2学期後半になってくるとだんだんと志望校がはっきりとしてきている人もいるのではないでしょうか?志望校を決めたときに、2つくらいならばそんなに考えることも多くないと思いますが、4校以上受ける場合には、それぞれの学校の受験スケジュールを把握しておくことが大切になります。
こんにちは!たこあんどわさびです。
受験スケジュールをきちんと考えておくことで、いつまでに願書の準備をしなければならないのか?受験料の支払いはどうするのか?入学金の支払いはいつなのか?など細かい事務的なことがクリアになります。
中学校の先生によると入学金を払い忘れて行き先がなくなるというようなことがときどき起こるようです。親の間違いで子どもの努力を無駄にすることがないようにあらかじめスケジュールを把握しておきましょう。
また、合格・不合格の結果によって、動きが変わってきますので、その点についても合格前提だけでなく、あらゆる場合に対応できるように確認しておきましょう。
受験スケジュールをたててみました
2020年度の長女の受験スケジュールです。
[早]は早稲田、[慶]は慶應です。[私]はおさえの私立です。[県]は県公立高校です。
中学校の予定が分かり次第記入することも必要
年が明けて、2020年になった途端に出願するようになります。
中学校では、終業式の日までに何が必要なのかを伝えておくと年明けまでに準備してもらえることになっています。年明けでは遅い場合には、それぞれに対応してくれるようです。
受験スケジュールをたてて分かったこと
受験スケジュールをたてて意外としなければならないことが多いことに気づきました。
出願もWebのみだったり、郵送のみだったり学校によって違います。合格発表があった後には書類を受け取ったり、手続きに行かねばならなかったり、直接高校に行かなければいけない時が何度かあることにも気づきました。仕事の休みをあらかじめとっておかないといけないですね。
お金も合格が決まった途端に払い込む場合もあるわけですから、どうなるかわからない時から準備は必要だと感じました。それから、高校に手続きに行くのにも時間の制約がありますので、注意が必要です。例えば、合格発表後の書類の受取時間ですが、慶應ではたった2時間しかありません。ちょっとゆっくりしてしまうとあっという間に流れてしまう時間ですよね。
この受験スケジュールは長女に合わせて作成したものですから、必要ないと思った点は割愛しています。早慶についても長女が受ける予定の学校だけの日程です。必ず自分で確認してくださいね。
例えば、埼玉県公立高校では県収入証紙が必要ですが、それがさいたま市立高校では現金払いになるという点などです。細かい点ですが、きちんと確認しておくことでその場で慌てなくてすむでしょう。
きちんと調べて、準備は万全に!
受験スケジュールをきちんと調べることでいろんなことに気づけます。これだけすることがあると分かったうえで、中学校の話を聞けばより話が分かりやすくなるのではないかと感じています。
その時々で行き当たりばったりで対処していると、大事なタイミングを逃してしまうかもしれません。準備は万全に整えてくださいね。
受験スケジュールをたてよう!
実際にどんな風に動くことになるのかな?ということを考えながら、受験スケジュールをたててみましょう。イメージしておくことが大切です。
そして、合格だった場合はこう!不合格だった場合はこう!とあらゆるパターンを考えておくことで、柔軟に対応できるようになります。仕事をしている場合には、絶対に休みをとらないといけない日もありますので、その点も確認しておきましょう。
ぜひ、受験スケジュールをたててみてくださいね。
中学生は大人に近づいているようで、まだ子どもの部分もたくさんあります。親が少し寄り添うだけで勉強がはかどるかもしれません。こちらも参考にしてください。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。