いくら勉強したってそんなに成績なんてあがらないと思っていませんか?成績を上げるためにまず必要なのは、必ず成績はのびると信じることです。
こんにちは!たこあんどわさび です。
成績が伸び悩んでいるときに、もうこれ以上成績は伸びないんじゃないか・・・と思っていませんか?そう思ってしまった時点から努力をやめてしまうかもしれません。自分ができない・・と思ったことを実現するのは本当に大変なことです。
でも、自分ができる!と思ったことなら、努力することも苦ではなくなるでしょう。
成績は必ずのびると信じることの大切さについてお伝えいたします。
成績は必ずのびると信じよう
成績を伸ばすためには成績はのびると信じることから始まります。いくらやったって何も変わらないと思ってしまったら、努力はできなくなってしまいます。少し成績が良くなってもたまたまだと思えば、努力は続けられません。
努力してもムダだという思いは何ひとつプラスの行動をうみだせません。そんなもったいない考え方は変えていきましょう。のびると信じれば必ずのびていきます。のびると信じれば、努力をすることが苦ではなくなります。努力すれば必ず成績があがります。
本人が自分の成績が伸びると信じることができるようになることが1番大切ですが、そのためには本人よりも親が子どもの成績は伸びると先に信じることが必要です。親が無条件に子どもの成績が伸びると信じていれば、子どもは自分はやればできるんだと思うことができます。
根拠のない自信を育てよう!
根拠のある自信は根拠が崩れてしまうと自信もなくなってしまいます。成績が1位だから、勉強には自信があるという考えだと、成績が1位でなくなった途端自分はだめだと思ってしまうかもしれません。
でも、根拠のない自信は、常に自分をささえてくれます。成績が1位でなくなっても、自分だから大丈夫。合格率が20%でも、これからがんばれば大丈夫。どんな状況になっても自分ならそれを切り開いていけるし、もし、失敗したとしてもその道でがんばればいいだけだし、大丈夫。
こんなふうに根拠のない自信は、常に明るい未来を想像させます。世の中大丈夫でないことなんてほとんどないと思えば気が楽になりませんか?
根拠のない自信を持っているだけで、きっと自分からすすんで努力することができるでしょう。そして、根拠のない自信は明るく前向きに生きていくのにも役立ちます。では、どのようにしたら、根拠のない自信は育っていくのでしょうか?
きっと大丈夫!でうまくいく
根拠のない自信を育てるには、子どもが自分のことを好きになるように声をかけていくことが大事です。何かがうまくいったときには、誰とも比べることなく、「さすがだね!がんばったからだね!」と過程をほめましょう。
もし、何かがうまくいかなかったとしても「がんばっているから、次はきっと大丈夫だよ」と伝えてあげましょう。もし、国語が苦手なんだな・・と思ったとしても、「国語が苦手だね」とは伝えないようにします。苦手なんだと決めつけたら、子どもはそれを逃げ道にして努力もせずに苦手だから仕方ないと思うようになってしまいます。
あなただから大丈夫!きっと大丈夫!というメッセージを常に伝えましょう。
能力よりも努力を褒めれば、根拠のない自信が育つ!
コロンビア大学のミューラー教授は、IQテストでよい点数をとった子どもに「頭がいいね」と能力を褒めた場合と「がんばったね」と努力を褒めた場合で、その後の経過を観察するという研究をしました。
「頭がいいね」と褒めた群では次のテストでは点数が下がったそうです。そして、点数をとるために、難しい問題に挑戦したがらないという様子が見られました。でも、「がんばったね」と褒めた群では次のテストでもよい点をとることができました。難しい問題にも果敢に挑戦したそうです。ここからも、能力という根拠よりも、努力という過程を褒めたほうがいいことが分かるでしょう。
いつだって、あなたは大丈夫だよ!というメッセージが伝われば、本人も自分は大丈夫だと信じるようになるでしょう。親が子どもの成績が伸びると信じてその努力を見守れば、子どもは安心して努力ができるようになります。
もし、成績が伸び悩んでいるようでしたら、ぜひ、成績はのびるんだと信じるところから始めてみましょう!
大人になっても役に立つ「根拠なき自信」をぜひ育ててあげてくださいね。
こちらも参考にしてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。