受験なんてまだまだ先!と思っている人は、出遅れてるかもしれませんよ。夏休みまでに1,2年の復習をして基礎を固めておきましょう。
こんにちは!たこあんどわさび です。
今日は夏休みまでにしておいた方が良い学習について考えていきたいと思います。
- 高校受験生の1学期は忙しい
- 入試では1,2年生の範囲が出題率6割?!
- 最後の追い上げで本当に追い越せるのか?
- 公立中学では受験ぎりぎりまで授業
- 知識を積み上げるためには基礎が重要だ
- 夏休みまでに1通り復習をしてしまおう!
高校受験生の1学期は忙しい
中学3年生の1学期は本当に忙しいですね。学校にもよりますが、中間テスト、期末テストと2回の定期テストに、体育祭、修学旅行、そして、引退までの部活動。学校行事だけでかなりの忙しさです。そこに、さらに休日には模擬テストがあったりしますね。勉強時間を確保することも大変そうです。
そんな忙しい1学期ですから、部活終わってから受験勉強を頑張るぞ!と思っている人も多いでしょう。しかし、部活が終わるまで、何もしないのは危険ですよ。受験の終了日は高校受験の日ですが、スタートは部活が終わった後からなどとは決まっていません。いつスタートしてもよくて、ゴールは決まっているのですから、早いほうがいいのは明白です。
中1、中2の学習をじっくり振り返るには時間がかかります。2年間をかけて学習してきたことですから、短時間でさっとというわけにはいきません。少しずつチェックしていかないと結局新しく習うことだけに忙殺されてしまいます。
入試では1,2年生の範囲が出題率6割?!
中学生の時間の流れが大人と違うことは大人の方は分かると思います。大人にとってはあっという間でも、中学生にはかなりの長い時間が流れています。中学3年生にとって、中1、中2のことははるか昔の出来事です。覚えているはずないよねと思うくらいには。けれど、入試には1,2年の範囲が6割以上出題されると言われています。
だからこそ、1,2年の範囲を1度思い出す必要があります。やはり時間の流れ違うので、今覚えたことを入試の時期まで記憶しておくことは難しいのですが、これから繰り返す復習の第1歩を今踏み出すことが大切です。直前には詳しく振り返る時間はありません。
最後の追い上げで本当に追い越せるのか?
最後の追い上げで頑張ればいいと思っているかもしれませんが、最後は受験生みんなが真剣に頑張っています。高校受験はゴールが同じだけど、スタートした時間が違うマラソンを走っているようなものです。早くスタートしたほうが有利になりますし、ゴール間際の追い上げではみんな真剣に走っているでしょう。みんなが真剣に走っている中でどんなに頑張ってもスタートが遅ければ追い上げきれない可能性のほうが高いですね。
公立中学では受験ぎりぎりまで授業
公立中学では受験ぎりぎりまで授業があります。習ってから入試までの時間はかなり短いですね。新しいことをどんどん習ってそれが入試にでるのです。直前には、新しい知識を身につけることに精一杯になるでしょう。
知識を積み上げるためには基礎が重要だ
知識を積み上げるためには確実な基礎が必要です。1,2年の理解があやふやなのにさらに難しい3年の知識を積み上げようとしても無理なのは分かりますよね。1,2年の知識がしっかり復習されていれば、新しく習ったことだけの理解に時間を注げますから、効率的です。
夏休みまでに1通り復習をしてしまおう!
最後の追い込みで、確実な成果をあげるためには1,2年の復習は不可欠です。中学生は覚えるのも早いけれど忘れるのも早いです。繰り返しての学習が必要なので、忙しい1学期ではありますが、少しずつでも復習をすすめて、夏休みまでに1,2年のわからないところをなくしてしまいましょう。何度も見直せるように、間違えたところがすぐにわかるようにして、夏休み以降は時々見直して記憶の定着をはかるようにしましょう。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。