復習を効率的に行うことができれば、記憶の定着率があがり、広い範囲を勉強しなければならない高校受験攻略への力となるでしょう。間違えた問題を復習リストにして、効率的に復習しましょう。
こんにちは!たこあんどわさびです。
間違えた問題は自分が不得意にしているところ、記憶があいまいなところ、思わずミスをしてしまったところなど今後気をつけていけばいい点です。間違える問題を減らしていくことが成績を上げていくためには大切です。効率的にしっかりと復習していきましょう。
- 復習することが記憶の定着に重要である
- 忘れてしまうのは仕方ない
- 大事なことは同じ間違いをしないこと
- 間違えた問題を簡単な復習リストにしよう
- 何度も確認して覚えたと思ったものは復習リストからなくしていこう
- 受験までに復習リストは0にする!
復習することが記憶の定着に重要である
高校受験攻略のためには、復習は避けては通れない大事な勉強でしょう。全てのことをずっと覚えてはいられないので、何度も復習しなければ記憶に定着しません。復習しなければ、すぐに忘れてしまいます。脳は覚えたことを20分で50%程度忘れてしまうそうです。
しかし、何度も同じ情報が脳に入ってくると、この情報は何度も見るから重要な情報なんだな!と判断してだんだんと知識に定着してくるのです。だから復習を前提に勉強をすすめていくことが大切なのです。
忘れてしまうのは仕方ない
脳は1回しか見ていないような情報は覚えていても仕方ないなと判断して忘れてしまうのです。自分は忘れっぽいと思う必要はありません。人間の脳がそのようにできていて、忘れてしまうのも大事な情報をすぐに取り出すための人間の素晴らしい能力なのかもしれません。
だから、受験に必要な情報は何度も復習して、必要な情報であることを脳に教えてあげないといけないのです。
大事なことは同じ間違いをしないこと
間違ってしまうのは仕方ありません。でも、同じ間違いをしているようでは成績は伸びていきませんね。同じ間違いだけは絶対にしないと思うことが第1歩です。
テストが返ってきたら、問題集を解いて答えあわせをしたら、間違えた問題に必ず注目しましょう。丸になった問題はすでに解ける問題ですから、そんなに大事ではありません。間違えた問題にこそ、次回の成績をのばすヒントがたくさん隠されているのです。
間違えた問題を簡単な復習リストにしよう
効率的に復習するために間違えた問題を復習リストにしていきましょう。
ノートやルーズリーフにラインを2本引いて、日付、復習したいこと、チェック欄の3つに分けます。
復習したいことは、なるべく簡潔に復習が面倒くさくならないように書くことが大切です。長い文章を書くことは、書くための時間をとる上に、復習するときにも読む気にならないという2つもの欠点を持ってしまうのでやめましょう。
簡単に書きすぎて何が書いてあるか分からないのではリストの意味がありませんので、簡単だけれども自分で何が書いてあるのか思い出せるように書くことが大事です。
何度も確認して覚えたと思ったものは復習リストからなくしていこう
チェック欄は、復習したときにチェックをつけていきましょう。マークは何でもいいでしょう。分かったなら〇、微妙なら△、まだ覚えていないなら×をつけるなど、自分で分かりやすいように使ってみましょう。
自分の中で、もうこの問題は確実に覚えたと思ったら、リストから消していきましょう。消すときは横線を引くなど消してあることが分かるようにし、復習時間の効率化をはかりましょう。
復習は、毎日勉強前にするというのもいいですね。たくさん貯めてしまうと復習するのに時間がかかってしまうので復習リストを作るばかりではなく消していくことが大切です。ただ、短期間で記憶したものは、短期間で忘れてしまう傾向にありますので、復習は〇が2つくまでは毎日、〇が2ついたらその1週間後、1ヵ月後と間隔をあけて見直ししましょう。
これは例として作成したものです。日付は◯が2つついたあとの復習日を書いてあります。その日が来たら復習するものということです。
ページ全てを覚えてしまったらページごとに破って捨ててもいいでしょう。復習リストはどんどん増えていってしまいます。覚えた問題までいつまでも復習しているのは非効率的になってしまいます。意識して復習量を減らしていくようにしましょう。
受験までに復習リストは0にする!
復習を効率的にして、高校受験を攻略しましょう。復習リストから覚えた問題をどんどん消していき、受験までには復習リストを0にして万全の態勢で入試当日を迎えられるといいですね。
間違えた問題を無駄にせず、しっかり復習して、成績をあげていきましょう。
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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。