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早慶附属を目指す高校受験!偏差値・倍率・勉強時間は?

早慶附属高校を目指して勉強している方はたくさんいるでしょう。どれくらい勉強したらいいのか?どんな勉強をしたらいいのか?というのは常に不安に思うところではないでしょうか。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

早慶附属高校の偏差値や倍率、勉強時間や勉強方法についてお伝えいたします。長女が受けてきた模試の結果なども参考にしてください。

早慶附属高校の偏差値・倍率は?女子の受験は厳しい?!

早慶附属高校の偏差値は、慶應義塾女子高等学校が77で、他は76となっています。(みんなの高校情報より)偏差値というのは試験を受けてその母集団の中での値なので値の妥当性はよくわかりません。高校受験の場合には、基本的には地域ごとに選抜が行われ、その地域ごとに母集団は少しずつ変わってくるはずですので、必ずしも全国的に比較ができるものではないと思っています。

 

首都圏の早慶附属高校の2020年度の入試日程はこちらです。推薦入試は書類審査がある場合には、書類審査後の面接の日程です。一般入試は受けようと思えば、男子は3校、女子は2校受けられる日程となります。二次試験を考えなければ男子は4校挑戦できます。

 

2020年度 推薦入試 一般入試等
早稲田大学本庄高等学院 1月22日 2月9日
早稲田大学高等学院 1月22日 2月11日
早稲田実業学校 1月22日 2月10日
慶應義塾志木高等学校 1月23日 2月6日(一次) 2月11日(二次)
慶應義塾高等学校 1月23日 2月10日(一次) 2月13日(二次)
慶應義塾女子高等学校 1月22日 2月10日

 

 こちらからは、それぞれの高校の2020年度の入試の募集人数や倍率をまとめています。

早稲田大学本庄高等学院 募集人数 出願者数 受験者数 合格者数 実質倍率
一般入試 男子 100 1746 1695 495 3.42
一般入試 女子 70 831 795 199 3.99
帰国生入試 男子 15 190 181 60 3.02

帰国生入試 女子

10 105 98 42 2.33
α選抜 男子 45 109 58 46 2.37
α選抜 女子 30 177 46 31 5.71
I選抜 男女 20 107 104 23 4.52

 

 

早稲田大学高等学院 募集人数 出願者数 受験者数 合格者数 実質倍率
自己推薦入試 男子 100 236 236 102 2.31
一般入試 男子 260 1850 1418 541 2.62

 

 

早稲田実業学校 募集人数 出願者数 受験者数 合格者数 実質倍率
推薦入試 男子 男女合わせて60 84 84 39 2.15
推薦入試 女子 男女合わせて60 48 48 21 2.29
一般入試 男子 80 672 623 210 2.97
一般入試 女子 40 429 402 87 4.62

 ※一般入試に帰国生を含んでいます。

 

慶應義塾高等学校 募集人数 出願者数 一次受験者数 一次合格者数 二次受験者数 合格者数 実質倍率
一般入試 男子 330 1202 1141 552 531 445 2.56
帰国生入試 男子 若干 109 96 48 45 45 2.13
推薦入試 男子 40 102 102 60 60 40 2.55

 ※一般と帰国生を合わせて募集人数330名です。

 

慶應義塾女子高等学校 募集人数 出願者数 受験者数 合格者数 実質倍率
一般 女子 80 471 454 137 3.31
帰国生 女子 若干 54 51 20 2.55
推薦 女子 20 113 113 25 4.52

 

倍率はどの学校も2~3倍と高くなっています。

 

募集人数では男子は1010名程度、女子は290名程度です。(若干数は数に入れていません。)実際の合格者では、男子2035名、女子573名(早稲田大学本庄高等学院のI選抜は内訳不明のため男子12名女子11名としました。)となります。女子にとってはかなり狭き門となってしまうことがわかります。

 

早慶附属高校を目指す理由は?

長女の場合には法律を学び、法曹の道へという希望があります。それを叶えるために早慶附属高校は、大学受験で疲弊せずに司法試験に集中して取り組めるという利点となります。また、早慶大学は、法曹への道が十分に開けています。

 

そして、高校時代からの友人たちとのつながりは、法曹だけではないさまざまな道にすすんでいく人とのつながりとなり、きっとお互いにいい関係でいられるのではないかと考えたためです。だから、長女にとっては早慶附属高校に行くことが彼女の道にとって一番良い!と親子で納得し、今もその気持ちに変わりはありません。

 

早慶附属を目指そうと決めた理由は何でしょうか?偏差値が高いから!大学受験がないから!というだけではないですか?それも大切な理由の一つではありますが、なんとなく高校受験で早慶附属に入っていれば安心だから・・・という理由ではないようにしましょう。

 

早慶附属高校に行くということは、特に目的がない場合には明らかに道は狭くなります。大学が決まってしまうわけですから、その大学にある学部でしか学ぶことができません。

 

