早慶附属を目指す高校受験ブログ

中学3年生の長女が高校受験で偏差値75以上早慶附属高校を目指して日々奮闘する姿と教育書を大量に読み漁って選んできた勉強法や学習管理についてご紹介します。

中学生の古文勉強法!古文のおすすめ問題集は?

古文が苦手で・・・読んでもまったく意味が分からない・・・そんな風に感じている中学生は多いかもしれません。しかし、国語の中でも古文は勉強をすれば点数がとりやすい分野になります。古文ができるようになると漢文もわかるようになってきます。古文の対策をしっかりすることで、国語で安定して点数がとれるようになるかもしれません。ぜひ、古文を対策してみてください。

f:id:takoandwasabi:20191015004122p:image

こんにちは!たこあんどわさびです。

 

古文を苦手に思っている人は多いかもしれません。それは、日本語なのに読んでもよくわからない、今と言葉の意味が違う、今では使われない言葉がある、など今の日本語とは少し違うからですね。でも、英語など他の言語に比べると、まったく勉強していなくても何となくわかるような気がしますよね。・・・ということは、勉強すればすぐにわかるようになるということです。

 

高校受験の古文は勉強しておけば得点源として期待できます。高校生になっても古文の授業はありますし、古文の作品は当面増えることはありませんから、しっかり勉強しておいて無駄なことは全くありません。昔の人が感じたことや昔の言葉遣いを楽しみながら、古文の対策をしていきましょう。

まずは音読!読めなければ古文の勉強は始まらない

まずは、古文に慣れていくところからです。苦手な場合には古文が読めないということもよくあります。とにかく音読しましょう。黙読するのに比べて音読するほうがあやふやな点がよくわかります。読めると思っていても、音読をまずしてみましょう。目標はすらすらと読めるようになることです。

 

古文独特の読み方に気をつけてください。特に「は行」は、「は」と読んだり「わ」と読んだり、「ひ」と読んだり「い」と読んだり、文章の中での位置や意味で読む音が変わります。

 

また、「けふ」→「きょう」、「てふ」→「ちょう」など特殊な読み方のものや「ゐ」→「い」や「ゑ」→「え」など昔の仮名の読み方も覚えていきましょう。

 

まずは音読して、すらすらと読めるようになることが古文の勉強の第一歩であり、これができるようになると真ん中くらいまで古文の勉強がすすんだといえます。すらすら読めるようにしっかりと音読しましょう。

 

音読をしたら、現代訳と比較して意味をとらえよう

音読ができるようになったら、現代訳と比較して大まかに意味をとらえましょう。この場ではまず、だいたいで大丈夫です。現代訳を読んでこういうことが書いてあるんだなぁと理解しましょう。細かい点は、あとから確認することにしてまずは大まかな話の流れをとらえます。

 

物語の意味が分かったら、暗唱するくらい音読しよう

物語の意味が分かったら、現代訳を考えながら古文を音読していきます。ひとつひとつを高校受験本番につなげていきたいので、暗唱できるくらい音読しましょう。意味が分かって読んでいくとだんだんとどこがどういう意味なのかが分かってくるはずです。古文といえども、日本語ですから、読むことはできるし、意味も大体わかるでしょう。

 

この大体わかるという感覚を手に入れるのがこの段階です。大体わかるということは、分からないところがどこか分かってくるということです。分からないところが分かってくれば、そこを勉強すればいいだけですよね。

 

すらすらと読めるようになったら、単語を確認しよう

しっかり音読したら現代訳と比較して、分からなかった単語を確認していきましょう。特に現在は少し意味が変わってきている単語は重要単語です。問題として出やすい単語になりますので、意識して覚えていけるといいですね。単語だけを覚えるよりも、文章の中で確認するほうが記憶に定着しやすいでしょう。

 

すらすら読めるようになっていると、単語にだけスポットをあてても簡単にわかるようになってきているはずです。

 

いくつも文章を音読して(最初の目安は10問)まずは古文に慣れよう!

まずは古文に慣れていくために、最初の目安として10問くらいの古文を読んでみましょう。音読して、現代訳をして、さらに音読から単語の確認までをワンセットにして、10作品で繰り返します。そうするとかなり古文に慣れてきていると思います。

 

古文に慣れてきているという点が大事です。

 

文法を勉強しよう!

古文に慣れてきてから文法を勉強しましょう。最初から文法を勉強しても古文自体が頭に入っていないので、どういう場合なのか?という例が全く分からないと思います。

 

結局分からないことは覚えられません。文法を勉強したときに、「この文法の話はあの文のあの部分のことを言っているんだ!」と納得できることで記憶することができるようになるでしょう。だから、まずは古文をしっかり読んで慣れてから文法の勉強をしましょう。

 

古文を読むときに理解しておきたいこと

主語がないことが多い

古文では主語が省略されることがよくあります。それぞれの文章で主語はなんだろう?と考えて読むことが、意味を理解するうえでも大切です。主語が何かについて聞かれる問題もありますので、主語が何かを常に考えましょう。

 

