作文の受験対策として新聞の要約練習をしています。今回は7回目。要約することにはだんだん慣れてきているようです。
こんにちは!たこあんどわさび です。
長女の新聞要約実例7回目です。1000字以内で読んでいない人にも内容が伝わるように要約することが目標です。長女が直接パソコンに入力したものをそのまま公開しています。
長女実例
ーーーー読売中高生新聞8/30 香港デモ何を求めてーーーー
今香港では大規模なデモが起こっている。そのデモには、香港が「中国化」することを恐れる香港人200万人が参加していて、1997年に植民地だった香港が中国に返還されたとき以来の大規模デモである。
この混乱のきっかけは香港政府が香港で身柄を確保された容疑者を中国本土に移送できるようにするために犯罪人の引き渡しについての条例を改正しようとしたことだ。条約改正が実行されれば中国政府の意向に沿わない人物が犯罪者に仕立てられて中国に送られるかもしれない、そんな不安から抗議デモが起こった。また、警察官は催涙弾を使い、デモ隊はレンガや火災瓶を投げつけけが人も多く出ている。
香港人の目的は自由、法治主義を守ることである。日本では当たり前の自由が、他の国ではそうではない、私たちはそんな現実に向き合うべきではないだろうか。
ーーーー要約時間 20分 352文字ーーーー
採点...!?
香港で起きているデモについての必要最低限の情報としてはきちんと要約されていると思います。いろいろと細かい点が記載されていましたが、そこについては全てなくなっていました。そのなかで歴史について触れられていたら、もう少し要約が膨らんだかなというかんじです。
要約すると身につくこと
読むだけでなく要約をすることは、記事の内容を自分で理解してから文章にする必要があります。知識を身につけたうえで作文力を鍛えるということです。また、文字で伝える媒体として非常に優秀な新聞の文章を抜粋しながら書くことで、正しい文章を身につけることもできます。もし、要約するのが大変なら丸写しでもきっと力になるでしょう。
新聞を活用して時事問題を攻略し、作文力まで手に入れましょう。大学入試改革を2021年に控え、記述力は非常に重要視されています。作文力を手に入れるのには時間がかかります。ぜひ、新聞を活用して、コツコツと努力を重ね、国語力、作文力のアップを目指してください。
長女が取り組んでいる読売中高生新聞の紙面見本等ホームページはこちら
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。