もちろん、早慶附属高校から行きたい大学に行ったっていいのですが、高校の環境としてはほとんどみんなが内部進学して大学に進むわけですから、その中で1人黙々と勉強することはなかなか難しいことになってしまいます。

 

自分のやりたいことを叶えられる未来につながっているのか?を考えて目指す理由ははっきりとさせておくのがいいですね。大学受験がないという環境を生かすためにもそれは大切です。

 

大学はここでいい!ではなくここがいい!で選びましょう。高校受験の段階ではかなり偏差値が高い早慶附属高校ですが、大学受験となると東大・京大等国立大学が最難関校となります。

 

高校受験で早慶附属を余裕で目指せるならば、進学校で学んで大学受験をしたほうがさらにレベルアップした学校に行ける可能性が高いでしょう。早慶附属高校に進むということはそれらの道は基本閉ざしてしまうことになるということは必ず考えましょう。

 

早慶大で十分!ではなく、早慶大に行きたい!早慶大で学びたい!と思うときに目指すべきです。

 

早慶附属高校をいつから目指し始めたらいいのか?

早慶附属高校の受験では、教科書レベルの問題を解けることは基礎レベルで、この状態では点数はほとんどとれません。そこからかなりレベルを上げた難問を解ける力を身につける必要があります。

 

難問を解く力を身につけるためにある程度時間がかかりますので、なるべく早めのほうがいいでしょう。

 

長女の場合には中学3年生直前の春休みに早慶附属高校に行きたいと思うようになり、そこから早慶附属高校を目指し始めました。受験の10.5ヶ月前くらいになります。そこから勉強をはじめて、受験できそうなレベルに到達したのが、10月頃でした。

 

半年は難問に慣れるために勉強したという感じです。秋頃から過去問に取り組み始め、そのころにはだいぶん過去問に対応できるようになっていたので、個人差もあると思いますが、どんなに遅くても夏休み前には目指すことを決めて、勉強する必要があると感じています。

 

個人個人で勉強への集中力、勉強時間、勉強の理解度等全てが違いますから、いつから始めれば大丈夫!とは言えません。受験まで1年をきってからはじめて早慶附属高校という学校があることを知って、そこを目指したいと思い始めた長女はかなり始める時期は遅かったのではないかと思います。

 

いつから始めるのか?は自由ですが、目指したいと思った日から勉強をはじめましょう。

 

 

早慶附属高校を目指すための勉強時間は?

勉強時間はどれくらいとれれば合格できるのでしょうか?これもやっぱり個人差は大きいです。理解までの時間はそれぞれに違います。合格に必要な問題を本人が解けるようになるまで勉強する必要があります。それを叶える勉強時間が必要です。

 

長女の場合には、学校のある日は6~7時間、休日は13~15時間勉強していました。目指すと決めた日から毎日勉強してきました。全く勉強しなかった日は1日もありません。おそらく勉強時間は長いほうではないかと思います。長女は納得いくまで理解するのに少し時間がかかるため、勉強時間の長さが必要だったようです。

 

勉強時間は長ければいいというわけではなく、その時間で何ができるようになったのか?のほうが重要です。勉強時間にだけとらわれず、できるようになったことを数えていきましょう。

 

ただ、早慶附属を目指している人は多くの場合かなり長時間勉強しているというのは間違いないと思います。毎日長時間勉強できるかどうか?も早慶附属を目指せるかどうかの指標になるかもしれません。

 

早慶附属高校合格に向けての勉強法!

長女は塾で提示される課題を解いていきました。塾のほうが合格するためにどうしたらいいのか?を知っています。同じ問題を2回3回と解いて解けない問題をなくしていきました。最初は出された課題の質と量に四苦八苦していましたが、だんだんと先生が出す課題の量を難なくこなすようになり、先生が出す課題以上のことができるようになっていきました。

 

その課題を解いている最中に、「作文はどうやって勉強したらいいかな?」とか「英語の長文を読むのに時間がかかってしまう。」という悩みが出てきていました。なかなか塾だけで解決しきれないところもあったので、そういうところは家でできることを取り入れていました。

 

作文は、新聞のコラム欄を書き写しました。600字の作文を書く必要があるのですが、ちょうど新聞のコラムは600字です。1つの作品としてまとまっているという点が良かったので、1ヶ月程度続けて書きうつしました。それをしていくうちに、長女の作文力はちょっと新聞のコラム的にはなってしまいましたが、読みやすい文章になっていきました。

 

作文についてはこちらも参考にしてください。

www.takoandwasabi.blog

 

 

英語の長文は音読を取り入れました。とにかく素早いスピードで音読し、同じ文章を10回繰り返して読みました。スピーディに読むことで英文を読むスピードをあげ、何度も読むことで表現を身につけました。

 

英語の長文はこちらも参考にしてください。

www.takoandwasabi.blog

 

