数学は得意、不得意が大きく分かれることが多い科目ですね。でも、実は好き、嫌いが大きいかもしれません。数学はひらめきもある程度は必要ですが、ひらめくための演習量がものを言う科目ではないでしょうか。夏休みの時間をしっかり使って、分からなくなったところに戻って問題をたくさん解きましょう。
こんにちは!たこあんどわさびです。
夏休みを利用して数学の総復習をしましょう。夏休みの長い時間に毎日コツコツと問題を解くことで少しずつ分かってくることが必ずあります。
- 数学が分かる!分からない・・の差
- 分からなくなったところはどこか?
- レベルに合わせた問題集を使おう!
- 間違えた問題は必ずチェック!
- 自力で答えにたどり着けるまできちんと解いてみよう!
- 正解にたどり着けたら誰かに説明してみよう。
- 夏休みは多くの問題を解こう!
- レベル別おすすめ問題集
数学が分かる!分からない・・の差
数学は、好きな人はどんどん問題を解きたいと思うし、嫌いな人は後回しにしたいと思うような科目です。分かる!と分からない・・の差が大きいからだと私は思っています。
分かる!と分からない・・の差とは、分かったときの達成感と分からなかったときの敗北感の差が大きいということです。だから、分かったときは達成感でさあもう1問!となりますが、分からなければダメージが大きいのです。
ということは、まずはできる問題から解いていくというのが数学の勉強を積み重ねていける第1歩になるのではないでしょうか?正解できる問題から少しずつステップアップしていきましょう。
分からなくなったところはどこか?
数学は小学校1年生からの積み重ねが大切です。どこで分からなくなったのかを確認してみましょう。中学の問題が分からないようであれば、小学生まで戻ってしっかり復習してください。小学生の頃は分からなかった単元も今は学習能力が上がっていますから、きっとなんだこういうことかとあっという間に理解できるのではないでしょうか。
分からなくなった点をつぶしていくことができるのも夏休みしかありません。
レベルに合わせた問題集を使おう!
難しい問題をしっかり解くことができれば力はつくと思いますが、力がつく前に諦めてしまう可能性も高いです。積み重ねが足りない場合には簡単な問題から積み上げていくしかありません。
問題集は自分のレベルに合ったものを使いましょう。正解できる問題がある程度あるほうが、次々と頑張って解いていくことができるはずです。
間違えた問題は必ずチェック!
間違えた問題は必ずチェックしましょう。解けた問題は次も解けるはずです。間違えた問題は、そこに苦手や見逃しが潜んでいますから、必ず2度、3度と解きましょう。
何度も間違えてしまう問題や忘れがちな公式は復習リストに書きこんでおきましょう。
復習リストについてはこちらを参考にしてくださいね。
自力で答えにたどり着けるまできちんと解いてみよう!
答えを見て何となく分かっただけでは、自分で解いてもほとんど解けないと思います。問題を見て自分で正解にたどり着けるまで、きちんと解きなおすことが大切です。
解けなかった問題にはチェックをつけておいて、時間をおいてから解きなおしてみましょう。問題集1冊全ての問題が解ければぐんと力がアップするでしょう。
正解にたどり着けたら誰かに説明してみよう。
数学の問題は誰かに説明できるくらいになったら、しっかり身についています。分かったような気がしても誰かに説明しようとすると難しいということはよくあると思います。機会があれば、ぜひ、誰かに説明してみましょう。
嫌でなければ、親に説明するのがいいですね。よく分からなかった問題を親が理解できるように説明できることができればその問題は完全に理解できています。
夏休みは多くの問題を解こう!
夏休みは多くの問題を解くことに集中して取り組んでみてください。同じような問題でも少し答えまでの道筋が違うもの、違うように見えるのに同じ解法を使うものなど解いているうちに少しずつ分かってくることがあるはずです。
答えにたどり着くためにはいろんな解法をいろいろと試してみる必要もあるでしょう。ひとつひとつ試してみることを面倒くさがって、どの公式?と短絡的に考えていてはなかなか解けるようにならないかもしれません。
いろんな考えを引き出すためにも、多くの問題を解きましょう。
レベル別おすすめ問題集
まずは基礎を固めよう!やさしいレベル
県公立入試はこれで大丈夫!いろんな都道府県の公立問題を解こう!
難関国私立入試に対応!難関問題を多く解く!
夏休みに1冊をきっちりやってしまいましょう。あまり多くのものに手を出して中途半端になってしまうよりも、1冊をきちんと解ききることが力になります。夏休みの時間を有効活用して、数学を攻略しましょう。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。