高校受験は不安です。多くの人が初めての人生の選択であり、確実に受かるとはだれにも言えません。だから不安を抱くことは普通で、だれもがその不安と戦っています。不安に飲み込まれないための対策、考え方をお伝えいたします。
こんにちは!たこあんどわさびです。
高校受験は不安ですね。受験には絶対がありませんから、それが不安につながるのです。では不安に飲み込まれてしまわないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
高校受験はなぜ不安なのか?
ああもう・・・時々不安でたおれそう・・・
なぜ受験が不安なのかを考えてみましょう。
- 結果が分からないから不安
- 今の勉強でいいのか分からないから不安
- 成績が伸びるかどうかわからないから不安
- みんながどれくらい頑張っているか分からないから不安
- 一生懸命頑張っている勉強時間が報われないかもしれないから不安
- 受験を体調不良なく受けられるか不安
- 天候によっては受験会場にたどり着けるかどうか分からないから不安
不安になる理由はたくさんありますね。
不安になる理由の多くは「分からないから・・」ですね。少しでも不安をなくしていくためには分からない→分かるにしていくことかもしれません。
高校受験前に不安になる人が知っておくべき3つのこと
だれもが不安だということ
高校受験前に不安になるのは受験生全員です。なかなか合格圏内に入れていないという場合はもちろん不安なのはわかると思いますが、余裕のA判定だったとしても、周囲から見れば余裕で受かるよねという場合であったとしても不安です。
だから、不安になるのは当然のことだということを知っておきましょう。
不安は受験が終わるまで続くということ
不安は受験が終わるまで続きます。合格であっても、不合格であっても、合否が決した時点で不安はなくなります。結果が分かれば次の行動が分かるので、不安は解消されるのです。
高校受験に向き合っているからこそ不安だということ
不安になっているのは高校受験にきちんと向き合っているからこそです。一生懸命頑張っているから、その合否に非常に不安になるのです。本当にどうでもいいと思っているなら不安になりません。
不安になるのは頑張っている証拠だと思いましょう。
入試前の不安を小さくする5つの方法
それでも高校受験は不安なものですから、どうしようもなくなったときの対処法を考えておきましょう。不安なのは入試までです。時々襲ってくるどうしようもない不安と共生していきましょう。
不安なのはみんな同じだと思う
みんな不安です。みんな同じように不安なんだと思うことで、自分の不安が特別なことでなくなるでしょう。自分だけが不安なんじゃないということを常に覚えておいてください。
とにかく勉強する
受験勉強の場合にはこれが1番の対処法ではないでしょうか。これだけ勉強しているんだからきっと合格できる!と思うことができれば、不安が少し和らぐでしょう。不安が和らぐだけではなく、実際に学力がつくので一石二鳥の対処法です。
また、真剣に勉強しているにもかかわらず、落ちてしまったらどうしよう・・・落ちるくらいなら今こんなに勉強しなくてもいいんじゃないか・・・と思うこともあるかもしれません。受験に失敗することで自分の努力が全て無駄になってしまうような気がして、勉強をしたくなくなることもありますよね。でも、勉強したことが無駄になることはありません。それが合格に結びつかなかったとしても、しっかりと勉強した時間は必ず人生の糧となります。
行きたい学校をピックアップし完璧な受験計画をたてる
高校受験の場合には、よっぽどのことがない限り、行く場所がないということにはなりません。1番行きたい学校というのはあると思いますが、結局は自分が高校で何を実現したいのか?というのが大切であって、それはその学校でなければいけないということはないはずです。
1番行きたい学校だけではなく、自分の希望が実現できる高校をピックアップして、第2、第3の自分の行きたい学校を見つけておくことです。
そうすれば、万一第1希望がだめだったとしても、第2希望、第3希望の行きたい学校に行けばいいだけですから、不安も少し和らぎます。第1希望に絶対に受からなければならないと思い込んでしまうと不安は大きくなってしまいます。だめでも次の学校があるから大丈夫と思えることで勉強に集中できて結果的によい結果につながることも多いでしょう。
これで絶対大丈夫と思える受験計画をたてておきましょう。
未来を具体的にイメージする
合格のイメージが見えないというのは、受験勉強のモチベーションにも関わります。志望校の合格のイメージは絶対に持っておきましょう。学校説明会や文化祭に参加して、自分が合格したらどんな学校生活を送るのか?ということをイメージしましょう。合格したことを想定して校門で写真を撮ってみるのもいいですね。
想像できる未来に向かっていくほうが、モチベーションはあがります。制服を着ている自分、朝の通学路を歩く自分、下駄箱に靴を入れて教室に向かう自分、授業を受ける自分、お昼休憩の自分、志望校で生活している自分を思い描いてみましょう。そうでありたいと強く思うほど勉強に身が入るでしょう。
大丈夫、大丈夫と唱える
「大丈夫。」という言葉には力があります。不安で眠れないときには「大丈夫。大丈夫。」と唱えてみましょう。ちゃんと勉強しているから大丈夫。滑り止めの高校もちゃんとあるから大丈夫。私ならきっと大丈夫。大丈夫を繰り返しているだけで、少し不安が陰をひそめるでしょう。
結果は必ずでますので、不安になっても仕方ないんですよね。そう割り切れないから不安なんですが。でも、考えても仕方ない!と思いましょう。これだけ勉強したんだから、もう考えない!と強気で不安を追い出しましょう。きっと大丈夫です!
高校受験が不安なのはみんな同じ。人事を尽くして天命を待て!
高校受験はみんな不安です。人生の大きな選択ですから、不安なのは仕方ありません。
不安を抱えながらも、しっかり勉強した人が合格を手にします。でも、しっかり勉強しても、残念な結果になることももちろんあります。仕方ありません。受験ですから。
努力の先に手にした結果であれば、その結果を受け入れて堂々と胸をはって自分の道を進んでいけばいいのです。
こちらも参考にしてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。