第7回北辰テストは終了しました。第8回北辰テストはこちらを参考にしてください。
2019年第7回(2019年12月1日)北辰テストの範囲をお伝えいたします。私立個別相談で必要な偏差値を狙うには最後のチャンスです。すでに、私立入試に目処がついている場合にもクラスアップが目指せます。
こんにちは!たこあんどわさびです。
2019年第7回(2019年12月1日)の北辰テストの範囲をお伝えします。学校では2学期の期末テストが終わってほっとする間もなく、北辰テストになります。私立入試のクラスアップを目指す場合にもしっかり対策してテストに臨めるといいですね。
第7回の北辰テストでは学校選択問題を体験することができます。第8回は学力検査か、学校選択問題かを選んで受けるのですが、第7回の場合には普通の北辰テストを受けたうえにプラスで学校選択問題を受けることになります。
通常の北辰テストのみだと4730円(税込み)ですが、学校選択問題の数学と英語をプラスすると7150円(税込み)となります。学校選択問題を受ける場合には昼食が必要です。会場内で弁当類の販売はなく、テスト終了まで会場外に出ることもできませんので必ず朝から用意していきましょう。
受験票は11月25日(月)に届きます。この時、通常の北辰テストだけの場合には青色の受験票が、学校選択問題をプラスした場合には緑色の受験票が届きますので、確認しておきましょう。
今までは同じ中学であれば同じ会場での受験だったと思いますが、今回は学校選択問題を受験できる学校が限られているため、学校選択問題をプラスするのか?しないのか?によって会場が変わってくる可能性があります。いつもの友達と一緒に会場に行ったら違う会場だったということがないように必ず受験票で受験校を確認しましょう。
結果は12/13(金)に普通の北辰テストの結果が返ってきます。その後、12/20(金)に数学と英語を学校選択問題に変更した場合の結果が返ってきます。
2019年第7回(2019年12月1日)の北辰テスト範囲
国語
〇文学的文章 〇説明的文章 〇古文 〇漢字・語句・文法 〇課題作文
数学
1.2年全範囲、および3年の下記範囲
〇東京書籍 P.147まで
〇啓林館 P.137まで
社会
「地理」全範囲(地図帳含む)
「歴史」全範囲
「公民」〇東京書籍 P.101まで 〇教育出版 P.105まで
理科
1.2年全範囲、および3年の下記範囲
〇東京図書 P.66~P.139
〇教育出版 P.48~P.75 P.122~P.153
〇学校図書 P.8~P.41 P.121~P.157
〇啓林館 P.29まで P.140~P.168
〇大日本図書 P.10~P.41 P.75~P.114
英語
1.2年全範囲、および3年の下記範囲
〇SUNSHINE P.67まで
〇NEW CROWN P.75まで
〇TOTAL ENGLISH P.95まで
〇NEW HORIZON P.81まで
〇COLUMBUS21 P.70まで
どのように対策したらいいの?
第7回は私立入試を狙う場合には最後のチャンスになる北辰テストです。2学期の期末テストが終了した直後の北辰テストになります。
全科で受験勉強が進んでいると思いますので、さらに北辰テスト用に対策できるといいですね。
国語
国語はいつも特に範囲はありません。だからこそ普段の実力を試されますね。そんな中でも対策ができるのが、漢字・語句・文法と古文、作文ではないでしょうか。
漢字、語句、文法は勉強すればできる単元ですので、何度も復習して覚えましょう。1冊受験用の参考書を用意するといいですね。おすすめはこちらです。1冊で全てを網羅できますよ。
古文は対策のしやすい分野です。古文というだけで分かりにくい分野になるので少し勉強するだけで、点数をとりやすい問題がでます。教科書の古文範囲をしっかり音読して、読んだだけで現代文訳ができるようであれば、それだけで点数が伸びるでしょう。
古文についてはこちらも参考にしてくださいね。
課題作文についてもその場で考えるだけでなく、作文の練習をすることで、点数のとれる分野ではないでしょうか。16点という高配点ですから、ポイントを押さえて作文できるといいですね。
1段落目では、1文目に自分の結論を書きます。「私は〇〇と思います。」「私は〇〇が良いと思います。」「資料から分かることは〇〇です。」という感じです。2文目でその理由を述べるといいでしょう。「なぜなら、〇〇だからです。」ですね。
2段落目で、理由の根拠となる体験や経験を書けるといいですね。
3段落目はそれらをまとめましょう。
問題文に作文の条件が書いてありますので、そこを落とさないように書いていけるといいですね。
入試に作文が必要な学校もあるでしょう。こちらの記事を参考にしてくださいね。
数学
3年の範囲は、式の展開と因数分解、平方根、二次方程式、関数y=ax²、図形と相似になります。このうち図形と相似以外は、第6回の範囲にも入っていますので、今回は図形と相似が出題される確率が高いのではないでしょうか。図形と相似の問題を意識して勉強するといいですね。
数学は何か1冊自分にあった問題集を完璧に解けるようになるとかなり力がつくでしょう。こちらを参考にしてくださいね。
社会
公民の範囲が第6回に比べて増えています。現代の民主政治、国の政治の仕組みについての範囲が増えていますので、こちらを中心に勉強してみるといいですね。歴史、地理の範囲も復習しておきましょう。
理科
第6回に比べて物体のいろいろな運動と力の規則性についての物理分野が増えています。今回はこちらが出る確率は高いですね。さらに全体的に見直せるといいですね。
英語
英語は音読をしっかりしてみてください。範囲の英文全て覚えるくらい音読してみましょう。きっと力になります。
ひとりで音読がなかなかできないという場合にはオンライン英会話を取り入れてみてはいかがでしょうか?受験に向けて英語力をのばすことができますよ。こちらを参考にしてくださいね。
また、英語は長文読解の配点が大きいですよね。こちらも参考にしてください。
過去問はしっかり見直しをすること!
過去問もだいぶんたくさん解いてきたと思います。今までに間違えたところをしっかりと見直して同じ間違いをしないようにしましょう。間違ってしまった問題はまた間違う可能性が高いので、効率的な見直しになります。
2019年第7回北辰テストは私立入試への最後のチャンス!
私立高校の個別相談は秋に行われます。第7回北辰テストの頃にはすでにほとんどの学校では秋の個別相談は終わっていると思いますが、高い偏差値が取れれば私立高校がそれに対応してくれる場合は多くあります。私立入試へのラストチャンスが第7回の北辰テストになります。
私立のクラスアップを目指すためにも高い偏差値がとれるといいですね。しっかりと対策をしてテストに臨んでくださいね。
また、確約はとれているという場合にも学校選択問題の練習ができますので、学校選択問題を採用している公立高校を受けようと思っている場合には、力試しができるといいですね。
目指す偏差値によって勉強法は変わってきます。初めから高いところだけを目標にすると基礎を固めずに難問を解くことになり、結果的に勉強がはかどらないということも起こりえます。最終的には高いところを目標にするとしても現在の自分の位置からまずは目指せる偏差値を目指して勉強をしていきましょう。 こちらの記事を参考にしてくださいね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。