3月から始まったコロナ休校が続いています。長女も次女も5月までは休校が決定しています。それ以後についてもまだ先が見通せないため、どうなるかわかりません。当たり前のように学校に行けていた日々が遠い昔のように感じます。
昨年の長女はこのくらいの時期には志望校を決めて本格的な勉強をはじめかけていました。今年の受験生の未来が不透明な状況での受験勉強には本当に心が痛いです。
こんにちは!たこあんどわさびです。
首都圏ではコロナ休校が続いています。日々感染者の増えるなか、命を守るためには仕方がないですね。今年の受験生について思うところとコロナ休校の日々を長女と次女がどう過ごしているのか?についてお伝えいたします。
今年の受験生へ
今年の受験生は学校もなく、塾も休業要請を受けて休みとなり、家庭での学習を余儀なくされていると思います。
昨年の長女のこの時期は、志望校を決めて塾では先取り学習をし、少しずつ勉強時間を増やし本格的な受験勉強ができるようになるための助走期だったように思います。安心した環境の中で勉強にだけ集中できないのは本当につらいのではないかと心を痛めております。
でも、だからと言って受験勉強をしないわけにもいきませんよね。こんな中だからこそきちんと勉強したかどうかで大きく差が開いてしまうかもしれません。
成績を上げるには家庭学習がどれだけできるか?が大切です。「塾に行っている」ということよりも、「家庭学習の時間の長さ」が成績に関わってくるそうです。
家で勉強するしかない今をどのように過ごすのか?によって、今後の成績に大きく関わってきます。塾がないからを理由にせず、今何ができるのかを考えてみましょう。
もし、塾があれば多くの場合中学3年生の先取り学習をしているかもしれませんが、1人で先取りをするのは中学生には少しハードルが高いかもしれません。
だから、今は1・2年生の復習を完璧にしていくのがいいでしょう。これならば自分1人で頑張ることができるはずです。
さらに今の状況を考えると、もしかすると夏休みはかなり短くなってしまうという可能性も考えられます。夏休みから高校受験スタート!と思っていると想定の時間が取れないかもしれません。1・2年の復習ができる時間は夏休みくらいしかありません。そこでするはずの勉強は今しておいたほうがいいです。
夏休みにしておいたらいい勉強法をこちらにまとめています。少し早いですが、参考にしてください。
何かと大変な日々ですが、気持ちだけは前向きに志望校合格に向けて始動してくださいね。
志望校は早めに決めておくのをおすすめします。決めたからといってその志望校を受けなければならないわけではありません。しかし、目標が決まっているほうが勉強に身が入ります。こちらを参考にしてください。
長女の日々
長女は入学式もなくずっと自宅にいます。課題が出たので、毎日それに取り組んでいます。5月半ばまでの課題なのでわりと量もあってそれなりに時間をかけています。
大学入試がないという利点を活かして、将来に向けての勉強もしたいので、「伊藤真の法学入門」という法学の入門書を読んでいます。講義調で書かれているので、さらっと読むことができます。なるべくわかりやすい本だけど本格的な勉強に入っていけるものだと思います。
「伊藤真の法学入門」に続いて、「伊藤真の憲法入門」を読む予定です。この入門シリーズは「行政法入門」「民法入門」「刑法入門」「会社法入門」「民事訴訟法入門」「刑事訴訟法入門」と全8冊です。少しずつ読み進めていくことにしています。このシリーズならば、何も分からない高校生でも読めるのではないかと思います。
あとは、録画しておいたテレビ番組を見たり、友達と電話をしたりしています。家の中でできることが限られているので基本的には暇を持て余しています。
授業が始まった時にどんな風にノートを書くのか?を考えておくと、授業を有意義に受けることができますよ。こちらを参考にしてください。
次女の日々
次女は休校をかなり楽しんでいます。学校に復帰できるのか親を不安にさせるくらいやることがありすぎて楽しそうです。主にゲームをし、その合間に漫画を読み、絵を描き、少し前までは外に遊びに行っていました。最近は、コロナの蔓延が心配になって外に行くのは控えるようになっています。
学習は、ワークを見開き3ページくらいとオンライン英会話をしています。ときどき、百人一首をしたり、硬筆を書いたり、タイピングの練習をしたりしています。1日の遊ぶ時間に比して学習時間がかなり短いのですが、小学生なので毎日その日の課題ができればいいということにしています。
次女は、オンライン英会話を受け放題の「ネイティブキャンプ」をしています。何かの都合でレッスンを受けることができなかったら、明日は2回分受けようね!という使い方もできて便利です。こちらを参考にしてください。
2020年から始まるプログラミング授業に向けて、タッチ・タイピングができると小学生ならきっと羨望のまなざしで見られることでしょう。こちらも参考にしてください。
長女と次女の料理
コロナ休校となってから長女と次女の2人で料理を作ってくれることが増えました。ハンバーグや親子丼、ビビンバなど夕食やモンブラン、チョコケーキ、チーズケーキ、羊羹などのお菓子を作ってくれています。私は料理を作ってもらえるのでかなり助かっています。
食べていくことは生きていくうえで必ず必要なので、料理ができることは大切だと思っています。包丁で食材を切ったり、火でいためたり、オーブンを使ったり、いろいろな技術が必要ですし、何を入れたらどういう味になるのか?など自分で作ることで分かることもあります。
家で過ごす時間が長い今、いつもは作らないような料理をするのをおすすめします。
コロナ休校でも前向きに!
何かと自粛が続いていますので、気持ちが落ち込みがちかもしれません。見えないウイルスを相手にしていると心配なことが多いですね。でも、歴史的に収束しなかった感染症はありません。いつか必ず落ち着いてくるのですから、今は家にいて焦らずにやるべきことをやっておきましょう。
今年の受験生の方は大変ですが、学校がない今の時間を大切に過ごしてくださいね。
そして、自分と身近な大切な人の命を守ってください。それが多くの人の命を守ります。きっと大丈夫だろうと思わず、常に感染の危険性を考えて行動してください。手をきれいに保つこと、手で鼻や口や目を触らないことに気をつけて、ときどき換気をしてください。
有効なワクチンや決定的な薬がない今、万一コロナにかかってしまったときには自分の免疫力が頼りです。栄養のある食事をし、適切な睡眠時間を確保して免疫力が下がることがないように健康的な生活をしてくださいね。
コロナ休校を少しでも前向きに過ごしていけるといいですね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございます。