よりも画像の記憶のほうが定着しやすいのです。人の顔は思い出せるけど名前がなかなか思い出せないということがあると思います。画像の記憶のほうが脳から取り出しやすいのでそれに関連させて覚えてしまおう!ということです。

 

百人一首がテストに出るなら、全文を覚えて現代訳や情景を理解してみましょう。そして、百人一首大会が目的ならゴロ合わせで素早く札をとれるようになってみましょう。百人一首の世界をぜひ楽しんでくださいね。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。