小学生にとっては、存在感の大きいテストが漢字50問テストではないでしょうか。きちんと勉強している子が高得点をとれるというのもありますが、合格点が決まっていて、それを下回ると再テストになる場合もあって、緊張感が伴うテストです。
こんにちは!たこあんどわさびです。
小学生にとっての漢字50問テストはなかなか手ごわいテストなのではないでしょうか。学年が上がるたびにどんどん難しくなっていく漢字・・・漢字50問テストの勉強法についてお伝えいたします。
休校あけの次女の漢字レベルは?
休校中、次女はきちんと課題はこなしていました。でも、学校で毎日6時間勉強していたのとは違って、漢字は課題ででていたものを1度見ただけという状況でした。学校が始まって、漢字テストが10日後にあると分かった時になんとなく不安で、同じ範囲の50問テストをしてみました。
その結果は・・・なんと12点!50問中6問しかできませんでした。
今までは、漢字50問テストの前にそんなに勉強することはありませんでした。次女は4年生くらいまではだいたい80点くらい、5年生になると、1回目が60点くらいでした。その結果に本人もちょっとやばいかなと思ったらしく、1~2回確認してテストを受けるようになると80~90点くらいとっていました。
そんな感じの成績だったことを前提に、一応課題もこなしていたにも関わらずにたったの12点はわりとショックでした。
おそらく今までは学校で1回くらい漢字の確認をして、それから宿題に出されて、それを何度か繰り返すという作業を当たり前にしていたのだと思います。
繰り返しができていないということは分かっていましたから、その点を意識しながら漢字テストまで漢字の勉強をすることにしました。
12点・・・12・・・・
これから勉強すれば、大丈夫!
漢字テストまで10日!漢字50問テストの勉強法!
漢字テストまで10日でした。繰り返しが足りないということは分かっていましたから、本人が嫌にならない程度に何度か繰り返して漢字を覚える必要があります。
学校で配られた漢字ドリルの範囲は決まっていましたので、その範囲の漢字を問題になるように書き出しました。
実際に書き出したものです。漢字50問テストの範囲なのでこれだけではおさまりません。同じように書き出してA4コピー用紙3枚になりました。
1枚ずつ覚えるとすると量が多すぎてやる気が出ないので、まずは1枚全部を解いてみる→1行ずつに分けて覚える(7問程度:はさみで切る)→1行ずつテストする→1行目の見直しをする(間違えた漢字を3回書く)→2行目を覚える→2行目をテストする→2行目の見直しをする(間違えた漢字を3回書く)→4行目まで繰り返す→1枚全部を解いてみるという行程で覚えました。
7問程度ならそんなにハードルも高くありません。7問覚えた直後に7問のテストをして見直しをすることで短い間隔で繰り返し漢字を覚えることになります。まず解いたときに1回目、その覚えなおしで2回目、7問テストで3回目、7問テストの見直しで4回目、全問テストで5回目・・・と同じ漢字を5回繰り返すことができます。
7問テストでは覚える漢字が7問だけですから、すぐに覚えることができますし、もし、忘れてしまってもたった7問なのに・・・という思いが本人にもあるため、見直しでほとんど覚えることができました。
少し時間がかかるので、1枚を一通りするのに30分程度かかります。1日にできるのは1枚がせいぜいですね。でも、最初の全問テストでは1枚の中に書けた漢字が4つほどしかなかったのに、2回目の全問テストでは2問程度の間違いだけになっていました。覚える漢字は少なくして短い時間で繰り返すことが高い効果を生みます。
実はこれをする前に全問テストを繰り返す勉強をしてみたのですが、いまいち効果があがりませんでした。おそらく量が多すぎて覚える気にならない、覚えて定着する前に忘れる、を繰り返したのではないかと思っています
小学6年生次女の漢字を勉強した時間は?
さて、試行錯誤をしながらの漢字50問テストの勉強ですが、小学6年生の次女ですから、そんなに長い時間勉強することは難しいです。今回は3枚のテストができたので、1枚だいたい30分で1時間30分、他に全問テスト形式で覚えた時間が全部合わせてだいたい1時間程度です。
今回の50問テストでは2時間30分程度勉強に費やしました。10日間の間に勉強をしない日もあったのですが、平均すると1日15分程度です。
漢字テストを集中的に勉強した結果は?
テストを受けて帰ってきた次女は「たぶん100点だと思うよ!」と嬉しそうにしていました。今まであまり真剣に勉強して受けたことがないので、これで100点が取れれば、良い方向で今後につながっていくなぁと思いました。
次の日、学校に行くとテストが返却されました。次女予想通りの100点満点でした!「スラスラって漢字が出てきたわ~。」とご満悦の次女でした。
漢字は繰り返して覚えよう!
今回、漢字50問テストで100点をとりたいという次女の希望もあり、初めて本格的に漢字50問テストに向けて勉強をしました。多くの漢字を一度に覚えようとするよりも、小テストと見直し(間違えた漢字を3回書く)を繰り返すことで、効率的に漢字を学べることが分かりました。
漢字は繰り返して覚えることでいつの間にか身についていきます。最初は12点だった次女でもテストと見直し(間違えた漢字は3回書く)を繰り返して100点をとることができました。1つの漢字を100回書くようなことをしなくても、効率的に漢字を覚えられたのではないでしょうか。
10日間で漢字50問テスト100点を目指す場合には、1日15分、小テストと見直しを繰り返して見てくださいね。努力が結果につながるといいですね!
こちらも参考にしてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます!