学問のオススメ

2021年度:早慶附属高校2年生の長女と公立中学1年生の次女。2人の子育てから分かってきた効率の良い学習や効果の高い勉強法などについてお伝えしていきます。その他、経験に基づいた記事を心がけながら、勉強に役立つ情報をお伝えいたします。

学習障害の中学生への親の対応!学習障害対応の「すらら」で学力をあきらめない!

学習障害の中学生への親の対応は、まず学習障害の状態を知ることから始まります。一人一人の個性があるようにさまざまな症状がある学習障害ですので、その子に合わせた対応が必要となります。中学生になってくると周囲と自分の違いに気づいてきます。自己肯定感を高めていく対応がとても大切です。

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 こんにちは!たこあんどわさびです。

 

学習障害がある中学生は、勉学が中心となってくる中学校生活では少し肩身の狭い思いをすることが多くなってくるかもしれません。そんな中で、勉強をあきらめずに、明るく学校生活を送っていくための親の対応についてお伝えいたします。

学習障害の程度を把握する

学習障害は1人1人程度が違います。学習障害は発達障害の1つです。発達障害には自閉症・アスペルガー症候群のような広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害といわれるADHD、そして学習障害=LDが含まれます。これらは必ずしもそれぞれの症状だけを持つわけではなく、それぞれが複合してあらわれる場合があります。

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そして、学習障害では、聞く・話す・読む・書く・計算する・推論するのうち1つまたはいくつかの分野で苦手が複合してあらわれます。

 

つまり、それだけ、学習障害の症状や程度は個人個人違ってくるというわけです。中学生での学習障害の状態としては次のようなものがあります。

  • 学習の遅れやかたよりが目立つ
  • 計画的に勉強の予定を立てることが苦手
  • 自分の興味関心のあることしかしない
  • 年齢相応でない態度やその場に応じた対応ができない
  • コミュニケーションがうまくいかない
  • 自己肯定感が低い

これだけでは、中学生ならだれでもが多かれ少なかれ持っている可能性がある状態だということは分かると思います。このような症状があるからと言って学習障害であるとは言えず、その程度によります。 

 

症状に気になることがあれば、医療機関等専門機関への相談をしてくださいね。

 

広汎性発達障害、ADHDと複合する学習障害の場合には、症状が重度になる場合が多いようです。学習障害だけに対応するわけにいきませんから、それだけ親の対応を考える必要があります。

 

学習障害がメインの症状で、そのほかの症状が強くない場合には、その子にあった学習の仕方を考えることで少しずつできることは増えていきます。できることが増えるのは中学生にとってとてもうれしいことですから、親の対応でできることはしていきたいですね。

 

ただ、学習障害があって苦手となっている分野は脳機能の何らかの障害が考えられますので、そこだけに注目しないようにしましょう。

 

苦手なことと得意なことってあるよね!

苦手なことと得意なことって誰にでもあります。何もかもが得意な人はいませんし、得意なことが何もない人もいません。学習障害だからといって苦手なことばかりにスポットを当てずに、得意なことを把握することも大切です。

 

だれもがそうですが、苦手なことはしたくないですね。得意なことは言われなくても頑張れます。苦手なことばかりを頑張れ!頑張れ!といわれたのでは、やる気がなかなかでません。

 

得意なことを伸ばしていくことは、学習障害かどうかを問わずに大切なことです。

 

私の弟はおそらく学習障害でした。当時はまだ学習障害という言葉はほとんど認知されていませんでしたので、そうだとは診断されたわけではありません。

 

しかし、高校生の弟は九九さえ覚えていないほど数学が苦手でした。苦手なのはとにかく数学だったので、学習障害の中でも計算が苦手なディスカリキュアだったと思われます。

 

そんな弟ですが、社会は得意で満点に近い点数をとっていました。学歴も特に問題なく公立小学から公立中学に行き、受験して普通科の公立高校に行き、そこから推薦入試で大学に行きました。結婚し、子どももいて今も最初に就職したところで働き続けています。

 

弟の学習障害は数学と計算を伴う理科の分野にありましたが、そのほかはそれほど見劣りするほどでもないという成績でした。学校にも楽しく通っていました。私は弟が学習障害を抱えながらも、特に問題なく成長していった影には母の存在があると思っています。

 

学習障害の中学生への親の対応

学習障害の場合、それは脳機能の何らかの障害です。親の育て方が原因ではありません。ただ、学習障害がある場合には、普通にできさえすればいいことも難しいことがあり、その場合の対応には気をつける必要があります。親の対応が普通と比べると少し難しいという面はあるかもしれません。

 

親のNG対応

親のNG対応はこちらです。

  • 障害を認識しながらも放置する
  • 慣れさせることで解決しようとする
  • 苦手なことばかりに挑戦させる
  • できないことばかりに注目する
障害を認識しながらも放置する

学習障害かもしれない・・・と思っても、それを放置してしまうと必要な援助を受けられないかもしれません。勉強面でも、苦手を把握したうえで、学びやすい方法で学ぶことで成果が上がることがあります。

 

