家庭教師をお願いしたいと思ったときに、どうやって見つけるのかな?と思うことありますよね。家庭教師は勉強の目的に対するレベルと子どもとの相性の両方がマッチする人を選べるといいですね。
こんにちは!たこあんどわさびです。
家庭教師を有効活用するために親に知っておいてほしいこともお伝えいたします。家庭教師で成績アップを目指していきましょう。
家庭教師を探す時にまず考えてほしいこと
家庭教師を探そう!と思ったときというのは、子どもの成績が気になるときですよね。
- 超難関校を目指していて塾の補習をお願いしたい
- ある程度の学力はあるけど、さらに飛躍を目指したい
- 普通を脱却したい
- 勉強をしている姿を見たことがないから、せめて少しでも勉強してほしい
このように家庭教師にお願いしたいと思うとき、子どもの学力はさまざまです。
超難関校を目指していて塾の補習をお願いしたいという場合には、分からない問題に即答してもらえる力のある家庭教師が必要です。少しでも勉強してほしい・・と思うような場合には、基礎を丁寧に教えてくれる家庭教師が必要になるでしょう。
どういう目的で家庭教師をお願いするのか?という点ははっきりとさせておきましょう。
そして、勉強の面以外にも、考えておいたほうがいいことがあります。それは先生との相性です。
親がどんなにいい先生だと思っても、子どもとの相性が悪ければ成果が出ません。特に中学生くらいまでは、気に入った人の話はしっかりと聞くけれど、嫌いな人の話はすべてを拒否するような極端な面がありますので、相性が良いだけで成績が良くなっていく可能性も高いです。
相性については、実際に授業を受けてみないと分かりません。そのため、相性が悪いと感じた場合には家庭教師の変更ができるほうが、リスク回避できるかもしれません。
家庭教師の見つけ方
家庭教師には個人で活動している家庭教師と家庭教師派遣会社に所属している家庭教師がいます。
個人契約の家庭教師
個人で活動している家庭教師の特徴としては次のようなものがあります。
- 入会金など初期費用は不要なことが多い
- 直接契約するため月額利用料金が安いことが多い
- 相性が合わない、家庭教師の都合で指導継続できなくなったときには、解約するしかない
- トラブルになった時に直接交渉する必要がある
- 指導能力は個人の資質によるところが大きい
個人契約の家庭教師を見つけたい場合には、これらの特徴を知ったうえで探すようにしましょう。
個人で活動している家庭教師を見つけるには次のような方法があります。
- 知人・友人の紹介
- 地域の新聞や情報誌などから情報を得る
- 大学へ依頼する
- 個人家庭教師紹介サイトを利用する
知人・友人の紹介
知人・友人の紹介では、実際にその人に教わっている人からの紹介であれば信頼性は高いですね。ただ、友人の娘さんがいい大学に入ったから・・とか、知人が家庭教師先を探していて・・などのようなときは、本当にその人で大丈夫なのかどうかを見極める必要があります。知人・友人だからこそ一度契約してしまうとなかなか解約しにくいということが起きてしまいます。
地域の新聞や情報誌などから情報を得る
新聞や情報誌の地域欄に「家庭教師します!」というようなお知らせが出ていることがあります。頼むのには少し勇気がいりますね。
大学へ依頼する
大学によっては、家庭教師の紹介を行っているところがあります。これだとその大学に所属していることは確実です。大学のほうで時給等が設定されていることも多く、あまり高くなりすぎないようにはなっています。そして、ある程度教育もされていることが多いようです。
気をつけてほしいのは、大学の家庭教師サークルを装った業者によって、高額な教材を買わされた・・・というような被害が出ていることです。相手からかかってきた連絡ではなく、自分で先方をきちんと確かめて連絡するようにしましょう。
大学に依頼したとしても契約はあくまでも個人契約になるので、その点は注意しておきましょう。
依頼できる大学の一部がこちらです。
北海道大学:北大生の家庭教師紹介‐北海道大学生活協同組合
名古屋大学:家庭教師の紹介サポート‐名古屋大学消費生活協同組合
九州大学:家庭教師情報‐九州大学生活協同組合
ここに掲載した以外にもいろいろな大学で家庭教師の依頼を受けていますので、お近くの大学で調べてみてくださいね。
個人家庭教師紹介サイトを利用する
個人家庭教師サイトとは、家庭教師をしたい人が登録していて、紹介料を払うことで、気に入った家庭教師を選ぶことができるサイトです。この場合、紹介料が必要ですが、個人契約となりますので、それ以外のコストは少なめになるでしょう。ただ、登録したい人が登録しているのであって、講師の質はやはり個人の資質によるところが大きいです。
