長女は高校3年生になりました。大学附属高校なので、ほとんどの生徒が同じ大学に進学します。長女は大学受験はありませんが、希望する学部への推薦は実力テストと定期テストの成績と希望によって決まるため、その勉強に忙しくしています。
こんにちは!たこあんどわさびです。
このブログを始めたのが3年前。長女が中学3年生の時でした。早慶附属高校への進学を目指して勉強する様子をお伝えしていましたが、そんな長女も高校3年生になり、大学進学が気になる時期となりました。
大学附属校の実力テストの様子
長女の学校では、実力テストは先生が作ったものになります。目指す学部によって受ける科目数も変わってきます。多いと6科目、少ないと2科目です。理数系の学部を目指す場合に、受ける科目数が増える感じです。実力テストの日は、自分が受ける必要のある科目だけを選択して受けます。
大学附属校の定期テストの様子
定期テストは必修科目では定期テスト期間に集中してテストが行われます。選択科目は、それぞれ独自にテストを行うこともあり、定期テスト期間の2週間前くらいからポツポツとテストが行われるようになります。
それぞれの科目でいろいろなテストの形式があるので、ただただ知識を問われるだけではない場合もあります。例えば、なみ縫い3mを2時間で縫うとか、心臓マッサージのテストがカメラで撮影されて評価されたり、ダンスを1曲踊ったりなど実技を伴うこともあります。
大学附属校の進学学部はどのように決まるの?
長女の学校では、3年生の実力テスト、3年生の学年評定、2年生の学年評定をそれぞれ4:4:2の割合で評価されて、学部希望を出したなかの成績順で推薦される学部が決まります。
学年評定についても評価されると書きましたが、基本は定期テストの点数がそのまま評定となります。先生の印象点のような抽象的なものが介入しません。そのため、愛想がいい子が・・・みたいなことはないので分かりやすいです。
希望をとったうえで純粋に成績順で進学学部が決まります。
大学附属校の勉強は甘くない!
大学附属校は、勉強しなくても進学できるというイメージは強いと思います。確かに、卒業できるだけの単位を取ったうえで学部を選ばなければ進学はできます。ただ、行きたい学部がある場合には、かなりの努力が必要になる場合があります。
長女は英語の実力テストでは、準1級の単語を全て覚えて、大学の入試問題を参考に長文の読解問題にもだいぶん取り組んでから臨みましたが、平均点をぎりぎり上回るくらいでした。英語の対策でいくつかの学校の入試問題を参考にしに行きましたが、実力テストのほうが圧倒的に難しい・・・という学校もいくつもありました。ネイティブ並みに話ができる子が何人もいるようなので、必然的に問題は難しくなるようです。
全て記述問題の現代文でも60点満点中平均点が44点とかなり高得点・・・。残り40点分は古典でこれは難しくて平均点が20点だったそうです。長女は辛うじて平均を上回りましたが、目指す学部に行けるかどうかは、他の人の成績や希望に左右されるので、微妙な感じです。
長女は理数系を選択していないので、理数系の様子は不明ですが、国語と英語に関して言えば、テスト自体がとにかく難しいので思ったように点数はとれません。
大学進学自体は、高校の単位がきちんと取れれば問題ありません。でも、希望を叶えるためにはかなりの努力が必要で、もともと勉強を得意とする子たちが一斉に真剣に勉強をはじめているので、平均点もぐんと上がっています。大学附属校の大学進学も甘くはありません。
これからの成績で進学できる学部が変わってきます。2学期までの成績で推薦先が決まるので、あとしばらくは勉強漬けの日々になりそうです。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。