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2023年度:早慶大学1年生の長女と公立中学3年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

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高校受験は人生の分岐点!志望校は自分で決める!

志望校を決めるというのはだれにとっても大変な決断だと思います。今後の人生を決めるかもしれない大きな決断となりますね。その決断を自分ですることが、高校3年間を有意義に過ごし、人生に後悔を残さないとても大切なことです。

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こんにちは!たこあんどわさびです。

 

志望校を決めるというのは大きな決断です。高校受験は今はまだあらゆる方向につながっている大きな道のうち自分の将来へ続く道を少し絞っていくということではないかと思います。どこに続いていくのかを考えて、その道を進んでいく自分で志望校を選ぶことが人生を後悔なく充実して歩んでいくために必要です。

志望校選ぶの大変だな~。どこがいいのか分かんないし、だれか選んでくれないかなぁ。

志望校選びは人生の大きな選択です!必ず自分の意志で選びましょう。

志望校を選ぶということ

志望校を選ぶということは何を勉強してどのように生きていくのか?の第1歩です。多くの人では初めて自分で自分の将来を真剣に考えて選ぶものが、志望校なのではないでしょうか?

 

将来の選択肢はたくさんあります。やりたいこと、やってみたいこと、挑戦してみたいこと、興味があることなどについて考えるとどんな風に生きていきたいのか?が少しだけ見えてくるのではないでしょうか。また、絶対にやりたくないこと、なりたくない職業については、わざわざその道である必要はないですよね。

 

志望校を選ぶときには、やりたいこととやりたくないことの両方を考えてどの道がいいのだろうか?を考える必要があります。偏差値や楽だから!という理由だけで選ぶことのないようにしましょう。

 

将来の夢が明確な場合には、簡単にその道の選択ができるかもしれません。しかし、将来の夢がまだあまりよく分からない場合には、なるべく広い選択肢を残せるほうが人生の後悔は少なくなるかもしれませんね。

 

例えば、学力が高く、どこにでも行けるから大学受験がない附属校へ行こうかな?と考えたときなどは注意が必要です。大学附属校は大学受験がなく人気がありますが、その大学にしか行けません。高校生になってから興味がわく分野ができたとしても、その大学にその学部がないと学ぶことができません。大学附属校は選択肢自体は大きく狭めることになりますので、選ぶときは将来何をしたいのか?をしっかり考える必要があるということです。

 

将来が見えていないならば、大学受験でどの大学でも選べるような選択をしておくほうが、後悔なく人生を歩んでいける確率が上がります。

 

自分が決めることの意味

 志望校を選ぶとき妥協で選んだり、偏差値だけで選んだり、何も考えずに親の言うとおりに選ぶのでは、その道をすすむ覚悟ができないのではないでしょうか。何をするのか?何をしたいのか?を自分で決めることは、自分の人生に責任を持つということです。

 

だれかに決められた道でも頑張ることはできますが、なんとなくここじゃないと思ってしまうかもしれません。失敗してしまったときには、自分が悪いんじゃないと思ってしまうかもしれません。自分がいる場所はここではない・・・と思いながらそこにいることはつらいです。

 

失敗も成功も自分で責任をもち、自分の力で道を進んでいくことが、生きる力になります。

 

親の希望は参考程度に

 親は子どものことをいつだって1番に考えている人です。だから、子どもにとって1番いい道はどこだろうか?と親として真剣に考えます。その意見はとても大切ですね。子どもはまだ社会にでるということを分かっていないのですから、その先輩である親が真剣に考えた意見は聞くに値する情報だと言えるでしょう。

 

ただし、これは自分がそれを聞いていろいろ考えて、それはいいな!と自分で納得して意見を取り入れるならばいい情報なのです。自分の好きなこと自分がやりたいことから大きく違って、それに全く興味がないのであれば、自分の人生にその意見は本当に必要なのか?ということを考える必要があります。

 

自分の人生を歩んでいくのは親ではなく、自分なのです。失敗したとしても、親の言うとおりにしておけばよかったと思ったとしても、自分で選んだことに責任を持つことでまた新たな道を進んでいけるはずです。

 

費用についてはしっかり理解する

 親の意見は参考にするとしても、実際費用については必ずしも希望通りにあるとは限りません。費用についてはどれくらいかかって、どのような補助の制度があって、どのような奨学金の制度があって、特待生として行けそうな私立はここというようなことをしっかり理解することが必要です。この点については親が調べて、本人に伝えるというお手伝いがあってもいいでしょう。

 

奨学金の制度は確かに便利ではありますが、借金であることには間違いないので、その詳細についてはしっかりと把握して、その危険性についても認識する必要があります。

 

そのうえで、費用面をクリアできない場合には、別の道を模索する必要もあるでしょう。費用については残念ですが、自分で何とかすることはまだ難しい時期です。

 

しかし、道は1つでなく高校受験をする中学生の目の前にはたくさんの道があるのです。ここがいい!と思った時点でそこしか見えなくなることはあるかもしれませんが、少し落ち着いて周りをみると多くの道があります。費用については考慮に入れながら、その中で最良の道を選びましょう。

 

 

最終的に志望校を選ぶのは自分

 最終的に志望校を選ぶのは自分です。選択肢が多すぎて途方に暮れるかもしれません。思うようにならないこともあるでしょう。でも、その中で自分にとって最善は何か?を考えて選びましょう。

 

高校生活は必ずしもバラ色ではありません。入るまでは憧れや期待で夢膨らんでいるかもしれませんが、実際には日常が続いていくわけです。だからこそ、自分が納得して選んだ道であれば、「やっぱりここでよかった!」を数えながら高校生活をおくれると思うのです。

 

逆に誰かに決められた進路では「やっぱりここじゃなかった」を数えてしまうかもしれません。

 

どこであっても同じような日常を過ごすことになるはずですが、その生活を前向きにとらえることができるかどうか?というのは自分が選んだかどうかにかかってきます。

 

志望校は、自分の意志で選びましょう。

 

自信を持って自分の人生を歩むために

 志望校の選択には正解や不正解はありません。納得しているか?していないか?というのはあるかもしれませんね。自分の選択を信じて進むことで、その道で一生懸命努力できるのではないでしょうか?自信を持って自分の人生を歩むために、志望校は自分で決めましょう。

 

いくつもの道を歩むことはできません。自分が歩む道を振り返れば必ず1本です。前に広がる道の中からこの道ならば後悔しない!という覚悟を持って進んでいってください。

 

志望校の選び方はこちらも参考にしてください。

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 高校受験期はコピー機を重宝します。こちらも参考にしてください。

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では!最後まで読んでいただきありがとうございます。