助詞が省略されることが多い

助詞が省略されることも多いですね。省略された助詞は「は」なのか「が」なのか「に」なのか「を」なのか「の」なのか考えることが必要ですね。例えば、「私は家でご飯を食べた」なら、「私家ご飯食べた」になるような感じです。間に助詞がないと少しわかりにくいですよね。助詞を補いながら読めるようになると意味がとりやすくなるでしょう。

 

古文には教訓やオチがあることが多い

古文には教訓やオチのある話が多いです。どういう内容なのかをしっかりとらえて、何を伝えたいのかを考えましょう。問題として出されやすい点です。

 

疑問文を理解しよう

現代文では疑問文は「~だろうか?」「~ですか?」など最後に「か」がつくと疑問文になります。古文では、最後に「や」や「か」がつくと疑問形になります。しかし、古文の場合には最後ではなくて文章の途中に「や」や「か」がついても疑問形になるのです。

 

「花や咲く」となると「花は咲くか?」という疑問形もしくは「花は咲くか?いや咲かない」という意味になります。「や」と「か」はどちらでもいいというわけではなく、「や」は「や」の下を疑問形にする場合に使われることが一般的です。つまり、「咲く」が疑問形になるということです。

 

「か」の場合にはそのうえが疑問形になることが多く、「誰か」「なにか」「いづくにか」などの時に使用されることが多いです。

 

否定文を理解しよう

現在の言葉では、「む(ん)」がつくと否定形のような感じがしますが、古文では違います。例えば、「あはれに思わむ(ん)」は「趣深く思わない」ではなく「趣深く思うだろう」という意味になります。「む(ん)」は否定文にする言葉ではないということを覚えておきましょう。

 

古文での否定文は「ず」を使います。「花咲かず」という感じです。これは今でも分かりやすいですね。では、「花咲きぬ」と「花咲かぬ」ではどうでしょうか?否定形で一番わかりにくい部分ではないでしょうか。

 

「花咲きぬ」では「花が咲いた!」となります。この場合の「ぬ」は完了や強調を表しています。

 

「花咲かぬ」では「花が咲かない」という意味になります。この場合の「ぬ」は否定形「ず」連体形である「ぬ」になります。

 

否定形は「ず」を思い出しましょう。「ず」をつけておかしくないほうは否定形だと思っておくと少し簡単に鑑別できるかもしれません。「花咲きず」はおかしいけれど、「花咲かず」はおかしくないですよね。だから、「花咲きぬ」は「花が咲いた」で、「花咲かぬ」は「花が咲かない」なのです。

 

尊敬語と謙譲語を理解しよう

古文では、尊敬語や謙譲語がだれに対して使われているのか?というような問題が出ることがあります。登場人物や話の流れをとらえて考えることが大切になります。

◎主な尊敬語:「おはす」「のたまふ」など 助動詞「る」「らる」が尊敬を表す場合もある

◎主な謙譲語:「聞こゆ」「申す」「参る」など

◎主な丁寧語:「候ふ」など

 

おすすめの古文問題集

まずはこの1冊から!

入門編では漫画で情景を確認しながら、古文を理解していきます。そして、実践編では多くの作品と問題を解いていくことができます。音読をするためにも十分な作品数を備えています。まずは、漫画で情景が分かることが古文への苦手意識をなくして、理解を深めることができ、非常に有効だと思います。この1冊だけで、高校受験での古文への対策のためにも十分な1冊ではないかと思います。

 

もし、どれか1冊だけを真剣にするというのならば、この1冊をおすすめします。

 

文法を確認するために!

書き込んで完成させていくうちに古文に必要な文法を身につけていける問題集になっています。最初の1冊としてよりは、古文を読んである程度慣れてきて、文法を確認するタイミングで使うのがいい問題集だと思います。だから、古文を音読したり、現代訳をするのはだいたいわかるけれど、文法がもう少しという場合にはとても良い問題集でしょう。

 

時間がない!重要な点だけを確認!

とにかく時間がない!というときや、古文にかけられる時間は少ししかないとき、大体わかるけどちょっと文法が・・・という場合にはこちらの問題集がとてもいいでしょう。「の」の用法や主語の見つけ方など重要点を見開き1ページにまとめてあり、全部で30ページ程度の薄い問題集です。古文に慣れるほどの問題数はないので、最終チェックや古文の重要点だけを確認したい場合にとてもいい問題集です。

 

さらに古文の力をアップさせるにはこの問題集

こちらの問題集は、多くの古文に触れて、高度な知識を手に入れるためにはとても良い問題集になります。難関国私立を目指す場合にも役立つでしょう。古文に慣れるために使うには少し難しい問題集になりますので、こちらは古文の知識がそれなりにある状態で使うことをおすすめします。

 

古文を味方につけて高校受験の国語を攻略しよう!

古文は国語の中でも対策がしやすく点数がとりやすい分野です。苦手だな・・・と思うならばなおさら挑戦してみましょう。しっかり、音読をすることが古文攻略の一番の近道です。最初のころは音読だけをしっかりしているだけでも少しずつ古文力がついてきます。慣れてから、単語や文法を確認するとしっかり覚えられるでしょう。

 

古文を得意にすることができると、国語で得点を確保しやすくなります。ぜひ、古文をしっかり勉強してみてくださいね。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。