学問のオススメ

2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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埼玉県公立高校出願!不安を力に!ラストスパートを!

埼玉県公立高校の出願がありました。長女のクラスでは40人程度のうち30人程度が出願に向かったそうです。10人程度がすでに進路が決まっていたようです。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

公立高校志望の方にとってはいろんな悩みとともにの出願だったと思います。どんな成績であっても、同じような成績の人たちが集まってくるのが高校受検になりますので、本当に不安ですね。

埼玉県公立高校受検

高校受検まであと少しとなりました。埼玉県では公立高校入試は受検という字を使います。埼玉県立高等学校入学者選抜学力検査が正式名称になるため、「検査」の「検」を使うそうです。

 

17日と18日が出願となります。この結果は令和2年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願者数として18日の20時ごろには掲載されるようです。こちらのページで確認してくださいね。

令和2年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関する情報 - 埼玉県教育委員会

 

その結果をみて、出願先を変更しようという場合には20日、21日に手続きをする必要があります。そしてそれらの結果が全てまとまったところで、令和2年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願確定者数が25日の14時ごろに上記リンクと同じ場所に掲載される予定です。

 

最終的な競争率は気になりますが、自分の力を余すことなく発揮できることのほうが大切です。競争率に惑わされるくらいなら本人は知らなくてもいいことかもしれません。

 

不安なのはみんな一緒!不安を力に!

不安な気持ちは、どんなに余裕があると思われている受検生でも同じです。絶対に合格できる保証はどこにもありませんし、同じ学校を受ける受検生の力は大きく変わることはなく、僅差の戦いです。でも、不安になるのは、それだけ真剣に受検に向き合ってきたということでもあると思います。頑張ってきたからこそ、その結果が不合格となってしまうことに大きな不安を感じるのです。

 

不安になるということは、今までの積み重ねがあるということ!と思考を転換して受検までにさらに勉強を積み重ねていきましょう。

 

ラストスパートで力を伸ばす!

あと少し!ラストスパート!となると、持久走でも思わぬ力で速く走れたりしますよね。勉強も先が長すぎると集中力が途切れがちですが、あと少し!なら頑張れるでしょう。いつもより集中して取り組むことで、だらだらとしていた時に比べて何倍も効率よく勉強することもできるはずです。

 

高校受検の直前まで成績は伸ばすことができます。最後まであきらめずに一つでも多くの問題を解いて覚えていきましょう。

 

体調管理はしっかりと!

ラストスパートは大切ですが、あまり無理をしすぎて体調を崩してしまうことは避けないといけません。夜寝る時間はあまり遅くならないようにしましょう。

 

そして、朝からの受検時間に備えて、朝は早めに起きるのがいいですね。しっかり朝ご飯を食べて、頭が働く状態で学力検査に臨めるようにしましょう。

 

コロナウイルスがすでに身近に近づいてきているように感じます。人混みや閉鎖空間は避けたほうがいいですね。

 

それでも、体調を崩してしまった場合、3月4日に追検査がありますので、中学校に連絡を入れて指示を仰ぎましょう。自己判断で欠席することはないようにしてくださいね。

 

親はあらゆる結果を想定して声かけの準備を!

学力検査の結果が出るのは3月9日です。受検から結果が出るまでの時間が長いのも公立高校の特徴とも言えるかもしれません。2月28日から3月9日までの時間の過ごし方は考えておくといいかもしれません。

 

自己採点の結果や学力検査の手ごたえによって、受検生は日々浮き沈みが激しくなってしまうかもしれません。親としては、結果が出るまでは特にコメントなし!でいいのではないでしょうか。「合格できるかな・・」→「できるといいね。」「不合格かもしれない・・」→「結果が出ないと分からないよ。」「もう絶対不合格だ!!」→「・・・そうなの?」など、合格も不合格も断定せずに過ごすしかないのではないでしょうか。

 

そして、結果が出た場合、もちろん合格なら「おめでとう!!!」で十分だと思いますが、不合格の場合にはどのような声かけをするのか?は準備しておいてほしいと思います。勉強が足りなかったな・・・学校の選択に無理があったな・・・など思い当たる節があるかもしれませんが、それは過ぎたこととして封印してしまいましょう。

 

不合格であったなら、次にむけて前向きに進めるような声かけがとても大切です。不合格という体験は、必ずしもマイナス体験になるわけではありません。不合格を引きずって高校生活がうまくいかなくなる・・・というようなことがないように、不合格だったけど次こそは頑張る!とか不合格で結果良かったと思えるような体験に変えていく必要があるでしょう。

 

そのためには親が不合格を引きずることがないようにあっさりと次へのステップに気持ちを切り替えることはとても大切です。そうすれば、子どもも不合格だったけど、まあいいのかな・・と思えるようになるのではないでしょうか。不合格を引きずっても合格になるわけではないのですから、すばやく新生活へ舵をきってください。

 

そのための声かけを子どもに合わせて考えておきましょう。

 

それぞれがそれぞれの道を!

それぞれがそれぞれの道を歩んでいく時期が来たのだと感じます。不安を力にかえて、残り少ない高校受検までの時間を真剣に勉強に取り組んでくださいね。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。