長女は点数がなかなかとれなかった数学ではとにかく問題を解く数を増やすことでだんだんと理解することができるようになりました。数学の勉強法についてはこちらを参考にしてください。

www.takoandwasabi.blog

 

 

そして、一番大切な勉強は過去問を解くことです。早慶附属高校では学校によって出題される問題の傾向がそれぞれに違います。それぞれの学校の対策をとることが、合格への一番の近道となるでしょう。過去問を解けるようになるためには、難問が解けるようになっている必要がありますので、過去問を解くまでにしっかりと難問を解いておきましょう。

 

過去問を解いたら見直しを必ずして、同じ問題が出るなら100点がとれるところまできちんと復習していきましょう。同じ問題は出ませんが、同じような問題は必ずでます。過去問は合格に一番近い問題集ですから、しっかりと取り組んでくださいね。

 

早慶附属高校ではどれくらいの点数をとったらいいのか?というのは気になるところですね。学校によっては合格点は公表されていません。

 

分かっているところでは、2019年度の早稲田実業では300点満点で最高得点が230点、男子最低点が179点、女子最低点が183点でした。また、慶應義塾志木高等学校では、2019年度の合格者の平均点が181.9点です。この場合平均点ですので、合格最低点はさらに下の点数になってくるでしょう。

 

3教科全てで60点程度が合格ぎりぎりレベル、どの教科でも70点をとれるようになるとかなり合格が近くなるのではないかと感じます。こちらはどの学校も同じレベルの問題が出て、同じレベルの受験生が受けるとした場合の推察なので、その点はご了承ください。

 

過去問では余裕をもって、最低7割とれるように!を目指すのがいいのではないでしょうか。

 

早慶附属高校合格判定と駿台模試の結果

何も指標がないのに勉強を続けていくことはとても大変ですから、模試を利用して、自分の実力をはかっていけるとモチベーションにもつながります。

 

早慶附属高校を目指すためには、駿台模試を受けるのが一番わかりやすいでしょう。駿台模試自体が難問ですから、難問が解けるようになっていないと点数をとることが難しいため、難問への対策にもなります。そして、駿台模試を受ける人の中での順位や志望校判定で自分のレベルを冷静に判断することもできます。

 

ただ、模試の結果にふりまわされすぎずに、一番大切なのは志望校対策であることは忘れないようにしましょう。

 

長女は駿台模試と北辰テストを受けて実力をはかっていましたが、むずかしくてなかなか高い偏差値が出ない駿台模試ではもちろんのこと、埼玉県のほとんどの受験生が受ける北辰テストでも、偏差値76なんて取ったことがありません。

 

模試の結果は長女のものしかありませんので、そちらからの考察になります。長女は、早稲田大学本庄高等学院と慶應女子高等学校を志望校としていました。そのため、この模試ではこの2校の合格判定をしてもらっていたので、そちらについてお伝えいたします。

 

  第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
3教科合計点数 170 190 182 206 218 202
偏差値 58.6 60 63.2 64.6 72 61.2
早稲田大学本庄高等学院 志望者 476 619 616 513 669 487
早稲田大学本庄高等学院 志望者内順位 133 134 80 57 5 72
慶應女子高等学校 志望者 601 631 517 340 448 282
慶應女子高等学校 志望者内順位 221 235 122 63 10 72

 

早稲田大学本庄高等学院では、駿台模試の合格確実ラインが64.9、合格可能ラインが61.0 、慶應義塾女子高等学校では、駿台模試の合格確実ラインが70.0、合格可能ラインが66.4となっています。そして、早稲田大学本庄高等学院では一般入試で690名程度(女子は200名程度)、慶應女子高等学校では一般入試で、120名程度が合格します。

 

合格確実ラインは、その偏差値ならば80%以上合格する場合、合格可能ラインは60~80%が合格する偏差値です。

 

長女は早稲田大学本庄高等学校、慶應女子高等学校のどちらにも合格しましたが、どちらも合格確実ラインを超えることができたのは1回だけです。合格確実ラインがかなり上にあることが分かると思います。

 

また、点数で見たときに、6割では合格は厳しく、7割で合格点には届きそうという感じはしますね。

 

早慶附属を目指して!

早慶附属高校は、なかなか難しい試験となってきますが、男子では2000人以上、女子では500人以上は合格することができます。2か所、3か所と受ける人がいるので、延べ人数とはなってしまいますが。目指したい理由がはっきりしていて、しっかりと努力ができるのであれば、合格を目指して、真剣に努力する時間はとても有意義なものとなります。

 

偏差値は高くなるほど曖昧になっていきます。偏差値だけに惑わされることなく志望校対策をしっかりとしてくださいね。

 

偏差値についてはこちらも参考にしてください。 

www.takoandwasabi.blog

 

独学で勉強をする場合にはこちらも参考にしてください。

www.takoandwasabi.blog

 

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。