学問のオススメ

2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

本サイトのコンテンツにはプロモーションコードを含みます

中学生のための2020年時事問題(2/26~3/3)

時事問題を勉強すると、社会の仕組みが分かってきます。刻々と変わっていく社会の中を生きていく中学生のために分かりやすく時事問題をまとめています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小中高校が休校となりました。

f:id:takoandwasabi:20200315221754j:plain

こんにちは!たこあんどわさびです。

 

時事問題のまとめ記事です。定期テストであれば、目次だけでどんなニュースか分かるようにしています。詳しく知りたい場合には読んでみてください。1問1答ではない、全体的に理解できるような問題形式にしています。黒の太字が問題文、赤色が答えと重要語句、青字が語句の解説です。赤シートを使って勉強できるようにしています。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、小中高で臨時休校

2月27日夜、安倍首相は3月4日から春休みまで全国の小中高校の休校を要請した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため。

 

小中高校は休校になったのか?

各自治体によって判断は分かれたが、多くの学校で休校が実施された。

 

新型コロナウイルスによる他の影響は?

多くの人々が集まるライブが中止になり、野球は無観客試合となった。ディズニーランドやUSJも休園となった。デパート客は減少し、株価は急落している。

 

柔道東京五輪代表に12人内定

全日本柔道連盟は、東京五輪の代表に12人を内定した。

 

東京地裁 音楽教室にも著作権料支払い義務ありと判決

音楽教室での指導で曲を演奏するのにも著作権料を支払う必要があるかを争う裁判で、東京地方裁判所は支払いの義務があるとする判決を言い渡した。

 

アメリカ・タリバンと軍撤退で和平合意

アメリカのトランプ大統領は、アフガニスタンに駐留する米軍を段階的に退かせることで、タリバンと和平合意した。

 

タリバン:アフガニスタンの反政府勢力

 

どんな条件で合意したのか?

「アフガニスタンでテロ組織の活動を許さない」と約束すること

 

なぜアメリカとタリバンは戦っていたのか?

2001年9月11日の同時テロ事件をきっかけに、アメリカはタリバンが事件の首謀者をかくまっていたことに激怒し、タリバン政権を崩壊させた上に新政権を発足させた。しかし、それで戦いは終わらず、政権を追われたタリバンは地下に潜り、爆弾テロなどで抵抗を続け、20年近く戦いが続いていた。

 

2億円の薬、日本でも製造販売認められる

世界一高い薬とされる難病治療薬が日本でも製造・販売される見通しとなった。

 

何の薬?

脊髄性筋萎縮症(SMA)

 

値段は?

アメリカでは2億円を超えている。国内価格も1億円以上になるとみられている。公的医療保険の対象となるため、患者の負担はある程度抑えられる。

 

公的医療保険:加入者が支払う保険料などを財源に、医療費の一部を負担してくれる制度

 

東京マラソン 大迫選手が日本新

東京五輪の代表選考会を兼ねた東京マラソンが開かれた。

 

結果は?

大迫傑選手が、日本新記録の2時間5分29秒で、日本選手トップの4位となった。

 

スピードスケート 日本勢男女優勝

ノルウェーで開かれたスピードスケート世界選手権のスプリント部門で、高木美帆・新浜立也が初優勝した。

 

民主党候補者選び 一騎打ちへ

11月のアメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びで、スーパーチューズデイの投開票があった。

 

スーパーチューズデイ:アメリカ大統領選挙がある年の2~3月、候補者を決めるため多くの州で予備選挙や党員集会が開かれる火曜日のこと。

 

どんな結果だったのか?

バイデン氏が10州で、サンダース氏が3州で勝利した。候補者の争いはこの両者で一騎打ちとなる見通し。

 

時事問題を攻略しよう

時事問題を知っていることで、作文や面接で話を膨らませたり、多角的な見方をできるようになるでしょう。時事問題を少しずつ理解することで、歴史を理解することにもつながります。

 

時事問題にはやっぱり新聞です。新聞は国語力をあげるのにも非常に役立ちます。忙しい中学3年生には週1回の中高生新聞がいいですね。受験までの期間でコツコツと知識を蓄えていきましょう。朝日中高生新聞と読売中高生新聞のどちらが良いのか?を比較した記事がこちらになります。 

www.takoandwasabi.blog

 


では!最後まで読んでいただきありがとうございます!