成績をあげたいときっとみんな思っていますよね。でも、たくさんのライバルたちがいて少し勉強したくらいじゃどうしようもないな・・と諦めているのではないでしょうか?
内申書は今、絶対評価になっていますので、成績をあげるためにだれかと比べる必要はありません。自分の努力を信じて、100点を狙って勉強してみましょう。
こんにちは!たこあんどわさびです。
成績をあげること(内申点をとる)と高校受験で合格することは分けて考えたいと思います。成績をあげるには地道な努力で常に100点をめざしていく心構えが必要です。
高校受験で合格するためには、成績をあげる努力をしたうえで、合格点に達するために分からない問題を捨てて点数につながる問題の見直しをするなどのテクニックが必要になるでしょう。
成績をあげるということを考えたときには、その範囲で穴がないように100点をめざす心構えと提出物を出す、授業をまじめに受けるという当たり前のことを当たり前にできるようになることが必要です。
勉強の前の心構え
中学生は勉強だけをしていたのでは成績があがりません。成績をあげるためには、社会にでてから当たり前にできていなければいけないことを身につけておく必要もあります。
授業態度
授業態度はとても大切ですね。これは仕事の態度に直結するものでもあります。仕事さえできていればいい!!と相手とのやり取りがおざなりだったり、横柄な態度をとったりする人は、いくら仕事ができても評価されません。
中学校でもそれは同じです。テストが100点でも、人が勉強しているのを邪魔する、先生の話を邪魔する、全く授業に参加していないなどの態度があれば確実に問題となります。最低限普通に授業に参加することが求められます。
それに、挙手の回数が多い、発言が的を射ているなど加点があればやっと成績をあげる素地を作ったということになります。普通では仕事のできる人にはなれませんから、成績をあげるという目的のためには、加点が必要です。
提出物
提出物を出すことは当たり前のことです。求められた仕事の締め切りを守ることが当然なのと一緒ですね。それがどんなにつまらない仕事であったとしてもきちんとした結果を締め切りに間に合わせることが社会人には必要になってきます。
提出物くらいで・・・と思っているようでは成績をあげることはできません。まずはきちんと締め切りを守る。そのうえで成績をあげるためにはその内容にも注意を向ける必要がありますね。とにかく提出しました!というのではなく、努力が見られる内容にしておくといいでしょう。
先生との関係
先生との関係が成績につながることがあります。それはあってはならないことではありますが、成績に関心・意欲・態度というあまりに曖昧な主観でしかはかれない項目がある限り仕方のないことですね。
社会人においては上司との関係だと捉えましょう。上司がどんな人であっても仕事ができる人はうまく関わっていくでしょう。その練習をしていると思うしかありませんね。成績をあげるためには、上手に距離をとる練習も必要だということです。
先生のことが嫌いならばわざわざ関わる必要はありません。しかし、わざわざ自分の気持ちを相手にぶつける必要もないですね。上手に自分を演じられるならば、時々やる気をアピールするだけでも成績をあげる基礎は築けるでしょう。
成績をあげるためには、勉強をする前に基本的なことができていないといけません。でも、社会の中で楽に生きていくための勉強だと思って普段の自分を顧みましょう。
100点を狙うということ
みんな頑張ってるし、そんな簡単に成績はあがらないよ!って本当?
誰もが、前回より良い成績だといいなと思って勉強を頑張っているとことでしょう。だから、そんなに簡単には成績は上がりませんね。でも本当にそうでしょうか?
「簡単に成績はあがらない」というのは確かにそうかもしれません。しかし、「みんな頑張っているから」ではないのではないでしょうか?みんなが頑張らなければ、確かに成績は少しあがるかもしれません。でもきっとほんの少しでしょうね。そしてそんな状況はあり得ません。
あと少しで追い越せそう??
あと少し頑張れば追い越せそう!というのは一体どれくらいの努力でしょうか?追いこす相手との距離感が分かりませんし、相手の努力にも大きく左右されてしまいます。このような考え方では対象が漠然としすぎていて途方に暮れてしまいます。
成績をあげるためにはどうしたら良いのか?
では、成績をあげるためにはどうしたら良いのでしょう?簡単です。100点を取ればいいんです。誰とも比較する必要はありません。例えば10問の英単語テストを一生懸命勉強して100点をとってみましょう!その英単語テストであなたは1位です。
どんなテストでも一緒です。満点さえとれれば誰がどれだけ頑張っていても1位はあなたです。もちろん、それが難しいことであるのは分かりますが、それだけの努力をすれば良いという目安になります。
定期テスト勉強法
定期テストの勉強で大切なのは、教科書とワークです。教科書をしっかり読み込むことで定期テストに必要なインプットは十分になります。だから、教科書を隅々まで確認しておくことが必要です。これも100点をとるためにはどれくらい読んだらいいのかな?と考えてみましょう。1回さらっとではだめなことが分かりますよね。
定期テストで、ワークは何周していますか?100点をとるためには何周すればいいだろう?ということですね。1回では間違いなく足りません。100点をめざすのですから、間違えた問題が確実に解けるようになるまでワークを覚える必要があります。分かっている問題は解く必要はありません。間違えた問題は最低3周は解いて確実にしておきましょう。
さらに100点をめざすためには、ワークだけでは足りないかもしれません。ワークが終わったら、別の問題集で別の角度から同じ問題を解くことで力がつきます。
100点をめざすと思えば、何を勉強すればいいのか?が分かってきます。最初から完璧に全ての勉強はできないかもしれません。でも100点をめざして勉強していくことで力がついていくのは間違いありません。
勉強はみんなではなく自分との戦いだ!!
定期テストや実力テストではどれだけ100点に近づけるか?というのが勉強の目的ですね。誰とも戦う必要はなく、自分がどれだけ100点に肉薄できるかという自分との戦いになります。結果、100点でなかったときに周りを見てみると自分より上にいる人や下にいる人が見えてくるのです。最初から周りに人がいるわけではないんです。追い抜いたり追い越されたりしているわけじゃないということです。
結果が出たあとですること
なかなか100点はとれませんし、点数が悪いと叱りたくなる親も多いでしょう。でも、そこで叱ったからといってそのテストの結果が変わるわけではありません。あとから何を言っても仕方がないのです。それよりは次につなげることを考えましょう。
100点に届かなかった部分、つまり失点は次につなげるためのヒントがたくさん隠れている宝物です。
ケアレスミスにも特徴があるかもしれません。計算ミスかもしれないし、単位の書き忘れ、単語のつづりミスなど全てをケアレスミスで片付けるのではなく具体的にどこに気をつけるのかを認識しましょう。
そして、全く分からなかった問題は確実に解けるようにすることです。“全く分からない問題がどれなのかわかる”というだけでもそのテストを受けた意味はあると思います。その問題が全く分からないということはその周辺の問題も分からないかもしれません。まとめて覚え直すことが大事です。次に同じ問題が出たときには絶対解けるようにしましょう。
基本的なことをマスターして、100点を狙え!
中学生の成績をあげるためには、まず、勉強をする前に基本的なことができているのかを確認しておくことが必要です。ここができていなければどんなにテストで点数が取れても、成績をあげることができません。せっかくテストをがんばっても、基本的なところでマイナスが大きいようであればもったいないですね。
基本的なことができていれば、誰とも比較することなく、自分で100点を狙って勉強することが成績をあげる近道です。分からない部分を放置することはもちろん山をはることも100点を狙うならだめなことは分かりますよね。これくらい勉強すればいいかな?!ではなく、これだけ勉強すれば100点がとれるかも!!と思えるくらいに勉強してみてくださいね。
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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。