紹介業者によっては、講師の交代やトラブル時の相談に応じてくれる場合もあります。個人契約のデメリットが少し軽減されるかもしれません。
個人家庭教師サイトには次のようなものがあります。
紹介料はそれぞれの紹介サイトによって異なります。紹介サイトがどこまでのサービスを提供してくれるのか?を確認して、紹介料とのバランスをとってくださいね。
家庭教師派遣会社の家庭教師
家庭教師派遣会社の家庭教師の特徴としては次のようなものがあります。
- 入会金など初期費用が必要な場合がある
- 派遣会社の費用が必要となるため、月額利用料金が高くなる場合がある
- 相性が合わない、家庭教師の都合で指導継続できなくなったときには、代替の家庭教師を紹介してもらえる
- トラブルになった時には派遣会社を通して交渉することができる
- 指導に関してある程度の教育がされている場合が多い
家庭教師派遣会社の家庭教師を見つける場合には次のような方法があります。
- 家庭教師派遣会社を利用する
- 家庭教師派遣会社の情報を一括資料請求する
家庭教師派遣会社を利用する
家庭教師派遣会社では、多くの在籍家庭教師の中から条件に合う人を探すことができるので、家庭教師のレベルも含めて見つけやすいでしょう。また、相性が合わない場合には、会社に連絡して変更をお願いできるので、直接交渉をする必要はありませんし、次の家庭教師もすぐに見つけることができるはずです。
いろいろな家庭教師派遣会社があって、いろいろと条件が違います。子どもの成績をあげるための家庭教師ですから、妥協せずに見つけ出したいところですね。家庭教師派遣会社は、地域によって派遣できるところとそうでないところがありますので、そういう点の確認も必要です。
家庭教師派遣会社の情報を一括資料請求する
家庭教師派遣会社はいろいろとあって、ひとつひとつ確認するのは結構大変です。その点、家庭教師派遣会社の情報を一括資料請求するサイトを利用すると、その地域で頼める家庭教師派遣会社がどこなのかも簡単に分かります。家庭教師派遣会社を利用しようと思うならば、一括資料請求して比較するのがおススメです。
家庭教師派遣会社の情報を一括資料請求するなら、ウェルカム家庭教師ナビです。4社までの一括資料請求なので、あまりに多すぎて比較検討するのが面倒くさくなったり、少なすぎて情報が足りないこともないでしょう。
一括資料請求って少し不安なところがありますよね。登録したら、たくさんの迷惑メールが来るようになるんじゃないかな・・・とか、電話がジャンジャン鳴ったらどうしよう・・・とか。それを考えるとちょっと躊躇してしまいます。
ウェルカム家庭教師ナビは、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者に対して付与されるプライバシーマークを獲得している会社が運営しています。だから、少なくとも運営会社の方から情報がもれて迷惑メールがくることはありません。
一括資料請求というサービスの特性上、運営会社から家庭教師派遣会社に情報が行くことになるので、個人情報の取り扱いについてもそれぞれの家庭教師派遣会社ということになりますが、細心の注意を払って対応してもらうようになっています。
電話に関しては、資料請求した家庭教師派遣会社からかかってくることがあります。でも、4社に限っての一括資料請求ですから、最大電話がかかってきたとしても4回です。
家庭教師を検討しているわけですから、電話でいろいろと相談できるタイミングだと思うといいですね。資料だけでは分からない疑問点を尋ねたり、在籍家庭教師について詳しい情報を聞いたりなど電話で得られる情報は多いでしょう。電話での対応が決め手になることもあるかもしれません。
もちろん資料請求したからといって、その中から決める必要はありませんし、電話に対しても「今、いろいろと検討しているところです。」で、断ってしまって大丈夫です。
子どもの成績に不安はあって、家庭教師を見つけたいけど・・・という場合には、とりあえず家庭教師がどんなものなのか?を知るためにも、ウェルカム家庭教師ナビで一括資料請求してみてくださいね。
過去に家庭教師をしていた経験から親に知っておいてほしいこと
さて、家庭教師をお願いしたぞ!という場合に、親として知っておいてほしいことがあります。私は学生時代にバイトで家庭教師をしていたことがあります。その経験を踏まえてお伝えしたいことです。
家庭教師として派遣されるのは現役の大学生バイトがほとんどではないでしょうか。もちろん、プロ家庭教師として、非常に高いレベルで授業を行っている人もいます。ただ、そういう人の授業料は非常に高額なことも多いです。
