独学で高校受験をしようと思っている方もたくさんいますね。塾がなくても高校受験は可能です。塾に行っているという視点から、独学のメリット、デメリットを考えます。
こんにちは!たこあんどわさびです。
今日は独学で高校受験をすることについて考えていきたいと思います。
塾に行かずに独学で高校受験するなんて大丈夫?
独学で高校受験をするという方もたくさんいますね!目的がはっきりしていて、それに向かって自分でしっかり努力できる場合には、全く問題なく高校受験は出来るでしょう。
塾に行くことで、伴走してくれる先生がいたり、同じ目的で頑張る友達ができたり、ということはあります。しかし、結局はどれだけ自分が勉強できるのか?というのが重要なので、塾に行ったからといってそれを満たせるかどうかは自分次第です。
1人だとなかなか勉強がはかどらないと思うようなら独学仲間と一緒に勉強するのもいいですね。
独学のメリット、デメリット
メリット
・自分のペースで勉強できる
・経済的
独学のメリットは、自分のペースで勉強できることです。他人の様子に惑わされることなく、自分が必要だと思う勉強をすることができます。自分のレベルに合わせて、落ち着いて勉強することができますね。
最大のメリットは、圧倒的に経済的なことです。経済的であるというのはとても大事です。高校受験のあとには高校に通うわけですし、大学受験をするかもしれません。先のためにお金を残しておくことも重要ですね。
デメリット
・情報を手にいれにくい
・勉強を怠けてしまう
デメリットとしては、第3者の意見を聞く機会が少ないことがあります。学校の先生がメインの相談相手となると思いますが、基本的には本人の意見が尊重されるので、今ひとつ掴みきれないと思うことがあるかもしれません。
長女がまだ塾に行っていない中学1年生のときに全体の中での立ち位置が分からず、個人面談で「今のままの成績を維持できたとしたら、どこを受けられますか?」と尋ねたことがありました。しかし、返答は「真ん中より上は大丈夫でしょう。」というあまりに曖昧な答えだったのが不安だった記憶があります。
その点に関しては、今から思うと早すぎたかなとは思います。埼玉に関して言えば、北辰テストを受けることによってだいたいの自分の位置は掴めるでしょう。そこを待っていれば志望校としてどこを狙えばいいか分かっただろうなとは思います。
塾に行っていれば、塾でのテストや塾の今までの経験上、これくらいの子はこれくらいの学校に行けるという情報があり、志望校を早くに決定するという点でいいのかなと思います。だから、独学で高校受験を考えている場合には、なるべく早く外部模試を受けて自分がどれくらいの位置にいるのかを把握していると安心でしょう。
独学では情報の面が1番の不安点になると思います。独学で受けようと考えたならば、親はしっかりと情報を手に入れるようにしましょう。学校説明会や学園祭が1学期にあるところも多いですよ。
勉強を怠けてしまっても、自分しか把握していないという点もデメリットになるでしょう。この点は本人の自覚と親のサポートで改善の余地は十分にあるので、その都度対策を考えましょう。
インターネットにつながるならばオンライン家庭教師というサービスもあります。塾に通うよりもリーズナブルにマンツーマンで勉強を教えてもらえますよ。無料体験ができますので、体験してみてはいかかでしょうか?
まとめ
計画的、意欲的に取り組むことができれば、独学で高校受験することはほぼ問題ありません。志望校決定において、塾の意向に左右されないのもいいと思います。塾に通うことで情報を手に入れることができますが、塾によっては実績のために実際の実力より上の学校を受けるようすすめられることもあり、必ずしもいいことばかりではありません。
塾に行くにしろ、行かないにしろ、自分の希望をきちんと定めて、それに向かって努力することが、高校受験攻略につながりますね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。