成績が上がらない中学生の1番の特徴は集中して勉強している時間が短いということではないでしょうか。机には座っているけれど・・・勉強しているみたいだけど・・・本当に勉強に集中していますか?成績を上げるためには、集中して勉強する時間が必ず必要です。
こんにちは!たこあんどわさびです。
成績が上がらない・・・というのは多くの人が抱える悩みになりますね。成績が上がらないのには、集中して勉強している時間が少ないことが原因になっていることが多いでしょう。そこには、勉強の仕方が分からない、勉強のゴールが見えないという問題があるかもしれません。
- やる気はありますか?
- 何をすればいいのか分かっていますか?
- 勉強時間はどれくらいとれていますか?
- その勉強時間で何をどれだけ勉強していますか?
- 問題を解けるようになる3つのステップ
- 問題を1人で解けるようになることが成績アップの鍵
- 何をするのかをはっきりさせて集中した勉強時間を確保しよう!
やる気はありますか?
やる気があること!は中学生が勉強に集中するためには1番必要な要素です。やる気がないのに、机に向かったとしても勉強ははかどりません。やる気がなければ、授業も聞いていないかもしれません。そして、やる気をだせ!といわれてやる気が出せる人ってほぼいません。やる気がないのであれば、勉強以前の問題となります。
やる気がない場合にはかなり成績に響いている場合もあるでしょう。こちらも参考にしてください。
親が「 勉強をしなさい!」と言い続けていることはありませんか?この言葉を代表にやる気をつんでしまう言葉があります。こちらの記事も参考にしてみてください。
何をすればいいのか分かっていますか?
やる気があることを前提として、何を勉強すれば良いのか分かっていますか?勉強をしなさいと言われることは多くても、どのように勉強すればいいのかを教えてくれる大人は少ないです。今、何をすれば良いのか分かっていないのであれば、その指導をしてあげられると良いですね。
今日は教科書のこの範囲を読んで、ワークの同じ場所を解いてみよう!のように具体的に教えてあげられるといいですね。
勉強はレベル別に取り組む内容を考えたほうがいいですね。こちらを参考にしてください。
勉強時間はどれくらいとれていますか?
勉強時間はどれくらいとれていますか?ある程度勉強時間の長さは必要です。勉強は効率よくといいますが、まず勉強時間をしっかり確保することができたうえで、効率を考えることができるのです。何をするのかを決めたら、それを達成するために勉強時間を確保しましょう。
その勉強時間で何をどれだけ勉強していますか?
実際に勉強して、何をどれだけ勉強できたのかを振り返ってみてください。すべき勉強を決めて、それをしっかりこなしているようであれば今はまだ成果が出ていないだけかもしれません。しかし、長時間勉強しているにもかかわらず、内容がぜんぜん伴っていないようであれば、ただただ無駄に時間を過ごしている可能性があります。
問題を解けるようになる3つのステップ
勉強の目的は、テストの問題を自分だけで解けるようになることです。問題ができるようになるためには、3つのステップが必要です。
暗記・理解するステップ
まずはこのステップができていないと問題自体の意味が分かりませんね。授業を聞いたり、教科書を読んだりして勉強の内容を暗記して理解するステップです。成績が伸びない場合には、このステップで満足している可能性があります。
授業を聞いて分かったから大丈夫、教科書3回も読んだから大丈夫と思っても実際問題を解いてみたらぜんぜんできなかったということもあるのではないでしょうか。まずは、暗記したり理解することが大切ですが、それだけでは問題は解けないということです。
暗記・理解したことを使って問題を解くステップ
問題演習をするステップです。問題をいくつも解いて、暗記したり、理解したことを使うことで知識の定着をはかります。このステップを繰り返すことで、しっかり問題を解くことができるようになるでしょう。ただ、このステップまでだとどうしても解けない問題が置き去りになってしまいます。
足りない知識を補うステップ
最後に必要なのは足りない知識を補うステップです。問題演習をしたときに間違えた問題に取り組んで、どこを理解していなかったのか、なぜ解けなかったのかを考えましょう。理解できていないことや暗記が定着していない点をしっかりフォローしていくことが大切です。
問題を1人で解けるようになることが成績アップの鍵
誰かに説明されて問題を解いただけだったり、教科書を読んで分かった気になるだけではなかなか成績は伸びていきません。自分1人で答えにたどり着くことができるようになるまで勉強することが成績アップの鍵になります。自分の力だけで最後まで問題が解けるようになっているかどうかを常に確認しながら勉強しましょう。
何をするのかをはっきりさせて集中した勉強時間を確保しよう!
だらだらと勉強して特に実りがないようであれば、勉強の方向性を変えてみましょう。まずは、何をするのかをはっきりさせます。それをクリアできたらその日の勉強は終わりでよいという課題にしましょう。
長い時間をかけてだらだらとするよりも、どれだけ短い時間でその課題をクリアできるのかを考えて取り組んでみましょう。そうすることで、思ったよりも短い時間で課題をクリアできることがわかると思います。
間違えた問題を復習できるようにまとめるまでを課題の一環としましょう。復習リストを活用してみてくださいね。
集中した勉強時間を確保するためには、時間を決めることも効果的です。たとえば、22時まで集中して勉強したら10分休憩するとか、タイマーを30分にセットして鳴るまでは集中するというように決めておくといいですね。
そして、少し努力したからといって上がらないのが成績です。結局はコツコツと毎日の努力を積み重ねることが大切です。今よりも少しずつ集中した勉強時間を増やしていくことで、今よりも必ず成績はあがっていきます。
受験勉強は範囲がとても広くて、ゴールが見えないような気がすると思います。そんななかでも、コツコツと勉強を積み重ねることで、1歩1歩ゴールに近づいていくことができます。入試の日程は決まっていますから、そこまでしか努力できません。後悔しないように集中した勉強時間を確保していきましょう。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。