学習障害かもしれないと深刻に思うようであれば、医療機関を受診して今の様子がどういう状態なのか?をきちんと把握するほうが、次へのステップを踏み出せるでしょう。

 

慣れさせることで解決しようとする

苦手なことに慣れていけば解決できるのではないか?と考えることは実際にはよくあることですね。例えば、じっとしていることが苦手だったり、計画性がなかったりする場合に、じっとしていることを強要したり、常に計画を考えさせるような場合です。多くの場合、親は良かれと思ってしているでしょう。

 

しかし、学習障害の場合にはそれは大きな負担となり、より苦手だと認識してしまう可能性があります。自己肯定感の低下にもつながっていきます。感じ方は人によって違います。親にとっては何でもないことでも、子どもにとっては耐え難いことかもしれません。

 

苦手なことを慣れさせることで解決しようとするのはやめましょう。

 

苦手なことばかりに挑戦させる

例えば、数学が苦手な場合に、数学ばかり勉強させるようなときです。これも、数学さえできれば成績が上がるのに・・・と考えてのことですね。でも、やはり、これも子どもにとっては、非常につらいことになってしまいます。

 

苦手なことは少しだけ、得意なことに注力するほうが、勉強する子どもにとってもやる気アップにつながります。

 

苦手なことばかりに挑戦させるのはやめましょう。

 

できないことばかりに注目する

例えば、コミュニケーションがうまく取れないと将来大変なんじゃないかな・・とどうしても心配になりますよね。コミュニケーションをとる努力を少ししてみたら・・・と思ってしまいます。でも、できないんです。

 

中学生にとって、できないこととできることとの間には壁があって、大人からみるとちょっと努力すれば超えられる壁だと思うようなことでも、本人にとっては、とてつもなく高い壁に感じていることがあります。

 

できないことに注目されると絶望感を抱いてしまうことがあります。できないことばかりに注目するのはやめましょう。

 

親のOK対応

親のOK対応はこちらです。
  • 障害があることを受け入れる
  • 学校・医療と連携する
  • 子どものできるできないを把握する
  • 得意なことをのばしていく
  • 自己肯定感を育てる
障害があることを受け入れる

まずは、ここから始まります。障害だとわかるとどうしていいのか分からなくて、親の方も戸惑ってしまいます。しかし、分かったからといって、昨日の子どもと今日の子どもが変わるわけではありませんよね。

 

障害を受け入れることで、次にどうしていったらいいのか?を前向きに考えられるようになるはずです。

 

学校・医療と連携する

障害があると分かれば、学校にその配慮をお願いすることもできます。病院でどういう対応をしていったらいいのか?を相談することもできます。

 

学校や医療と連携することで、今よりも子どもは生きやすくなっていくでしょう。

 

子どものできるできないを把握する

子どもができること、できないことを把握しましょう。これは、適切に援助していくために大切なことです。中学生まで成長してきているので、多くのことは把握できているはずです。

 

子どもが学びやすいようにできることからアプローチしていきましょう。

 

得意なことをのばしていく

学習障害は、本人ではどうしようもない脳の障害になります。でも、全てが苦手なのではなく、できること、できないことに大きな偏りがある状態です。だから、得意なことに注目して、得意なことをのばしていきましょう。

 

自己肯定感を育てる 

弟に対する母の対応には自己肯定感を育てるヒントがあると思っています。

 

弟は確かに数学が苦手でした。しかし、社会は得意だったのです。母はいつも「社会が得意なんだよね!すごいんだよ!」と言っていました。「数学どうにかしたらいいのに・・。」とか「もっと頑張りなさい!」と本人を前にして言うのは聞いたことがありません。

 

心配していなかったわけではありません。数学が得意だった私にはよく「弟に数学教えてやって」と頼んできていましたから。

 

できないことを嘆くのではなく、できることを認めていく。それが大切だということです。

 

小学校・中学校でも何でもできる子と思われている子がいますよね。あんな風になってくれたらいいのになぁと思うかもしれません。でも、実際には何でもできるわけではありません。得意なことがちょっと多いだけ。苦手なこともやっぱりあって全てができるわけではありません。

 

勉強もできて、運動もできて、生活習慣もしっかりしていて、絵や字もうまくて・・・となぜか自分の子には多くを求めてしまいがちです。それでは、自分はこれもできない・・あれもできない・・とできないことに注目して自己肯定感は低くなってしまいます。

 

それよりは、「これはできるね!あれもできるね!これはすごいね!」とできることを認めてあげるほうが、親にとっても子にとっても幸せではないでしょうか。

 

得意なことを育てる=自己肯定感を育てていくことが大切だということです。学習障害がある場合には、どうして自分はできないんだろう・・・と思ってどうしても自己肯定感が低くなりがちです。中学生になるとより勉強の出来不出来がはっきりとしてしまうため、これが不登校の原因となってしまう場合も多くあります。

 

親は、自己肯定感を育てるための言葉を常に考えて、多くの機会で使っていきましょう。

 