現役の大学生だと、時給がいいから、家庭教師のバイトしようかなぁ、勉強得意だし!みたいな感じがほとんどかもしれません。
恥ずかしながら、私もそういう家庭教師でした。勉強自体はそんなに困ることがなかったので、教えることに問題はなかったのですが、親が何を望んでいるのか?子どもがどうなっていけばいいのか?を考えることなどなく、ただ、その時間の間勉強を教えればいいのよねと思っていました。だから、週に1回1時間とか勉強しただけで、成績なんて伸びるわけないよと思っていました。絶対教えてもらいたくない家庭教師でしたね。
ただ、多くの場合は、大学生はまだまだ子どもから脱却できず、しかも、家庭教師をしようと思う人は勉強を得意としていることが多く、どうして分からないのか?が分からないのです。
家庭教師センターのほうがある程度の教育がされている可能性はありますが、何も教育されていなければ、成績をあげてやる!という気概を持っている大学生バイトは絶対に少数派です。
そういう点を踏まえて、家庭教師に向けて親から目指す着地点を伝えるのがオススメです。「英語のテストで80点がとれるようにしてほしい」「定期テストで50番以内に入れるようにしてほしい」など具体的な目標です。
そうすれば、もともと勉強家の大学生バイト家庭教師が目標に向けて考え始めるはずです。それを達成するためには、家庭教師の時間までにここまでしておいてほしいとか、テストで点を取るための勉強法とか、自分の経験で役だったことを教えてくれるはずです。
うまく家庭教師を誘導していくことができるとより効果的に家庭教師の時間を使うことができるでしょう。
他にも、「高校生のときはどんな勉強をしていたの?」という質問を子どもの前でするのもいいと思います。特に相性がよくて、子どもが家庭教師を気に入っている場合には、先生の体験談が非常に効果的に聞こえることもあるでしょう。
また、勉強に対しての親の態度も聞いてみましょう。
- 「勉強をしているときの親の態度でこれは助かったなぁっていうのはある?」
- 「勉強をしているときの親の態度でやめてほしかったことってない?」
- 「親は子どもに対してどうするのがいいと思う?」
親よりも子どもに近い大学生家庭教師にその気持ちを聞くことで、子どもが求める親像を把握することができ、自分の態度を改めていくきっかけになるかもしれません。
家庭教師の活用方法!
家庭教師に頼んだからそれで安心!ではありません。家庭教師にお願いする時間をしっかりと活用するためには、それ以外の時間の使い方が大切になります。成績を伸ばしていくためには、家庭学習の時間が必須です。
そのためには、家庭教師に宿題を出してもらいましょう。宿題ならば仕方ないと取り組むかもしれません。それが家庭学習の時間につながっていくといいですね。
そして、家庭教師の時間を有効に活用するためには、ただその時間を勉強するのではなく、その時間に分からないことを聞くということが大切です。自分で勉強して分かる部分は1人で勉強できるところです。そうではなく、疑問点を解決するために家庭教師の時間を使いましょう。そのためには、家庭教師の時間までに、自分で勉強して疑問点を見つけておく必要がありますので、自然と家庭学習が必要となります。
ただ、家庭教師の目的が、少しでも勉強をしてほしいというような場合にはなかなか疑問点を探し出すまでの勉強ができなかったり、疑問点だらけだったりするかもしれません。
そういう場合には、まずは家庭教師の時間だけでも勉強をすることができたら認めていくことから始めましょう。「家庭教師の時間はしっかり勉強できてるね。」できたことだけを認めて、できなかったことには目をつむってしまいましょう。「勉強しなさい!」と言わないで、できたことだけを認めるのです。親の忍耐力が必要ですが、勉強は家庭教師の時間に任せて、穏やかに過ごす時間が必ずやる気を育てます。
家庭教師で成績アップを目指そう!
マンツーマンで勉強を教えてもらえる家庭教師は成績アップの鍵になるかもしれません。まだ子どもに近い大学生家庭教師を上手に活用して成績アップに導いてもらいましょう。もちろん家庭学習は必要ですが、「勉強しなさい!」の言葉は封印して、本人のやる気を刺激しながら自分から勉強できるように促していけるといいですね。
家庭教師は一括資料請求で比較検討し、しっかりと吟味してから選びましょう。一括資料請求をするのは、プライバシーマークを獲得しているウェルカム家庭教師ナビがおススメです。
こちらも参考にしてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。