学問のオススメ

2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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1日1問!毎日続けることの効果。 コツコツは必ず力になる!

中学生のうちの子が全く勉強しないとお悩みではないですか?最初から1時間勉強しようと決めてしまうとハードルが高いのです。まずは1問から、コツコツ続けてみましょう。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

コツコツと勉強することの最大の効果は習慣化です。そして、コツコツと勉強ができれば、勉強量をしっかりと増やすことはいずれできるようになります。まずは1日1問をはじめてみませんか?

 

1日1問のハードルは低い

1日1問問題を解いてみよう。

 

それならできるかな?やってみようかな!と思える量ですね。

 

1問ならすぐ解けるでしょう。やらないことに比べれば何かを1つ積み上げることはものすごく大きな一歩です。

 

もし、これを続ければ、1年で365問。0問との差は歴然です。

 

中学生ではよく、受験期の男子の追い込みは目覚しいけれど、コツコツを積み上げた女子にはなかなか追いつけないと言われることがあります。男子だとか女子だとかは例えだとしても、追い込む期間が短いと時間の長さに負けるのは仕方がないでしょう。365問を10日で追い込もうと思ったら、36問も解かないといけないのですから。

 

まずは1問。余裕を持って始めてみましょう。

 

続けることのハードルは高い・・

でも、やっぱり続けることは難しいですね。1日1問を1日はできるけど、2日になったらもうちょっとめんどくさくなったりします。特に中学生だとすぐに飽きてしまいます。

 

ここで親の出番です。1日1問を机の上に用意してみましょう。参考書をだして、ノートをだして、筆記用具をだして、と思うとやる気がなくなるかもしれません。しかし、問題を書いた紙が机上においてあって、ついでに筆記用具もおいてあれば、1問を解くハードルはかなり低くなります。

 

親の出番としてはちょっと大変ですが、必ず効果はあります。そして、最初は準備が必要でも習慣となっていけば自分でできるようになっていくものです。

 

続けることには遊びをもたせよう

もう1点、続けるために大切な心構えがあります。必ず1日1問!というのではすぐに挫折してしまうのです。“必ず”というのが難しいのです。

 

1日できなかっただけでもうだめだと思うようでは困るからです。だから、毎日がんばろうね!と言いながらも週に5回できればいいかなというくらいがちょうどいいでしょう。

 

週の中で調整をしてもいいですね。昨日はできなかったから今日は2問ねという感じです。あまりガチガチに考えずにとにかく少しずつ続けることが大切です。1週間さぼってしまっても、また次の週からはじめましょう。

 

こんなふうに続けているうちにそれは習慣となっていきます。習慣にすることができれば、勉強することが特別なことではなくなり、毎日歯を磨いて顔を洗うのと同じようにやらなければならないものになっていくでしょう。

 

ハードルの低い勉強をとにかく続けていくことが習慣化への鍵です。できれば、学習内容が難しくなる前の小学生時代にこの習慣を身につけておきたいところですが、中学生になってからでも遅くはありません。勉強を習慣にすることが、学習量が増えていき自分で勉強を考えていく必要がある中学生以上の学習にはとても大切です。

 

必ず力になると信じよう

1日1問じゃどうしようもないと思うかもしれません。確かに本当に1問だと難しいかもしれません。

 

でも、やる気は問題を解くからでてくるのです。やる気に頼っていはなかなか勉強は進みません。

 

1日1問必ず解くことをまずは目標にすることで、勉強に取り組むことができるようになるでしょう。1問解いている間に、もう1問解こうかなというやる気が出てくるはずです。

 

そうなれば、最初の1問が、いつか2問になるかもしれません。3問でも5問でも10問にでもなるかもしれません。毎日コツコツがあるだけで、1年間の学習成果は×365になるのですから、とても大きいことに気づけるのではないでしょうか。

 

1日1問が必ず力になると信じることが続けていける動機にもなります。自分のしていることを信じて1日1問頑張って解いてみましょう。コツコツと積み上げた時間は必ず力になります。

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。