作文の受験対策として新聞の要約練習をしています。今回は8回目。要約することにはだんだん慣れてきているようです。
こんにちは!たこあんどわさび です。
長女の新聞要約実例8回目です。読んでいない人にも内容が伝わるように要約することが目標です。長女が直接パソコンに入力したものをそのまま公開しています。
ーーーー読売中高生新聞9/13ーーーー
今、アマゾンは大きな危機に陥っている。開発激化が延焼を招き、九州より広い面積が焼失されたのだ。アマゾンには多様な動植物も生息していて今回の森林の焼失による被害は絶滅危惧種の存亡にも影響する。
ゴムや鉄鉱石、スズなどの原料が豊富にとれ、生物の宝庫とも呼ばれているアマゾンがこのような大きな危機に直面しているのは大統領にも問題があると言われている。環境問題に後ろ向きなブラジルの大統領、ボルソナロ氏は火災が問題になったあとでも、消火するための資金がないといい、解決に消極的だった。
また、G7の会議で21億円の資金協力が決まっても援助の受け入れを拒否した。その後条件つきで支援を受け入れるとしたが、国際社会とボルソナロ氏の連携が取れていないことも解決が遅れる要因のひとつであると言えるだろう。
ーーーー要約時間20分 342文字ーーーー
採点...!?
「アマゾンで火災が起きている」という点が直接かかれていないのが、分かりやすい要約としてはマイナス点かな?と思っています。わりと文字数が多い記事ではありましたが、おおむね全体的にまとめられたようです。
「アマゾン開発の歴史について」がほとんど触れられていないので、そういう視点からなぜ火災が広がってしまっているのか?なぜ火災が起きているのか?についても要約に盛り込めるとさらにいいと思っています。
要約すると身につくこと
読むだけでなく要約をすることは、記事の内容を自分で理解してから文章にする必要があります。知識を身につけたうえで作文力を鍛えるということです。また、文字で伝える媒体として非常に優秀な新聞の文章を抜粋しながら書くことで、正しい文章を身につけることもできます。もし、要約するのが大変なら丸写しでもきっと力になるでしょう。
新聞を活用して時事問題を攻略し、作文力まで手に入れましょう。大学入試改革を2021年に控え、記述力は非常に重要視されています。作文力を手に入れるのには時間がかかります。ぜひ、新聞を活用して、コツコツと努力を重ね、国語力、作文力のアップを目指してください。
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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。