「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子になって欲しいですよね。本当に言わなければ勉強するようになるんでしょうか?「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子の真実に迫ります。
こんにちは!たこあんどわさび です。
「勉強しなさい。」と言わなくても勉強する子になってほしいですよね。そのためには、親も努力が必要です。「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子にするためにはどうしたらいいのか?についてお伝えいたします。
- 「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子は本当にいるのか?
- 「勉強しなさい!」と言うこと
- 「勉強しなさい!」と言われること
- 相手の気持ちを考えてみよう
- 親は言いたい気持ちをぐっと我慢
- 決してほったらかしにはしない
- 「勉強しなさい!」という人は周りにたくさんいる
- 親は「勉強しなさい!」と言われる気持ちに寄り添ってみよう
「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子は本当にいるのか?
東大に入る人のほとんどが「勉強しなさい!」と言われた記憶がないと言います。でも、東大に入るくらいですから、勉強はかなり頑張っていたはずです。こんなふうに「勉強しなさい!」と言われなくても勉強する子は、優秀な子が多いように思います。「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子に育てれば、自ずと優秀になってくれそうですよ!
「勉強しなさい!」と言うこと
「勉強しなさい!」と言うことについて考えてみましょう。
親は子供の人生が幸せであるようにと望んでいますね。そこへの道で1番手っ取り早いのが、勉強をすることだというのも分かっています。自分が勉強してきて良かったという思いから、または自分は勉強しなかったけど勉強しておけばもっと良かったのにという後悔から子どもには勉強してほしいと思うのでしょう。
「勉強しなさい!」という言葉には親から子への愛がいっぱい詰まっているんです。
「勉強しなさい!」と言われること
では、逆に「勉強しなさい!」と言われることについて考えてみましょう。親から子への愛が詰まった「勉強しなさい!」という言葉ですが、受け取る側になるとイラッとしたり、やる気を削がれたりしますね。
例えば、で考えてみましょう。シンクには汚れたお皿がいっぱい溜まっています。でも、仕事に疲れてやる気は出ない、少し休んでさあ頑張って洗おう!と思ったときに、パートナーから「お皿を洗いなさい!」と声をかけられたらいかがでしょうか?
パートナーはお皿洗いを明日に残すとあなたが大変だろうからと、あなたに良かれと愛を込めて言ったのかもしれません。
相手の気持ちを考えてみよう
「勉強しなさい!」にはいっぱい愛が詰まっているのに、受け取った途端にトゲトゲしい言葉に変わってしまいますね。
ある統計では「勉強しなさい!」と言っても勉強時間がのびるわけでもなく、逆に減ってしまうことがあるという結果も出ています。
相手の気持ちを考えるなら、「勉強しなさい!」と口にしても何も良いことはなく、むしろマイナスであることが分かりますね。
親は言いたい気持ちをぐっと我慢
「勉強しなさい!」と言いたい気持ちは分かります。だって、愛ですもの。でも、だからこそ、そこはグッと我慢です。愛をもって我慢。
「勉強しなさい!」のかわりにストレートに愛が伝わる言葉をかけてあげられると良いですね。例えば「今日はよく頑張ってるね。」とか「勉強時間に何食べたい?」とか、相手が聞いて嬉しくなるような言葉をかけてあげられると良いですね。
決してほったらかしにはしない
「勉強しなさい!」と言わなくていいなら、楽ちんだわ〜とほったらかしにするのはNGです。全く放任して「勉強しなさい!」って言わないけど、そうしたらやっぱり勉強しないわというのは当たり前です。
子どもは頑張っているところを見てほしいし、認めてほしいのですから、それが全くない状況で頑張ることはできません。「勉強しなさい!」と言わないで、しっかりと子どもの様子を見て、認めてあげましょう。
「勉強しなさい!」という人は周りにたくさんいる
「勉強しなさい!」と言わないでいるのは不安だと思う方もいるでしょう。でも、子どもの周りには「勉強しなさい!」と言ってくれる人が実はたくさんいます。学校の先生だったり、塾の先生だったり、あるいは友達だったり。そして、子どもたちはそちらからの話は素直に聞けるので、勉強しないといけないなぁと思ったりするのです。
親は「勉強しなさい!」と言われる気持ちに寄り添ってみよう
たくさんの人に「勉強しなさい!」と言われる気持ちに寄り添ってみましょう。「勉強するとこんなことができるようになるね!」とか「勉強することで夢に近づくよ!」とか「この職業につくためにはこんな勉強が必要だよ!」とか勉強することで明るい未来が見えてくることを伝えましょう。
子どもたちも勉強が必要で大事なことだと分かっています。親に応援されれば、さらに頑張ってみようと思うでしょう。子どもに興味を持って、勉強ができる環境を整えてあげることで子どもが自然と勉強をするようになり、「勉強しなさい!」という言葉は必要なくなるでしょう。
「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子の親は、「勉強しなさい!」を言わないかわりに、環境を整えたり、子どもの夢に近づく道を模索したり、陰ながらの努力をたくさんしています。ただ「勉強しなさい!」と言わないだけではなく、言わなくても勉強してもらうにはどうしたらいいかを子どもを自分に置き換えて考えてみてくださいね!
自分から積極的に勉強ができるようになるといいですね。
では!最後まで読んでいただきありがとうございます。