学習障害でも勉強をあきらめない

学習障害があると分かると勉強をあきらめてしまうことがあるかもしれません。それは、ある意味正しくて、でも基本的には間違っています。学習障害があるからといって勉強を完全にあきらめてしまう必要はありません。学習障害であっても、勉強の仕方を考えて、理解しやすいアプローチで勉強していくことで少しずつ身についていきます。

 

しかし、学習障害は脳機能の何らかの障害ですから、どんなに頑張っても身につくスピードはゆっくりです。ですから、苦手な分野を少しずつ勉強しながら、得意な科目、得意な分野にどんどん力を注いでいくのがいいですね。

 

苦手な分野はいい意味であきらめるということです。勉強をしないということではなく、その成果に一喜一憂しないということです。苦手な分野をいい意味であきらめてしまえば、以前できなかったことができるようになることで、それを喜ぶことができます。1つ1つの成果を認めてあげることができますね。それが大切です。

 

努力しても仕方ない・・ということは実際にはあるのかもしれません。しかし、中学生がそう思う必要はありません。努力ができる大人になることは、自分でご飯を食べて生きていくために必要です。だから、できないことにも挑戦して、少しずつできるようになるという成功体験は、やればできる!という思いを育むこととなり、将来を明るくしていくと思うのです。

 

通信教育「すらら」は学習障害に対応している

基礎をゆっくり、しっかり、対話型の映像教材で教えてくれる無学年制の通信教材が「すらら」です。スマホ・タブレット・パソコンのうちどれかがあれば受講することができます。ただ、情報量も多く、入力することもあるので、キーボードがあるパソコンがおすすめです。

 

「すらら」では2020年4月~国語・数学・英語・理科・社会の5教科を学ぶことができるようになりました。

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学習障害の子特有の悩みに答えるように教材がつくられています。1回の講義は10分~15分程度です。1回終わるごとに「講義をちゃんと聞けたね!何が分かった?」とその努力を認めてあげること、さりげなく復習をしてもらえる声かけで自己肯定感と学力を伸ばしてあげられるといいですね。

 

学習障害がある場合には、「読む・書く」よりも「聞く・見る」のほうが得意な場合が多くあります。だから、映像を説明してくれる音声がついていて、さらに一方的ではなく、問いかけに答えながら進んでいく対話型になっている「すらら」は学習障害の子が苦手なことを少しずつ理解していくのにとても有効です。

 

無学年制で、苦手な分野は小学校低学年まで戻って勉強することができる点が学習障害の子にとってはとてもいいところです。

 

実際弟は、高校生で九九が分かっていませんでしたから。でも、現実にはなかなかその過程まで戻って学習することは難しいですよね。家でできる通信教育だからこそ、無学年制の「すらら」だからこそ、周りを気にすることなく苦手なところまで戻って学習することができます。

 

そして、間違えた問題からどこに戻ったらいいのか?も教えてくれますので、分からない問題は戻りながら、分かる問題は進みながら、超スモールステップで淡々と進めていけば必ず理解することができるでしょう。

 

また、「すららコーチ」という現役塾講師の方が学習計画を立ててくれたり、保護者の悩みに寄り添ってくれます。一番難しい継続と学習障害ならではの悩みをサポートしてもらえるでしょう。「すららコーチ」の存在は、教材を送りっぱなしにしない点でとてもいい制度です。

 

学習障害へのすららの対応については公式ホームページにもありますので、確認してくださいね。学習障害を想定した通信教育であることが分かると思います。

 学習障害への「すらら」の対応についてはこちらから

 

選ぶ科目などによって料金は変わってきますので、ホームページで確認してくださいね。

 すららの料金はこちらでチェック!

 

分からないところを分からなくなったところまで復習する場合には、この分野は小学5年生から、こっちの分野は小学6年生からというようにぴったりの教材を探したり、購入したりするのは現実的にはとても難しいです。それを簡単に実現できて、さらに専属の「すららコーチ」が伴走してくれるという点で、「すらら」はとてもリーズナブルだと言えます。

 

まずはどんな教材なのか?を無料体験をしてみてくださいね。どんなにいい教材でも、子どもに合わなければ意味がありません。詳しい個人情報は必要なく、メールアドレスだけの登録で無料体験することができます。

「すらら」の無料体験はこちらから 

 

学習障害の中学生の学力と自己肯定感を育てよう!

 学習障害の中学生は、自信を失いがちです。できることとできないことがあることは認めつつ、あきらめずに少しずつ自己肯定感と学力を育てていきましょう。できることは常に認めてあげて、できないことは「一緒に頑張ってみよう!」と促してあげられるといいですね。

 

スモールステップで映像音声で教えてくれる「すらら」は講義だけでなく、「まとめプリント」「ドリル」「学力診断テスト」「定期テスト対策」「英検・数検コース」などさまざまな対策を月額料金内で受けることができます。こちらを利用して、できたことを常に認めていくうちに、学力と自己肯定感が育っていくでしょう。

 

学習障害に負けずに少しずつ努力していけるといいですね。

 

学習障害対応の「すらら」

 

では!最後まで読んでいただきありがとうございます。